プログラミング案件をクラウドソーシングで獲得する方法

昨今、IT業界は飛躍的に発展しています。しかしながら、IT企業の各社は慢性的なプログラマー不足に悩まされています。

また、プログラマーと聞くと「難易度が高い」と言うイメージを持った方が多いようです。
しかし、プログラミングはパソコンさえあれば自宅でも出来ます。

最近の在宅ワーカーが案件を得るために利用しているサービスがクラウドソーシングです。
そこで今回は、クラウドソーシングを利用しての受注の方法や案件を獲得するために踏む段階等を見ていきます。

是非最後までご覧ください。

クラウドソーシングとは

クラウド(crowd)は群衆と言う意味です。そしてソーシング(sourcing)は業務委託と言う意味を持ちます。この2つの単語を組み合わせた造語がクラウドソーシングです。不特定多数の外部の人々に対し案件が発注され、契約が成立するものです。

クライアントは人材採用に際し費用をかける事なく、社外の労働力を確保できます。また、受注者は自分が持ち合わせているスキルや知識、生活スタイルに合わせて気軽に仕事をする事が出来ると言う利点があります。

未経験者がクラウドソーシングで受注するには

質の高いプロフィールの作成

一読しただけでクライアントの信頼を得る事が出来るようなプロフィールを作成しましょう。
特に初心者の場合、実績が少なくクライアントは受注者のスキル等をプロフィールで判断するしかないからです。

プロフィールと言うのは就職活動の際の履歴書のようなものです。自分の今までの経歴やスキル、アピールポイント等を盛り込みましょう。

フレームワークの学習をする

フレームワークとはシステム開発を簡単にするための雛型の事です。JavaScriptにはReactであったり、PHPにはLaravel等、各言語には対応するフレームワークがあります。

実務の際もシステム開発の際の効率化や、一般的な製品作成の視点から、フレームワークを使用して開発する事が多いです。
プログラミング案件を行う際はフレームワークを使用すると便利です。

実績を重ねる

仕事を始めた当初は小型の案件しか受注できないかも知れませんが、地道に経験を積んでいくと大型の案件を取る事が出来るようになります。
実績がある人にはクライアントからの依頼が集まりやすい為です。

質の高いポートフォリオがあればクラウドソーシングで案件を獲得する事ができます。ポートフォリオと言うのは、自分の今までの履歴やスキルを周囲に伝えるための作品集の事です。

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クラウドソーシングで案件を獲得するための5段階

ポートフォリオ作成

前項でも書きましたが、ポートフォリオは案件獲得の為にとても重要です。クライアントに信頼してもらえるようなポートフォリオを作成しましょう。
口でいくら「未経験ですが、やる気はあります。」と言ったところで通用しないので、クライアントに納品できるくらいの成果物を作成しましょう。

例えばホームページの案件を取りたいのであれば、クライアントが望むようなWebページを制作しましょう。更に上級テクニックとして、この作成するWebページをクラウドソーシングでの要件に合わせて作りましょう。

案件を受注する

前項で作成したポートフォリオを元に営業します。「御社がお望みのWebページはもう作りました。このようなWebページがあります。」と提案する。
このやり方でかなりの確率で案件を獲得できます。何しろもう大まかなページ自体は出来上がっていますし、ある程度の成果物の質が担保されているからです。

受注した案件できちんと成果を出す

前項で受注した案件でしっかりとした成果物を作成し納品します。この時に注意が必要なのは、特に実績が少ない初心者は仕事での成果の出来で次の仕事が受注できるかどうか決まる為、きちんとしたクオリティで納品しましょう。

仕事が評価される

納品した成果物によってクライアントが喜んでくれれば、クラウトソーシングのサイト上で高評価をつけてくれます。高評価をつけてもらうと仕事を得やすくなります。

良い口コミが得る

納品した成果物が良いものであれば、良い口コミを得る事が出来ます。良い口コミが増えると他のクライアントからも仕事を依頼されるようになります。
あとはこの繰り返しで案件を取れるようになってきます。

