稼げるプログラマーの種類と言語を徹底調査|あなたにぴったりの学習方法は?

未経験でも年間1000万のプログラマーを目指すことは可能です。その一つの方法が【収入が高い】または【ニーズのある】プログラミング言語を習得すること。

 

プログラマーと一括りに言っても、職種は数種類存在し、それによって扱う言語も違ってきます。この記事では「何をしたいか」「年収」「採用する側のニーズ」の3つの視点からプログラマーという職業を紹介します。

 

初学者はまず「PHP」など、広く使われている言語から学習することがおすすめ。その後のキャリアアップを考えて言語を選ぶ時、何を軸に選択するか、勉強のテクニックも重要になってきます。

 

そこで、【稼げる】プログラマーになるための「プログラム言語と種類」について解説していきます。後半では筆者の体験も交えて、勉強方法や年収を上げるコツについても解説しますね。

 

目次

プログラマーの種類と使われる言語

プログラマーについて知識の無い方必見です。稼ぎたいと思うのであれば、プログラマーは目指すべき価値のある職種です。また、未経験者の需要がある根拠をお伝えします。

 

Webプログラマー 

 

・HTML

・CSS

・Javascript

・PHP

 

Web系プログラマーはWebサービス系の制作に必要なスキルです。ショッピングサイトやSNSなど、Webサイトを作成します。プログラムの基本を知らない未経験でも学びやすい言語です。

 

アプリケーションプログラマー

 

・iPhoneならJava

・AndroidならSwift

・WebならRuby

 

今やアプリも大変身近なものです。エンドユーザーは自身や周りの友人・知人であるからです。Webよりアプリでサービスを作りたい方はこちらの言語を学びましょう。

 

ゲームプログラマー 

 

・C#

・C++

・Objective-C

・Python

 

家庭用のゲーム機や、スマートフォン向け、SNS向けのゲームを作成することができます。日本国内ではゲームの開発メーカは数少なく、狭き門と言えます。

 

組み込み系プログラマー 

・C

・C++

・Java

 

言語の中でも習得の難易度が高い物がよく使われます。成果物は家電からロボットまで幅広く扱われています。

 

汎用系システムプログラマー

 

・Java

・C++

・C#.NET

・VB.NET

・COBOL

 

ハードウェアに特化した開発を専門とします。ホストコンピュータについての専門知識が必要です。汎用システムの開発では、クレジットカードや生命保険といった大企業のシステムの構築や保守運用の業務なので、企業への出向がある場合もあるようです。

 

プログラム言語を習得すると社会的価値が高まる。

プログラマーとして稼ぎたいと思うのであれば、プログラマーは目指すべき価値のある職種です。また、未経験者の需要がある根拠をお伝えします。

 

IT技術者の需要が高まっている

世界時価総額ランキングを見ると、IT企業のアップル、マイクロソフト、フェイスブックがランキングの上位に君臨しています。

 

順位 企業名 $10億
サウジアラコム 1,720.200 サウジアラビア
アップル 1,581.165 アメリカ
マイクロソフト 1,543.306 アメリカ
アマゾン・ドット・コム 1,376.033 アメリカ
アルファベット 966.497 アメリカ
フェイスブック 646.946 アメリカ
テンセント・ホールディングス 619.854 中国
アリババ・グループ・ホールディングス 610.803 中国
バークシャー・ハサウェイ 433.463 アメリカ
10 ビザ 375.425 アメリカ

 

今後もITの需要が高まり、世界が機械化していくことを示しています。そういった現状の中、IT技術者(システムエンジニアやプログラマー)不足が深刻化しています。世界的に見ても、プログラマーの需要は高まっているのです。

 

未経験も含め、求人が多い職種

事務・販売・営業などの一般的な業種で求人を出している大手の求人サイトを見ても、プログラマーの求人件数は増え続けています。経験者だけではなく、未経験者・第二新卒など、全く経験がない休職者に向けた求人も多くあります。その背景には深刻なIT技術者不足が理由にあげられます。

 

リクナビプログラマー求人の件数一覧

  • ITエンジニア(システム開発・SE・インフラ)/10284件
  • システムコンサルタント・システムアナリスト・プリセールス/1490件
  • システム開発(Web・オープン・モバイル系)/4397件
  • システム開発(汎用機系)/62件
  • システム開発(組み込み・ファームウェア・制御系)/1291件
  • パッケージソフト・ミドルウェア開発/365件
  • ネットワーク・サーバ設計・構築(LAN・WAN・Web系)/1426件
  • 通信インフラ設計・構築(キャリア・ISP系)/9件
  • 運用・保守・監視・テクニカルサポート/639件
  • 社内SE・情報システム/1673件
  • 研究・特許・テクニカルマーケティング/599件
  • 品質管理/108件

