プログラミング初心者におすすめの言語7選

こんにちは!寒い季節はこたつでみかんを食べるのが大好きなかみひこーきです。

本題に入りましょう。いざ学習を始めようと思っても「何の言語を学べばいいかわからない」という人は多いはず。プログラミング言語は全世界で数百種類もあるのをご存知ですか?その中から1つを選ぶとなるとむずかしく感じますよね?

今回は、言語を学ぶ前にやっておくこと、初心者におすすめのプログラミング言語から学習方法まで解説します。どのプログラミング言語を学べばいいか迷っている方、プログラミング言語の学習方法がわからない方はぜひご覧ください。

言語を学ぶ前にやっておくこと

言語を学ぶ前に、プログラミング学習する目的を明確にしましょう。あなたがプログラミングを学びたいと思った理由を考えてみてください。

・エンジニアになりたい
・プログラミングを使ってアプリを開発したい
・自分のサイトをつくりたい
・安定した収入を得たい

などいろいろな理由があると思います。プログラミングを学習していくとコードを入力しても動かなかったり、エラーが発生したりと壁にぶつかることが多くなります。目的が明確であれば壁にぶつかっても挫折しにくくなるので、学習を始める前に「なぜプログラミングを学びたいのか」を考えてみましょう。

言語を選ぶポイントは2つ

言語を選ぶポイントは「学習のしやすさ」と「メインで学ぶ言語を選ぶ」の2つです。ポイントをおさえることで、初心者からでも自信を持って学習に取り組めます。

学習のしやすさ

言語を選ぶポイントの1つ目は学習のしやすさです。挫折してしまう人の多くは言語の難易度がわからないまま学習し、最終的に挫折してしまうという傾向があります。

もちろんかんたんに習得できる言語などはありませんが、学習しやすい言語から始めることで学習が続けやすくなります。学習したい言語の難易度が高ければ、基礎的な言語から学んでみるのもいいでしょう。

メインで学ぶ言語をきめる

プログラミング言語は主にフロントエンド言語とサーバーサイド言語の2種類にわかれています。ホームページをつくったりウェブデザインなどを学びたいという人は、フロントエンド言語、アプリやサービスの開発したいという人はサーバーサイド言語の中から選びましょう。

プログラミング言語は数百種類もあり、現在も増え続けています。自分がどちらの種類から学びたいかを絞ることで、より早く学びたい言語にたどり着けるでしょう。

初心者におすすめの言語7選

プログラミング言語を学ぶ目的やメインで学びたい言語はわかりましたか?ここからは初心者におすすめなプログラミング言語7つを紹介していきます。

HTML

まったくの初心者からスタートするのであればHTMLからはじめてみましょう。HTMLではタイトルを指定したり、画像を配置したりしてWebサイトの骨組みを作ることができます

サーバーサイドでつかう言語は異なりますが、フロントエンド言語からプログラミングを学びたい人はHTML一択です。あとから紹介するPHP言語もHTMLを応用しているので、サイトをつくるにはHTMLから理解していきましょう。

CSS

CSSでは文字の色や画像の大きさなどを変えて、サイトの見た目を整えることができます。こちらもフロントエンドを学ぶうえでは欠かせないため、HTMLと並行して学習していきましょう。

ちなみに、正確にはHTMLとCSSはプログラミング言語ではありません。ですが、はじめのうちは知っておかなければならない知識が学べる、学習がしやすいという点からHTMLとCSSから学習していくのがおすすめです。

JavaScript

JavaScriptではサイトに動きをつけたり、スマホアプリを開発したりすることができます。そのなかで最も一般的な使われ方がサイトに動きをつけることで、

・画像をスライドさせて表示する
・ランキングや広告などを表示するサイドバーをつける
・検索機能をつける

といった動きが可能です。また開発環境を準備する必要がなく、すぐにテストができて動きもわかりやすいので初心者向けであるともいえます。HTMLで文字や画像を入力し、CSSで装飾をつけ、さらにJavaScriptで文字や画像を動かしたりできるというイメージです。

Python(パイソン)

Pythonは人工知能であるAIの開発やYoutube、Instagramなどにも使われているサーバーサイド言語です。むずかしいと思う人もいるかもしれませんが、Python自体は文法がシンプルで読み書きしやすいため、こちらも初心者向けの言語であるといえます。AIの分野だけでなく、Webアプリの開発やデータ分析にもつかえるので汎用性の高い言語として人気です。

Ruby(ルビー)