プログラミングの案件が多いクラウドソーシング

案件の獲得方法が分かったところで、プログラミング案件が多いクラウドソーシングを見ていきましょう。

クラウドワークス

クラウドワークスは、2011年スタートとクラウドソーシングの初期の頃からあるサービスです。その為知名度は抜群で、多くの開発の案件が入ってきます。
この後ご紹介するランサーズと並び日本最大級の大手クラウドソーシングサイトです。

しかしながら、案件もクライアントも良いものもあれば、受けない方が良いものもあり、まさに玉石混淆なのが現実です。
技術力はもちろん必要ですが、クライアントが求めている要望を要件として正確に落とし込む、コミュニケーション能力も必要です。

自分で仕事を探すだけでなく、プロフィールを登録する事によりマッチングする案件を紹介してくれます。地道に実績を積みプロクラウドワーカーになると、通常では紹介されないような好条件の案件を紹介してくれる場合もあります。クラウドワークスを利用すれば、ぴったりの仕事が見つかります。

クラウドワークスではクライアントから受注者への支払い関係の管理も行ってくれます。クライアントからの支払金額をクラウドワークスが一旦預かる仮払い方式を採用しています。金銭面でクライアントと揉める事が無く、安心して仕事に取り組むことが可能です。

ランサーズ

クラウドソーシングは数多く存在しています。多くの受注者の方はクラウドワークスに加えてランサーズを活用しています。ランサーズにも忘れずに登録しましょう。クラウドワークス同様にランサーズでも仮払い方式を採用しています。

ランサーズは2008年開設の日本初となるクラウドソーシングです。クライアント数は6万以上です。ランサーズの登録者は、フリーランスとして活動している方も多いです。
ランサーズ最大の特徴はクライアント数と案件が大量にある事です。

豊富な分野の案件や高額な案件も多くあります。
多様な経験を積めると言う事がメリットではありますが、場合によっては高い技術力が要求されます。

coconala

他のクラウドソーシングとは異なりcoconalaでは自身で何らかのの商品・サービスを売ると言う形になります。先方からの相談内容に答えるのでは無く、案件の多くは「アプリの開発の相談に乗る」のようなものです。要は他のクラウドソーシングの反対で出品者がクラウドワーカーと言う事です。

システム開発の案件そのものを受注する訳ではありませんが、システム相談で受注した中で「システム開発とはこういうものか」と言う事を考える事が出来ます。

クラウディア

クラウディアは、Web関連の会社が始めたクラウドソーシングです。なので、Webサイト開発関係の案件が多いと言われています。但し、システムの開発を完全受託と言う形になるので、技術力が要求されるケースも比較的多くあります。

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クラウドソーシングの問題点

Web上でクライアントとのやり取りを完結するクラウドソーシングは、受注する側にとって気軽に案件を受注出来るメリットがあります。自由に場所や時間を選んで自分のスキル、特技、知識を活かして稼ぐことに魅力を感じる事も多いでしょう。

反面クラウドソーシングでは成功する案件が少ないとよく言われます。何故かと言うとクライアントが「質の高い案件」をクラウドソーシングに発注しづらい事にあります。

クラウドソーシングで働いている人は、基本的に個人で請け負い在宅で仕事をします。日本には在宅ワーカーがかなり多くいます。その在宅ワーカーのスキルはバラバラです。
つまり、クライアントにとってクラウドソーシングは「人材によって当たり外れが大きい」委託先なのです。

その為専門性が必要な業務や事業に関わる重要な業務は企業側で作業するケースが増えています。クラウドソーシングに発注される仕事は事業への関わりの少ない単純な作業であったり、小規模な業務であることが多いです。

まとめ

今回はクラウドソーシングを利用しての受注の方法や案件を獲得するために踏む段階等を見てきました。
いかがでしたでしょうか?IT業界の発展の裏側では人員を確保するため、新しい労働の仕方が生れています。

クラウドソーシングが気になる方は是非一度お試し下さい。