プログラミング言語はほとんど英単語で書かれています。
「英語、苦手なんだよな…。」
「そんな私でもプログラミングできるかな…。」
そう不安に感じられる方もたくさんいると思います。
そこで今回は、
プログラミングに英語は必要?
英語ができることのメリット
英語が得意でない場合は
についてお話していきますね。
目次
プログラミングに英語は必要?
プログラミングと英語
たしかにプログラミングのコードは英語が使われているものがほとんどです。
すでに学習をされている方も言葉の意味がなかなかイメージがつかずに苦戦されている方もいるでしょう。
ですので、「アルファベットの羅列をみるだけで拒絶反応を起こしてしまう!」という方であれば少し難しいかもしれません。
英語ができることのメリット
英語力は、プログラミング学習のどういった場面で役にたつのでしょうか。
「英語力」を「書く力」「読む力」「聴き取る力」の3つにわけてみていきましょう。
英語を書く力
基本的にコードを書くのはほぼ英単語です。
その際にスペルを1文字だけでも間違うと、プログラムは正常に動きません。
そのため、書き慣れている方がコーディングの正確性や速さに影響がでてきます。
英語を読む力
現役のエンジニアでも、イチからプログラミングを書くだけではなく、誰かが書いたコードを読み解き、それを修正するという場面も多々あります。
その際に英語が読めると、コードの意味を理解・イメージすることに役に立ちます。
当然、これができるかできないかで仕事や学習速度に違いはでてきます。
また、プログラミング言語は世界中で使われているため英語で書かれた情報も多く、英語が読めることでより多くの情報に触れることも可能です。
公開されている最新の情報も英語だけ、ということも多いです。
英語を聴きとる力
普段のコーディングでは必要ありませんが、今はYouTubeなどの動画解説もどんどん増えています。
「読む力」と同じように、外国の方が英語で解説している動画も多数ありますので、英語が聴き取れるのであればより多くの情報源が使えることになります。
英語が得意でない場合は
どれくらいの英語力が必要か
たしかに英語力があるとプログラミング学習は有利になります。
ない場合は、ある程度慣れるまで時間がかかる傾向はあります。
ですが、ネイティブほど英語が扱える必要もありません。
少なくとも中学で学ぶレベルの英語がある程度理解できればなんとかなります。
「英語ができない=プログラミングは無理」と決めつけるのは早計です。
実際に現役で仕事としてプログラミングを書いている人の中には元々英語が苦手だった方も多数います。
少なくとも、今英語が苦手だからと言って「まずは英語を勉強しよう!」としてしまうと、学習にかかる時間が大幅に増えるためオススメはしません。
プログラミングを進めながら、少しずつ英語の情報に触れて慣れていく、というのがベストでしょう。
大切なのは、
「慣れるまでの大変な時期を強い意志でどれだけ継続できるか」
ではないでしょうか。
まとめ
今回はプログラミングと英語の関係について、
プログラミングに英語は必要?
英語ができることのメリット
英語が得意でない場合は
をまとめてみました。
英語力がネックになって、プログラミングに足を踏み出せずにいる方は是非参考にしてみてください。