これで完璧!CSSで作る三角形と矢印

WEBサイトを作ったり、コーディングしていると…

 

 

このような三角形を見かけることはありませんか?
ユーザーの視線を誘導することにも使われるこの三角形、実はCSSだけでも作れるってご存知でしょうか?

今回は、この三角形の作り方を解説していきます。

CSSだけで作る三角形

三角形を作る前にまず、四角形を作ってみましょう!

まずはborderで四角形を作る

この時、widthとheightで作るのではありません。
borderを使って作っていきます。

HTML

CSS

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p要素の周りにborderが表示され、このような四角形が表示されます。

四角形の線を太くする

次に、borderの太さを上げていきます。

CSS

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このように、線が太くなりました。まだ真ん中に空の四角が残っていますね。

要素の横幅と高さを0にする

次に、要素の横幅と高さを0にしてみます。

CSS

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真ん中の空の四角が消え、borderだけで四角形を作ることができました!

borderの色を変更してそれぞれの形を確認する

四隅のborderの色をそれぞれ変えてみます。

CSS

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このように、border同士が接する部分というのは、斜めの切り口になっているということがわかります。

これが、CSSで作る三角形の正体になります。

必要ないborderを透明にして三角形を表示する

borderカラーには、色を透明にする「transparent」があります。
transparentを使い、一箇所を残してborder-colorを透明に変えてみましょう!

CSS

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三角形が表示できました!これで、CSSだけで作る三角形の完成です。

1つだけ残すborderを、bottomやleftに変えれば、三角形の向きを変えることもできます。

おまけ:CSSだけで作る矢印

先ほど、三角形を作る事が出来ましたね。
これを応用して矢印を作ってみましょう。

CSS

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このように表示されます。

作り方は

  1. ・四角形の2つの辺を表示する
  2. transformプロパティを使って残り2つの辺を非表示にする

です。

ぜひ、実際に矢印を作る練習をしてみてくださいね。

まとめ

いかがでしたか?

今回はWEBサイトでよくみる三角形や矢印の作り方を解説しました。

三角形や矢印を使えば、よりおしゃれなWEBサイトやユーザーにとって使いやすいサイトを作る事もできます。

CSSは練習あるのみ。どんどん書いて色んな表現が出来るようになりましょう!

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