伸びている業界で稼ぐ!初心者にもおすすめな業界と必要なスキルを紹介

伸びている業界ってどんな業界?
資格やスキル、経験がなくても今から伸びている業界で働くことは可能なんだろうか?

こんな疑問にお答えします。これから伸びている業界に転職して、今のライフスタイルを改善、向上させたい人は必見です。

伸びている業界は5つ

今伸びている業界は大きく分けて5つあります。

  1. IT業界
  2. インターネット広告業界
  3. エンタメ業界
  4. 医療・看護業界
  5. 農業業界

1つずつ解説していきます。

IT業界

2019年、世帯におけるスマートフォンの保有割合は8割を超えています。

出典:総務省 ITCサービスの利用動向

上記データにより、インターネットを使う人が年代を問わず増えているということが分かります。ITはもはや、日常生活とは切っても切れない関係になりつつあります。

Google、Facebook、Amazon、Apple、Microsoftなど、世界のトップ企業はほぼすべてIT企業です。日本においても、2019年〜2020年のIT業界の業界規模(主要対象企業173社の売上高の合計)は16兆4,557億円となっています。

以下は「IT業界の現状と動向2020年版」のデータになります。

出典:業界動向 IT業界の現状と動向2020年版

IT業界は、コロナウイルスの影響を受けることなく、むしろ強みとして伸び続けています。AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット)、AR(拡張現実)やVR(仮想現実)なども今後、ぐんぐん伸び続けることが予想されます。

インターネット広告業界

2019年における日本の総広告費は6兆9381億円で、2012年から8年連続で前年実績を上回りました。その中でも、インターネットの広告費は、前年比率が右肩上がりになっています。

出典:電通報

スマートフォンの保有割合が進み、テレビを観るのではなくYouTubeを観る。買い物もネットショッピングを利用するという人が増えています。TwitterやInstagram、LINEなどのSNS広告も勢いを増しています。

広告は人が集まるところに掲げるほど効果は上がるので、インターネット広告業界が今後も伸び続けるのは必然でしょう。

エンタメ業界

エンタメ業界とはわかりやすく言うと、「人を楽しませる業界」のこと。例えば映画、ドラマ、アニメ、スポーツ、ゲーム、音楽や、サーカス、おもちゃ、ギャンブルなどもエンタメ業界にあたります。

近年ではYouTubeやNetflix、Amazon Prime Videoなどの動画コンテンツを利用する人が多いですね。今後はVR技術を使った体験型のビジネスや、5Gの普及に伴い、更に伸び続けていくことが予想されます。

医療・介護業界

日本の高齢化は深刻な問題で、需要の高まりから介護業界も急成長しています。国立社会保障・人口問題研究所は2018年に、2045年にすべての都道府県で高齢化率(65歳以上人口の割合)が30%を超え、19の道県では40%を超えるとの推計結果を発表しています。

以下は、人口問題研究所による、日本の将来推計人口のデータです。

出典:人口問題研究資料:日本の将来推計人口

急成長しているとはいえ人手不足は当たり前の状態。もはや人だけで需要を満たすのは不可能なレベルです。今後はAIなどのIT技術も取り入れるなどして、伸び続けるというより伸びなければならない業界です。

農業業界

農業業界は伸び率は1.0%と急成長とは言えませんが、伸びている業界です。以下は、業界動向サーチによる、農業業界のデータです。

出典:業界動向サーチ:農業業界

これは意外と思われるかもしれません。しかし農業はやはり、食と密接な関係にあり、人々の生活を支えています。また世界人口は増えている為、必然的に需要は高まっているのです。

高齢化と後継者不足が問題となっていますが、IT技術を駆使した改善がすでに見込まれています。そして今、自然の魅力や子どもの教育向上が期待できるなどの理由から、若い人の中でも地方移住を考えている人が増えています。

地方と農業もまた密接な関係であることが多く、パソコン操作だけで農業が営めるとなれば、今後も伸び続けると予想できるでしょう。

挑戦するならIT業界の中でもWeb業界がおすすめ

高齢社会による人材不足、AIの進歩、これからの時代に求められるのは、個人のスキルです。もしあなたが、今転職を考えているなら、おすすめの業界は「IT業界」1択ですその理由は以下5つ。

  • 伸びている業界なので平均給与が高い
  • 人材不足の為、未経験でも採用されやすい
  • 個人でも稼げるようなスキルが身につく
  • パソコンさえあれば良いので、働き方が自由
  • 女性でも妊娠・出産の影響を受けにくい

IT業界と一言で言っても、分野は実にさまざまです。

  • Web業界
  • 情報処理サービス業界
  • ソフトウェア業界
  • ハードウェア業界

ざっくり分けると上記4つの業界に分けられます。初心者におすすめなのはWeb業界です。

なぜなら全てのITはWebから始まっているからです。始まりから入るということは、その先の道が広がっていることを意味します。

Web業界の魅力は仕事内容、働き方は多種多様にあること。自分の強みや好きな分野を活かして働くことが可能になります。

イラストを書くことが好きであれば、Webデザイナー。営業が得意であれば、Webマーケティング。仕組みづくりや管理することが好きであればWebエンジニアに向いているかもしれません。

会社勤めが辛いと感じる方は在宅で働けるフリーランスもおすすめです。こんなに振り幅が大きい、かつ挑戦しやすいWeb業界に挑戦しない手はありません。

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Web業界で必要なスキル

次にWeb業界で必要なスキルについて解説します。Web業界で必要なスキルは以下3つ。

  • プログラミングスキル
  • Webマーケティングスキル
  • ライティングスキル

1つずつ解説していきます。

プログラミングスキル

Webは、基本的にすべてプログラミング言語でできています。なのでプログラミングができると重宝されます。

好き嫌いの強くでる分野かとは思いますが、嫌いでなければ身につけていて損はないスキルです。Web業界への転職を考えるなら、多少の知識を身につけてから就職すると重宝されるでしょう。

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Webマーケティングスキル

このスキルは上級スキルにはなりますが、これができれば一生稼ぐことができます。世界のトップ企業たちは、このスキルで大儲けしていると言っても過言ではありません。

センスが必要になる分野ではありますが、Webマーケティングに触れていれば少しずつ身につけていけるスキルでもあります。「実践あるのみ」とも言えますので、就職してから、実際に手を動かしながら身につけていきましょう。

ライティングスキル

これは意外と思われるかもしれませんが、この本質にはWebはすべて言葉で成り立っているという意味があります。ライティングスキルが必要なのはWebライターだけではないかと思われがちですが、そうではありません。

ビジネスメールやプレゼンも元を辿れば言葉です。ビジネスにおいて言葉は必須。ライティングスキルがあれば説得力を増したり、信頼性を増すこともできます。

まとめ

いかがでしたか。今回は「伸びている業界」についてご紹介しました。これでどの業界を目指すべきなのかが明確になったはずです。ぜひ参考にしてみてくださいね。

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