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コメントってなに?
プログラミングのコード内には他の人がそのコードを見てどんな処理をやっているのかなどが分かるように「コメント」をつけることが出来ます。
コメント部分は機械には「命令」として解釈されることはなく、単に人が見るだけのものになります。
例えばHTMLのコメントはこんな感じになります。
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<!-- この部分がコメント --> <a href="">リンクタグ</a> |
javascriptやPHPの場合のコメントはこんな感じです。
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// コメントです /* これもコメントです */ function myFunc(){ // 何かの処理を書く。ちなみにこれもコメント } |
色々なコメント
プログラミング言語によってコメントの付け方は違います。
HTML言語のコメント
HTMLの場合は、<!–と–>で囲まれたものがコメントとして扱われます。改行や間に空白スペースがあっても関係なくコメントになります。
ただし、どのプログラミング言語でもコメントを入れ子にすることは出来ません。
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<!-- 囲まれてるのでこれはコメント --> <!-- これも囲まれてる のでコメント --> <a href="">リンクタグ</a> <!-- <!-- ← こうやると内側のコメントする命令自体がコメント本文として扱われる --> --> |
CSS言語のコメント
CSSの場合、/*と*/に囲まれたものがコメントになります。
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/*これがコメント*/ /***************** こんなことをしてもコメント *****************/ .class{ color: white; } |
JavaScript・PHP言語のコメント
JavaScript・PHPの場合、//の後ろ1行か/*と*/に囲まれたものがコメントになります。
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// この後ろ1行全部コメントになります /* これは囲まれた部分がコメントになるタイプです */ function myFunc(){ // 何かの処理を書く。ちなみにこれもコメント } |
単行コメントと複数行コメント
大抵のプログラミング言語のコメントの付け方には2通りあって、「その行だけ」コメントがつけられるものと「ここまでがコメントです」と指定するまで複数行コメントがつけられるものがあります。
さっきやったjavascriptやPHPの場合のコメントもそうですね。
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// これが単行コメントです // 単行なので二段で書くにはまたスラッシュを2つつける /* これもコメントです */ /*************** ** もちろんこんな風にしてもコメント。コメントの主張が凄い ****************/ // *************** // * 単行コメントでこんな風にもできる // *************** function myFunc(){ // 何かの処理を書く。ちなみにこれもコメント } |
コメントアウト
コメントはただコメントだけをつけるだけでなく、命令文を「コメントアウト」して無効化することもできます。
コメントアウトした命令は機械に命令として扱われないので、色々な場面で使えます。
例えば、画面がうまく表示されない場合に「この処理らへんかな?」とあたりをつけてその部分をコメントアウトしてみて再度表示&うまく表示される。なんてことを繰り返しながら、原因の処理の場所を探ったりもできます。
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// これが単行コメントです // 単行なので二段で書くにはまたスラッシュを2つつける /* これもコメントです ***************/ /* コメントアウトしてるのでこの処理は命令として機械に読み込まれることはない function myFunc(){ // 何かの処理を書く。 } */ myFunc(); // この関数はコメントアウトしているので使えず、エラーになります |