こんにちわ、ガルシュアです。
「ニート期間が長くて働く自信がない。」
「何のスキルもないニートでもできる仕事ってないの?」
こんな悩みを抱えていませんか。
会社や学校など一般社会に馴染めずにニートになり、働く自信をなくした方は多いと思います。現状を変えたいけれど、普通に働くのは無理だしと諦めたくなりますよね。
そんなニートな自分に悩んでいる方はプログラミングを学びましょう。
結論から言うと、ニートとプログラミングの相性は抜群です。実際、プログラミングをきっかけに社会復帰した方は多数おられます。
この記事では、ニートにプログラミングをおすすめする理由、ニートがプログラミングスキルをつけるステップ等について解説しています。
ぜひ最後まで読んで下さい。
目次
【相性が良すぎる?】ニートにプログラミングをおすすめする理由5つ
ニートを経験すると誰でもできる仕事ができない、何のスキルもないと嘆く方も多いですよね。
そんなニートに、なぜプログラミングをおすすめするのか理由を5つ解説します。
- 在宅で仕事ができる
- コミュニケーション能力を求められない
- 経歴が影響しない
- IT業界が成長分野
- 高年収が期待できる
在宅で仕事ができる
ニートにプログラミングをおすすめする理由は、在宅でも仕事ができるからです。
プログラミングで何かを作るなら極論、パソコンとネットがあればOK。朝早く起きて満員電車に乗り、オフィスで拘束される必要もありません。
家から出たくないニートにとって、在宅可能なプログラミングは相性が良いと言えるでしょう。
コミュニケーション能力を求められない
プログラミングスキルがあれば、仕事でコミュニケーション能力を求められることは少なくなります。
プログラマーの仕事のほとんどはパソコンに向かって実装することがほとんど。営業みたいに接客することもありません。
先ほどの在宅勤務にも関るところですが、オフィスに出勤しなければ人間関係に悩まされることもありません。
コミュニケーションや人付き合いが不得手なニートこそ、プログラミングはおすすめです。
経歴が影響しない
プログラミングの仕事は学歴・職歴が影響しにくい点も、ニートにおすすめできる理由の一つです。
プログラマーやエンジニアではスキルがあるかどうかが重要視されます。極端な話、超有名大学を卒業して大手企業勤めの人でも、スキルがなければ採用されません。
特にベンチャーや中小企業ほど経歴を見ない傾向にあり、中にはSNSのポートフォリオを見たのがきっかけでプログラマになった人もいます。
経歴が不利なニートでもスキルさえあれば自立できるのも、プログラミングがおすすめできる点です。
IT業界が成長分野
「ニートにプログラミングをおすすめできるのは分かったけれど、将来プログラミングが要らなくなったらどうするの?」と心配している人は多いと思います。
しかし、この心配は無用です。なぜならIT業界自体が成長分野だからです。特に下記の分野はIT業界の中でも成長が著しく、常にエンジニアが求められています。
- AI、機械学習
- IoT
- スマートグリッド
加えて、日本は今後深刻なIT人材不足に悩まされます。総務省の調査では2030年までに約79万人のエンジニア足りなくなるとの試算が出ました。
人材不足と成長市場であることの2つのトレンドが追い風になっています。なので、プログラミングが必要とされなくなるというのは、ちょっと考えにくいでしょう。
高年収が期待できる
プログラミングスキルがあれば高い年収を期待できます。
先にお伝えした人材不足と業界の成長が追い風になって、エンジニアの需要が年々高まっています。しかし、プログラミングに挫折する人が多すぎて、人材の供給が全く追いついていないのが事実。結果、エンジニアの待遇が良くなっています。
政府の賃金実態調査だと、プログラマーの平均年収(従業員1000人以上の規模)は489万円で日本の正社員の平均年収441万円を上回っています。
在宅でパソコンを相手に仕事ができる上に、高い報酬も期待できるのはプログラミングの大きなメリットです。
ニートがプログラミングスキルを身につける3ステップ
ニートとプログラミングの相性が良いことは何となく分かってもらえたと思います。しかし、ニートにおすすめできるからと言って、プログラミングが超カンタンというわけではありません。
勉強を始めても、エラーを解消できないなど挫折する人は後を絶ちません。
ここでは、ニートが確実にプログラミングスキルを身につけるための3ステップを解説します。プログラミングで生計を立てるための入り口なので、ぜひじっくり読んで下さい。
- 独学で入門レベルを勉強
- 職業訓練に通う
- プログラミングスクールで勉強
ステップ①:独学で入門レベルを勉強
まず初めに、独学で入門レベルを勉強しましょう。
目指すレベルとしては以下のような感じ。
- 入門書のコードを模写。
- 入力した値を足し算してくれるシステム