出典:リクナビNEXT|https://next.rikunabi.com/

 

Indeedのプログラマー求人の件数一覧

  • プログラマー/1082件
  • プログラマー/903件
  • 2021 新卒採用 ソフトウェア/831件
  • システムエンジニア/463件
  • 開発エンジニア/410件
  • テレワークエンジニア(SE・PGレベル)/iOS・AndroidアプリやWeb関連システムの開発/392件
  • 2021 新卒採用 情報処理/321件
  • 2021 新卒採用 ソフトウェア 、 情報処理/263件
  • Web系クリエイター/249件
  • ITエンジニア/241件
  • システムエンジニア・プログラマー/240件
  • プログラマー Web オープン系/208件
  • システムエンジニア・プログラマー/142件
  • アプリプログラマ(未経験歓迎) /133件
  • ITエンジニア/ソフトウェア・情報処理業界のプログラマー(WEB・オープン・モバイル系) /121件

出典:indeed|https://jp.indeed.com/

 

dodaのプログラマー求人の件数一覧

  • 技術職(SE・インフラエンジニア・Webエンジニア)/11913件

出典:doda|https://doda.jp/

 

プログラマー言語別・年収ランキングトップ10

スキルとして身につければ1000万以上稼げる可能性のある言語を紹介します(聞いたことのない言語から今まで使われてきた汎用系・オブジェクト系の言語もあります)。関数系のプログラミング言語の需要が高まってきている事がわかります。

 

順位 言語 年収中央値
(万円)
最大提示年収
(万円)
求人数
(件)
Go 600 1600 2202
Scala 600 1300 1489
Python 575.1 1499 9344
Kotlin 575 1200 961
TypeScript 575 1200 667
R 574.8 1000 220
Ruby 550 1200 11676
swift 550 1200 3353
Perl 525 1200 4509
10 C 525 1000 9347

出典 : ビズリーチ|https://www.bizreach.co.jp/pressroom/pressrelease/2018/0807.html

 

稼げるプログラマーになる年収を上げるコツ

冒頭で、コードを打つだけのプログラマーでは収入が上がらないという事を述べました。ここからは「どうすれば年収を上げる事ができるのか」について、コツを紹介します。

 

技術力を身につける

 

雇用される場合、技術力があるということは、それだけ高い給料を支払ってくれる良い雇用主に出会うチャンスが増えます。

 

フリーランスの場合でも、技術力があれば、あなたが仕事を選ぶ側に立つことができます。大手に就職するもよし、雇用されながら副業でさらに稼ぐという選択をする事も可能。技術力は稼ぐ為の人脈にも影響するのです。

 

プログラマーとして常に新しい分野に挑戦する

プログラミングは常に流行りがあり、バージョンアップもしていきます。「新しい言語を積極的に取り入れる」という姿勢がクライアントや上司からの評価ポイントにもなります。今の言語だけに依存しないことが、長く活躍するプログラマーになるためのコツなのです。

 

設計者・開発者として上流の工程もこなせるようにする

 

1. プログラマー/テスター

2. SE

3. プロジェクトリーダー

4. プロジェクトマネージャー

5. システムコンサルタント・アナリスト

 

上記が一般的なキャリアアップの流れです。ただし、これはあくまでも一般的なケースであり、プログラマーの中でもスペシャリストを目指すルートも存在します。

 

プログラマーからシステムエンジニアを経て、システム設計や全体をまとめる仕事をすることでさらに高みを目指すことができます。自分はプログラマーで良いと思ってそこで止まってしまってはいけません。将来的にシステムコンサルタント・アナリストを目標に勉強していくことで、結果、年収の高いプログラマーになることができるのです。

 

コミュニケーション能力を上げる

プログラマーは1人で黙々とやっているイメージを持たれる方は多いです。しかし、実はチームで行う仕事なのです。チームでやるからにはコミュニケーションが円滑に取れる様に努力する必要があります。

 

例え、フリーランスとして自分1人で行う業務であったとしても、クライアントと打ち合わせをスムーズに進めることはプログラマーとして必須のスキルです。

 

