WordPressが重くなる原因とは?【改善してスピードUP】

WordPressが重い原因

「なんだかWordPressが重いな…。」
「なんでこんなに重くなるのだろう?」
「原因を解決して快適にWordPress運営をしたいな」

 

今回はこのような悩みを解決していきます。

WordPressが重くなるとサイトの表示速度が遅くなり、SEOの評価にも大きく影響を及ぼしてしまうので気をつけてくださいね。

この記事でWordPressが重くなる原因と、その解決策をしっかりとまとめていきますのでぜひ参考にしてみてくださいね。

WordPressが重くなる原因とは

まずは、WordPressを運営する上で、そんな場合に重くなってしまうのか、その「原因」について解説をしていきますね。
根本的な原因を理解できていないと解決につながらないため、しっかりと覚えておきましょう。

下記に具体的な原因をまとめてみました。

  • 画像が大きい/ファイルが重い
  • ソースコードが最適化されていない
  • サーバーの性能に問題がある
  • 不要なプラグイン
  • キャッシュを利用できていない

解決策は後で解説しますので、まずはこれらの原因があるということを理解しておきましょう。

WordPressの重さを解決する方法

では早速、具体的な解決策についてまとめていきますね。

画像が大きい / ファイルが重い

使用している画像が大きかったり、ファイルが思いとWordPressの重さ(表示速度)に影響します。

しかし画像はかなりの頻度で使用するでしょう。
ではどのようにして解決をするかというと、「画像の圧縮」と「形式の変換」です。

画像の圧縮

まずは画像の圧縮についてですが、これはプラグインを活用する場合と圧縮サービスを活用する方法があります。

プラグイン

  • EWWW Image Optimizer
  • imagify

圧縮サービス

プラグインでの圧縮の方が、手間が減るためおすすめです!

形式の変換

画像ファイルは以下のように様々な形式があります。

  • .png
  • .jpg(.jpeg)
  • .gif

上から順に画像サイズが大きいのですが、「.png」のまま使用しているのであれば形式の変換をしましょう。
WordPressで使用するのであれば、「.jpg(.jpeg)」がおすすめです。

ソースコードが最適化されていない

公式テーマを使用してWordPress運営をしているのであれば、基本的にソースコードは最適化されています。

しかし自身でCSSなどを追記しカスタマイズを行っているのであれば、今一度見直してみましょう。
というのも、CSSなどを継ぎ足すと不要なセレクタが増えて、それによってサイトを重く(遅く)しているケースがあるからです。

不要なCSSやJavaScriptを削除するなどして、ソースコードの読み込みを減らしていきましょう。

ちなみにWordPressプラグインの「Head Cleaner」を活用することで、ソースコードの最適化を行う事ができます。

サーバーの性能に問題がある

WordPressを運営しているサーバーの元々の性能があまり良くない場合があります。

そういった場合は、画像圧縮などの対策を行っても根本的な部分があまり改善されないため、大きな改善は見込めないですね。
いっそのこと性能の良いサーバーに乗り換えることで、WordPressの重さ改善を試みてみましょう。

不要なプラグイン

WordPressにはたくさんのプラグインがあります。

しかし便利だからといって、使用しているテーマと相性が悪かったり多用しすぎると、かえってWordPressが重くなってしまうのとにつながります。

先ほど「使用しているテーマと相性が悪い」と例を挙げましたが、プラグイン同士の相性もあるため、インストールしようとしているプラグインとの相性もしっかりと把握しておかなければけませんね。

キャッシュを利用できていない

「キャッシュ」というのは、以前表示したサイトのデータを保存しておくことで、”次回のサイトの表示時間を短縮する” といった機能のことです。

キャッシュを活用することで、サイトの表示速度を大幅に改善する事が可能になります。

しかしデメリットもあるため、注意は必要ですね。

例えば、

  • サイトに加えた変更がユーザーにすぐに反映されない
  • WordPressテーマによって相性が悪い

などですね。

WordPressが重いとデメリットはあるの?

WordPressが重い状態だと、様々なデメリットがあります。

記事の表示順位に影響するSEOにも大きく関わりますので、デメリットについてもしっかりと理解しておきましょう。

具体的なデメリットは以下の通りです。

  • SEOに悪影響
  • 利便性に欠ける
  • ユーザーの離脱率が上がる

SEOに悪影響

WordPressを運営する上では、SEO対策についてきちんと行う必要があります。

表示速度でSEOの順位が大きく変化する、というわけではないのですが、記事の中身がほとんど同じサイトを比較した際に、表示速度が遅いサイトよりも速いサイトの方が順位が上がりやすいことは事実ですね。

利便性に欠ける

WordPressが重い状態だと単純に利便性が悪くなります。

ユーザーも、記事を閲覧する際に表示速度が遅いとストレスを感じてしまうため、利便性を向上させるためにもWordPressが重くなる原因は徹底的になくしてきましょう。

ユーザーの離脱率が上がる

サイトの表示速度が遅いと、ユーザーはストレスを感じてしまい途中で離脱しやすくなります。

サイトの表示位速度というのはものすごく重要で、1秒から3秒になるとページの直帰率が32%増加し、6秒になると106%の増加。
さらに10秒まで遅くなると123%増加する事が2017年と2018年のGoogleの調査結果でわかっているため、きちんと対策をしていきたいですね。

WordPressの重さをチェックする方法

実はあなたの運営しているWordPressの重さをチェックする方法があります。

それが、Googleが提供している「PageSpeed Insights」を活用する方法です。
PageSpeed Insights」であなたのサイトの表示速度がスコアで表示されるので、活用方法を覚えていきましょう!

手順は簡単ですので、ぜひ一緒にチェックしてみいましょう。

手順①:PageSpeed Insightsにアクセス

まずはPageSpeed Insightsにアクセスし、トップページにあなたのサイトのURLをコピペします。
コピペできたら、「分析」をクリックしてみましょう。

ウェブカツのサイト表示速度

「モバイル」と「パソコン」別でスコアが表示されますので、両方のスコアをチェックしておきましょう。

手順②:評価の分析

サイトのスコアと、改善ポイントが表示されるため、結果を元に改善していきましょう!

ウェブカツのサイト評価

さらにスクロースをしていけば、具体的に改善できるポイントなどを提案してくれているため、参考にしてみましょう。
かなり具体的にサイトの診断をしてくれているため、今すぐに改善できるポイントから、細い改善ポイントがわかります。

まとめ

いかがでしたか?

この記事では

WordPressが重い理由と改善策

について解説をしてみました。

WordPressが重くなると、サイトの表示速度が遅くなりユーザーの離脱率を高める原因となってしまいます。
SEOの評価や、ユーザーの利便性にも大きく影響していきますので、しっかりと対策をしていきましょう!

この記事が役立ったら嬉しく思います。

 

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