Rubyは日本人のまつもとひろゆき氏が開発したサーバーサイド言語です。「プログラミング言語を楽しく」をモットーにつくられた言語であるため、比較的に難易度も低めになっています。

また、Rubyには「Ruby on Rails」というフレームワークがあり、テンプレートを活用してコーディングができるのが特徴です。Webサイトを素早く作ることができることから、Twitterやクックパッドといった多くの企業が利用しています。

一方で機械学習の分野でツールが充実していないことや、間違えたコードをかいても動いてしまうという弱点もあります。そのため、WebアプリやSNSを素早くつくりたいという人にはRubyをおすすめします。

PHP

PHPはWebサービスの開発に特化したサーバーサイド言語です。Webサービスの他にも、サイトの中にあるお問合せフォームを導入したり、ログイン機能をつけられます。また、全世界にあるWebサイトの1/3を作っているといわれるWordPressもPHPで開発されています

Webサイトを作る時間を短縮できる言語ですが、HTMLやCSSの知識が必要です。HTMLとCSSを学んでいない人は基礎を理解したうえでPHPに取り組みましょう。

Java

JavaはコンピュータのOS(Operating System オペレーティング システムの略でコンピューターを動かすためのソフトウェアのこと)に依存しないのが特徴で、Webシステムからアプリの開発まで様々なものを作ることができる汎用性が高い言語です。ほかにもIoTのシステム開発やAndroidアプリの開発などにも使えることから、大規模なシステムを導入している企業ではJavaを採用しています。

他の言語に比べると難易度は少し高いため、基礎からしっかり学習して身につけましょう。

習得すべきレベルについて

プログラミング言語を学ぶといっても、どのレベルまで習得すればいいのかわからないという人もいるかと思います。就職やフリーランスなど、目指すゴールによって異なるためゴールを定めて習得レベルをあげていきましょう。

就職を目指す

ITエンジニアとして就職を目指すのであれば、プログラミングの基本的な学習を終えたレベルでOKです。企業が人材を採用する場合は、将来の活躍を期待するポテンシャル採用をするからです。

しかし、他のライバルよりもプログラミングのスキルがあれば、採用される可能性はもちろん高くなります。Webサービス・アプリなど実績を示せれば、仕事に対する意欲的な姿勢や積極的な行動力をわかりやすく伝えられるのでさらに有利になります。

そこで、初心者のうちは自分でサービスやアプリを作れるレベルを目指しましょう。つくりたいものがはっきりしていると、サービスをつくるのが楽しくなり習得スピードも早くなります。

プログラミング言語の学習方法

学びたい言語や作りたいサービスは決めたけど、どのように学習していけばいいかわからない人のためにオススメの学習方法を紹介します。

スクールに通う

プログラマーを目指してIT業界に就職したい人は、スクールに通うをおすすめします。もちろん独学からはじめるのもいいですが習得に時間がかかってしまうため、そのぶん入職にも遠ざかってしまいます。費用はかかりますが、プロから教わることでより確実に最短で習得することができます。

動画サービスを活用する

初心者からサービスをつくりたいという人は、まずは動画サービスを活用しましょう。書籍で学習するのも悪くありませんが、初心者のうちだと難しいと感じたり、本を読んでいるうちに眠くなったりと、なかなか学習が思うように進みません。はじめのうちはYouTubeなどの動画サービスでHTMLとCSSを検索してみて、学習する習慣を身につけましょう。

プログラミングを習得するのにおすすめなサービス

まったくの初心者から学習をはじめるのであれば、「Progate」を活用してみましょう。以前も「Progateの無料版・有料版のちがいと期間について」という記事を紹介しましたので、気になる人はこちらをチェックしてみてください。

Progateを一通り終えたら、実際にコードをかけるアプリをダウンロードします。その際に「ドットインストール」というサービスを活用すれば、動画を見ながら学習ができます。

それでもわからないことが出てきて、挫折しそうになったら「MENTA」というサービスを活用してみましょう。有料ではありますが、指導者であるメンターをつけることで、独学ではわからなかったところもサポートしてくれます。

まとめ

いかがでしたか?今回は、プログラミング初心者にオススメの言語を解説しました。

結論、難易度に関わらず開発したいサービスがあるという人はRuby。お金稼ぎをメインとするならPHPをおすすめします。しかし、いきなり難易度が高い言語に挑戦すると挫折してしまう場合もあるので、はじめのうちは自分にどの言語が合うか色々と試してみるのもいいでしょう。

この記事が、プログラミング学習に役立てば幸いです。

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