PHPでWEBサービスを作っていると、
「今日の日付を表示させたい！」
という場面もあるのではないでしょうか。
そこで今回は、
- ・date関数で今日の日付を取得する方法
- ・DateTimeクラスで今日の日付を取得する方法
- ・日本語で曜日を表示する方法
をご紹介します！
PHPでdate関数を使って今日の日付を取得する
date関数を使うことで、今日の日付を取得できます。
以下のように記述することで、指定した書式で日付を表示できるようになります。
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date(日付のフォーマット) |
例えば以下のように記述した場合、
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<?php echo date('Y/m/d H:i:s'); ?> |
出力イメージ
2020/07/30 04:55:21
と表示されます。
指定できる日付のフォーマットは、以下をご覧ください。
| フォーマット | 内容 | 出力結果 |
|---|---|---|
| Y | 西暦(4桁) | 2020 |
| y | 西暦(2桁) | 20 |
| l | 閏年かどうか。1なら閏年、0なら閏年ではない | 0 |
| m | 月(0埋め) 08 | 07 |
| n | 月(0埋め無し) | 7 |
| M | 月 英語表記 | July |
| F | 月 英語表記(略) | Jul |
| d | 日付(0埋め) | 03 |
| j | 日付(0埋め無し) | 3 |
| l | 曜日 英語表記 | Thursday |
| D | 曜日 英語表記(略) | Thu |
| w | 曜日 数字表記(日曜は 0 〜 土曜は 6) | 4 |
| H | 時刻 24時間表記 (0埋め) | 08 |
| G | 時刻 24時間表記 (0埋め無し) | 8 |
| h | 時刻 12時間表記 (0埋め) | 07 |
| g | 時刻 12時間表記 (0埋め無し) | 7 |
| i | 分 | 01 |
| s | 秒 | 01 |
以上のフォーマットを組み合わせることで、自分の好きな日付表示を実現できます。
PHPでDateTimeクラスを使って今日の日付を取得する
また、DateTimeクラスでも今日の日付を取得できます。
DateTimeクラスを呼び出し、formatメソッドを使うことで日付取得ができるのです。
例えば以下のように記述することで、
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<?php $date = new DateTime('now'); echo $date->format('Y/m/d H:i:s'); ?> |
出力イメージ
2020/07/30 04:59:19
と表示されます。
指定できる日付のフォーマットは、date関数と同じものになります。
日本語で曜日を表示する方法
今日の日付は表示できるようになりましたが、このままだと日本語で曜日が表示できません。日本語で曜日を表示させるには、さらに処理を追加する必要があります。
例えば、「日曜・月曜・火曜…」と日本語で表示させたい場合、以下のように配列の処理を行います。
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<?php $week = array( '日', '月', '火', '水', '木', '金', '土' ); echo $week[date('w')].'曜'; ?> |
出力イメージ
木曜
date(‘w’)は曜日を数字で出力するフォーマットでした。そこに配列で日本語の曜日を割り当ててあげることで、日本語での曜日表示ができるようになるというわけなのです。
まとめ
以上、PHPで今日の日付を表示する方法について
- ・date関数で今日の日付を取得する方法
- ・DateTimeクラスで今日の日付を取得する方法
- ・日本語で曜日を表示する方法
をご紹介しました。
今日の日付や曜日を表示させる方法がわからない時は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