- 打ち込んだ文章をそのまま表示
大事なのは、プログラムを書くとはどんな感じなのか肌で感じることです。プログラミングに限った話ではありませんが、基礎を疎かにすると今後応用でつまづきます。
薄い超初心者向けの本を1冊買って、自分でプログラムを書きましょう。最近はprogateのような初心者向けの無料学習サイトも充実しています。
ステップ②:職業訓練に通う
プログラミングの触りをつかんだら、次は職業訓練に通うことをおすすめします。
職業訓練とは、行政が失業者向けに開講している学校のことで、無料で受講できます。会社を辞めたての方なら月数万円の失業保険をもらえることも。
かつての職業訓練と言えば溶接や整備などガテン系の内容が多かったのですが、最近はプログラミングなどのITコースも充実しています。講師も現役エンジニアの方が多く、独学では難しいような内容も身につきます。
お金をかけずにスキルアップできる職業訓練校を使わない手はありません。普段引きこもりがちのニートが外に出る習慣を身につける意味でもおすすめです。
ステップ③:プログラミングスクールに通う
職業訓練である程度のプログラミングスキルを身につけたら、プログラミングスクールで本格的に力をつけましょう。
プログラミングスクールでは、仕事に使える実践的なスキルを習得できます。転職支援も充実しているところが多く、未経験から就職したり独立している方もたくさんおられます。(もちろんニートやフリーターの方も。)
ただし、プログラミングスクールの質と受講料は多種多様。安いところで月数万円弱、高いスクールだと月10万円を越えるケースもあります。
ハズレのプログラミングスクールもありますので、自分に合うところ慎重に選ばなくてはいけません。どのプログラミングスクールを選べばいいか分からない方は、下の記事を参考にして下さい。
関連記事>>安いプログラミングスクールって大丈夫?おすすめ10校と選ぶときの注意点!
【脱ニートの第1歩】プログラミングでお金を稼ぐおすすめの方法3つ
晴れてプログラミングスキルがついたけれど、どうやってお金を稼いだらいいか分からない方も居ますよね。
まずは自分のプログラミングスキルで1円でも稼ぐ経験をしましょう。
大金でなくても、学んだプログラミングでお金を稼げたら自信がつきます。自分の腕で収入を得る第一歩を踏み出すために、おすすめの方法を3つ解説します。
- クラウドソーシングで案件を探す
- 在宅勤務可能な会社に就職
- 情報発信
クラウドソーシングで案件を探す
プログラミングでお金を稼ぐ第1歩として、クラウドソーシングで仕事を探してください。クラウドソーシングとは、ネット上で仕事を依頼したい方と受注したい人をマッチングさせるサイトのことです。
主なクラウドソーシングは以下のようなところ
- クラウドワークス
- ランサーズ
プログラミングの案件も充実しており、クライアントさんとのやり取りもメッセージだけと言う完全オンライン型。(一部ZOOMなどでのコミュニケーションを求められることあり)
クラウドソーシングはスキル重視で採用されるので、学歴・職歴はあまり影響しません。むしろプログラミングスクールでの学習経験やポートフォリオをよく見られる傾向にあります。
多少単価が低くても自分にできそうな案件なら、迷わず手を上げましょう。
くどいようですが、ニートにとって大事なのはプログラミングでお金を稼ぐという経験。クラウドソーシングは稼ぐ経験を手軽にできる一番良い方法と言えるでしょう。
在宅勤務可能な会社に就職
会社勤めを考えているニートの方は在宅勤務が可能な企業選んで下さい。できれば、フルリモートが理想。
冷静に考えて欲しいのですが、今まで引きこもっていたニートが、いきなり平日全出勤のサラリーマンになると挫折する可能性が高いです。
無理なく社会復帰の道を歩むためにも週の半分は在宅勤務、できれば完全リモートの会社を選びましょう。
情報発信
プログラミングでお金を得られるようになったら、ぜひ情報発信してください。以下の発信媒体をおすすめします。
- SNS(Twitter,Instagramなど)
- ブログ
- YouTube
一番いい発信内容はニートからプログラミングで稼いたプロセスです。
世間を見渡せば、ニートな自分に苦しんでいる人はたくさんいます。そんな方たちに向けてプログラミングで自分が社会復帰していく様子を見てもらえたら、日本中のニートを勇気つけられます。
ブログで発信をすればアフィリエイトで収益化も可能です。社会との繋がりもできやすいので、ぜひ情報発信を始めましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
ニートを経験すると「もう自分は一生社会復帰できないのでは」と不安になる方は多いですよね。
しかし、プログラミングスキルがあればニートでも社会復帰は十分できます。
ぜひこの記事を参考にプログラミングを勉強して、脱ニートへの道を歩んでください。