未経験者のプログラム言語の学習方法

稼げるプログラマーになるには、システムを作るだけでなく、上流工程を担当することが必要という事を上記でお伝えしました。クライアントのヒアリングはもちろん、プロジェクトリーダーとしてプロジェクトのマネジメントをするにはコミュニケーション能力も必要になってくるのです。

 

プログラマーになる為に書籍で学ぶ

プログラミングについての書籍は数多く出ています。下記の3冊は、筆者がプログラミング学習をやり始めた時に読んだ書籍になります。マインド的なことも学べてオススメできますよ。

 

ちゃんと使える力を身につける Webとプログラミングのきほん

https://www.amazon.co.jp/dp/B00Z9IQ9C6/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

Web初心者の最初の書籍としてオススメです。筆者も当時はプログラミング言語について本当に無知でしたが、プログラミングの基本を挫折することなく学べました。

 

 

これからはじめるプログラミングの基礎の基礎

https://www.amazon.co.jp/dp/B07K1VC674/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

プログラミングとは何?どうやって書いているの?など基本的なことが分かりました。言語の本から読んで始めてみても、基礎ができてないのでいちいち立ち止まらなければならず時間だけが過ぎて行きました。この本であれば、パソコン自体に慣れていない人もサクサク読めます。

 

 

 

ウェブエンジニアの教科書

https://www.amazon.co.jp/dp/B06WD56MH5/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1

ウェブエンジニアの教科書というタイトルからすると、かなり重めな内容に感じますが、内容は初心者向けです。フロントからサーバーサイドまで、ひと通りの技術が理解できる本です。

 

 

プログラマーになる為にウェブで学ぶ

プログラミングが学べる初心者向けのサイトがたくさんあります。筆者のオススメはサルワカ、プロゲート、ドットインストールです。筆者はこのサイトを使ってプログラミングを始めました。

 

サルワカ

サルでも分かるという意味のサイトです。初心者にありがちなエラー対応を検索する時に筆者が活用したサイトです。

 

Progate

オンラインで学べる無料版のプログラミング学習サイトですが、月額980円なので、有料版からスタートすることをオススメします。内容は簡単な物なので長期間使用するということはないからです。とにかく手を動かしてみたい人はまずProgateから始めると良いでしょう。

 

ドットインストール

動画で学べるというメリットがあります。こちらも有料版をオススメします。学習をする時間が取れない時でも、隙間時間を見つけて動画視聴で学習をしていました。

 

プログラマーになる為にスクールで学ぶ

費用はかかるのですが、最速で稼ぎたいのであればスクールに通うことをオススメします。独学でも1、2年かければそれなりにはなるかもしれません。しかし、挫折する確率も高くなります。また、勉強だけして実際に稼ぐ方法が分からずに終わってしまう可能性もあります。それでは意味がありません。

 

ウェブカツではプログラミングスキルを学ぶだけでなく、営業力やマーケティングなど「稼ぐ方法」までしっかり学ぶことができます。

 

>仮入部する|https://webukatu.com/signup

 

稼げるプログラマーになるためには学習環境が大事

最初に独学から入って挫折した筆者の実体験が多分に入った内容となります。独学するよりもスクールに入った方が、挫折する可能性が低く、時間の節約になります。

 

プログラミング学習は継続しづらい

独学は1人で作業をする事が困難で苦手な方には、かなりつらい学習環境と言えます。

 

・学習を始めてもなかなか前に進めない。

・トライ&エラーの繰り返し。

・エラーの消し方が分かるまで検索するしかない。

・リアルで聞ける人はいないので常に孤独。

 

プログラミング言語の学習途中で挫折する人が多い

分からなくなった時に書籍やWebでは解決が困難であり、実際に挫折しかけたことがあります。

 

具体的に申しますと、筆者も勉強を1年間お休みしました。その後、プログラミングスクールに入って勉強をし始めた事により、学習効率が格段に上がりました。

 

相談できるメンターがいない場合は挫折してしまう人が非常に多いのです。

 

プログラマーになる為にはスクールへ通うのが近道

独学ではないので費用はかかるのですが、プログラミングで稼ぎたいのであればスクールに通うことをオススメします。

 

・挫折しにくい

・時間の節約になる

・稼げる方法が身に付く

・実際に稼いでいる人の話が聞ける

 

こうしたメリットがあります。特に挫折する確率は格段に低くなると断言できます。スクールは、分からない事があればすぐに質問ができるので、時間の節約になりますよ。また、仲間ができる事で学習継続しやすくなるからです。

 

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