CSSで色々な下線を引く方法!蛍光マーカー風・波線・二重線など

こんにちは。

もし猫が家に迷い込んできて懐かれたらどうしよう・・・といらない心配をしているぷのこです。

さて、今回はCSSで色々な下線を引く方法についてのお話。

「CSSで文字に下線を付けたい」

「下線の色々なデザインを知りたい」

こんな思いをお持ちではないでしょうか?

そこで今回は、CSSで色々な下線を引く方法について解説します。

ぜひ参考にしてみてくださいね。

CSSで下線を引く方法

CSSで下線を引くにはいくつか方法があります。

  • text-decoration・・・シンプルな下線を引く
  • border-bottom・・・下線にアレンジを加えられる
  • background・・・蛍光マーカー風の下線を引ける

各プロパティによってできることとできないことがあるので、それぞれ詳しい使い方を解説していきます。

text-decorationで引く(シンプルな下線)

text-decorationは、手軽にシンプルな下線を引くことができます。

 

書き方

 

値はどの順序で書いても大丈夫です。線の色を指定しなければ、文字と同じ色になります。

線の種類は、以下の通りです。

  • solid・・・一本線
  • double・・・二重線
  • dotted・・・点線
  • dashed・・・破線
  • wavy・・・波線

使い方の例をそれぞれご紹介していきます。

一本線

二重線

点線

破線

波線

おまけ:リンクの下線を消す方法

リンクにデフォルトでつく下線は、text-decoration: noneで消すことができます。

border-bottomで引く(アレンジできる)

border-bottomは、線の太さや文字と線の隙間を調整することができます。

 

書き方

 

値はどの順序で書いても大丈夫です。

線の種類は主に、以下の通りです。

  • solid・・・一本線
  • double・・・二重線
  • dotted・・・点線
  • dashed・・・破線

使い方の例をそれぞれご紹介していきます。

一本線

二重線

二本の線と隙間を合わせた幅が太さになるので、広めに設定しましょう。1pxだと二重線にならず、一本線になってしまいます。

点線

破線

太さを変える方法

線の太さを変えるには、pxの数値を大きくします。

4pxを指定したので、線が太くなりました。

文字と下線の隙間を広げる方法

文字と下線の隙間を広げるには、padding-bottomで余白を広めに取ります。

文字と下線の隙間が広くなりました。

text-decorationとborder-bottomの使い分け方法

text-decorationとborder-bottomはそれぞれメリットとデメリットがあるので、用途に合わせて使い分けすることをおすすめします。メリットとデメリットは以下の通りです。

メリット デメリット
text-decoration ・波線が使える ・線の太さを変えられない
・文字と下線の隙間がない
border-bottom ・線の太さを変えられる
・文字と下線の隙間がある
・文字と下線の隙間を調整できる
・波線が使えない

蛍光マーカー風の下線を引くbackground

蛍光マーカー風の下線を引くには、backgroundプロパティを使います。

 

書き方

 

linear-gradient()は、グラデーションを指定できる関数です。transparentは「透明な」という意味です。

蛍光マーカー風に表現するには、透明部分と色部分の%を指定します。%の大きさで、文字全体・下半分・もっと細くなど、マーカーの太さを変えることができます。

使い方の例をそれぞれ見ていきましょう。

文字の下半分に引く

文字の下半分に引く場合は、透明部分と色部分を両方50%に設定します。

線を細くする

マーカーの線を細くするには、透明部分と色部分の%を大きく設定します。

2つの%は同じ値にします。%が大きくなるほど、線が細くなります。

文字全体に引く

文字全体に引くには、透明部分と色部分を両方0に設定します。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、CSSで色々な下線を引く方法について解説しました。

文字に下線をつけたい時は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

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