ポート番号
URLのドメイン部分の後ろには「ポート番号」と呼ばれるものが付きます。
http://localhost:8888/sample/index.php———–|_ドメイン部
http://localhost:8888/sample/index.php——|_ポート番号
ポート番号はドメイン部分の後ろに「:(コロン)」で区切り、そのあとに数字で指定します。
ブラウザソフトがWEBサーバー(MAMPを使っている場合、WEBサーバーはApacheと呼ばれる無料製品のサーバーになります)へアクセスしにいく際には、必ずポート番号を指定する必要があります。
ポート番号は、「船着場(ポート)」の意味からきていて、積荷(通信)の種類によって、船着場(ポート)を決めておくことで、変な積荷(通信)が届かないように制御をしています。
ウェルノウンポート
ただし、「https://webukatu.com 」のように大抵のURLに番号はついておりません。
それは、HTTP通信(ブラウザでHPを見る時に使う通信方法)の場合は80番、FTP通信(サーバーへファイルをアップロードする際に使う通信方法)の場合は21番というように世界的にデフォルトのポートが通信方法によって決まっています。
この通信方法によって決まっているポート番号のことを「ウェルノウンポート」といいます。
なので、いちいちポート番号を指定する必要がないんです。
逆に自分のサイトを一般の人からは見られたくないのであれば、このポート番号をウェルノウンポート以外の番号に変更することで、その番号を知らない人以外からは見られないようにする。ということもできるようになります。
MAMPでのポート番号の指定の仕方
ポート番号を変更したい場合は、ここで変更 できます。
windowsの場合は、デフォルトが80番、Macは8888番になっています。
(ポートに関して詳しくはネットワーク・サーバー部でも解説しています。)
Windowsでlocalhostへアクセスする場合
windowsでローカルホストへアクセスする場合、
http://localhost:8888/sample/index.phpなどとなっているURLを
http://localhost:80/sample/index.php
とポート番号を変えてアクセスするようにしましょう。