こんにちは、ハルキです。
今回は、ホームページ作成にはどんなプログラミング言語が必要なのか、分かりやすく説明していきます。
記事の後半では、プログラミング知識ゼロでもホームページを作成できる裏ワザも紹介します。
ホームページを作成したいと考えている方は、ぜひ読んでみてください。
目次
ホームページ作成に必要なプログラミング言語４選
HTML
HTMLは、ホームページを作る上で必要不可欠な、基盤をつくるプログラミング言語です。
主に、ホームページに文字や画像などを配置するために使用されます。
ホームページは、ただ文字を打っただけでは表示できません。
コンピューターに対し、HTMLを使って「この文字を表示してね」という指示を出す必要があるんです。
もちろん、いまみなさんが見ているこのページも、HTMLが基盤となって作られています。
この記事をパソコンで見ている方は、右クリックをして、【ページのソースを表示】をクリックすると、この記事のHTMLコードを表示することができます。
こんな感じでコンピューターに指示を出しているんです。
・文字の入力
・画像の挿入
・リンクの埋め込み など
CSS
CSSは、HTMLで入力したものに対して、装飾をするために使う言語です。
たとえば、文字の色を変えたり、画像に影をつけたり、ボタンをつくったり、、、さまざまなデザインが可能です。
一応、HTMLだけでも装飾は可能といえば可能なんですが、CSSに比べて効率が悪いので、めったに使われません。
コンピューターが分かりやすいように理解させ、また、デザイン性にも優れたホームページを作成するためには、HTMLとCSSの併用がベストです。
・HTMLの装飾
・ページ全体のデザイン など
JavaScript
JavaScriptは、ホームページに「動き」をつけ加えるのに使われているプログラミング言語です。
たとえば、スライドショーやメニューボタン、パスワードを間違えて入力した際のエラー文を表示する動作などです。
JavaScriptには、「フレームワーク」や「ライブラリ」といった、拡張機能が充実しています。
HTMLやCSSではできない独特の面白い動きが表現できる、とても便利な機能なので、ぜひ学習してみてください。
・ホームページに動きをつける など
PHP
これまで紹介した、HTML・CSS・JavaScriptは、ユーザーの目に見える「クライアントサイド」の言語でした。
PHPは、「サーバーサイド」という、システムを構築するための言語です。
たとえば、ブログ記事の投稿機能、商品を購入できる機能、予約システムなどが、PHPを使った例です。
プログラムコードがシンプルで、プログラミング未経験者でもはじめやすく、習得の難易度が低い言語です。
ただ見るだけでなく、上記のような機能が実装されたホームページを作成したいのであれば、PHPの学習も必須です。
・ホームページのシステム構築 など
ホームページ作成に必要なプログラミング言語の学習方法
独学
独学はインターネットの学習サービスで学習する方法と、書籍で学習する方法の２つが主流です
学習サービスでは、基本無料で学べる「Progate」や「ドットインストール」などが有名です。
それぞれ学習スタイルが違うので、色々触ってみて、自分に合いそうなものを選びましょう。
無料のサービスでも、一通り学習を終えれば、簡単なホームページを作成するスキルは手に入れられます。
「プログラミングを、がっつり詳しいところまで学習したい！」という方は、書籍での勉強もおすすめです。
人気の本を以下にまとめてみました。
プログラミングスクール
上記で、独学の方法を紹介しましたが、実はプログラミングの独学は、挫折率90％と言われていて、学習の継続は難しいです。
特に多い挫折の理由は、
・次に何を学習すればいいのか分からない
・今学んでいるスキルはどこで役立つのか分からない
などです。
つまり、”誰かに聞ける環境”が必要なんです。
「ウェブカツ!!」なら、いつでも現役エンジニアに質問できるので、立ち止まらずに学習できます。
また、「ウェブカツ‼」は、プログラミングスキルの他にも、
・設計知識やドキュメントの書き方
・テスト設計
・ネットワーク知識やセキュリティ知識
など、他スクールでは教えてくれない実際の現場で活躍するスキルも習得することができます。
【裏ワザ】プログラミング知識ゼロでもホームページを作成する方法
これまでに紹介した４つのプログラミング言語を扱うスキルがあれば、ホームページ作成は出来ます。
しかし、「プログラミング学習なんてめんどくさい！」「時間をかけずに作りたい！」という方も少なくないと思います。
そんな方には、「CMS」という方法がおすすめ。
CMSとは、簡単に言うと、プログラミング知識が全く無い人てもホームページが作れるサービスのことです！
・セキュリティー対策はプラットフォームに依存する
・開発の自由度は、プログラミングに劣る
・突然サービス停止になるリスクがある
Wix
Wixは、マウスのドラッグ＆ドロップだけの操作で、めちゃめちゃ簡単にホームページが作れるCMSです。
数々のデザインテンプレートや1000種類以上ものフリー素材が用意されていて、オリジナリティあるホームページを作成することができます。
世界的にもシェアが高い、ホームページ作成サービスです。
WordPress
WordPressは、最も多く使われているCMSの１つです。
世界中にあるWebサイトのうち、1/3はWordPressで作られているとも言われています。
ドメイン取得やレンタルサーバー代はかかるものの、ソフト自体は無料です。
また、「プラグイン」が充実しているので、だれでもカンタンに、多くの便利な機能を搭載することができます。
使いこなすまでにすこし時間はかかりますが、いちど慣れれば最も自由度が高いホームページの作成ができるでしょう。
BASE
BASEは、ネットショップを最短30秒・無料で作成することができるCMSです。
豊富なテンプレートからポチポチ選ぶだけで、あなただけの通販サイトを作成でき、カスタマイズも可能！
BASEのネットショップ開設実績は、３年連続で第１位。出店店舗数は100万店舗超えしています。
まとめ
いかがだったでしょうか？
今回は、ホームページ作成にはどんなプログラミング言語が必要なのかについて解説しました。
さらっと復習しましょう。
・HTML ― ホームページの基盤をつくる言語
・CSS ― HTMLをデザインする言語
・JavaScript ― ホームページに動きをつける言語
・PHP ― ホームページにシステムを実装する言語
これら４つの言語は、本気でコミットすれば、１ヶ月くらいで扱えるようになります。
ホームページを作成したい方は、ぜひ今日から学習をはじめて見てください！
