【決定版】WordPress無料テーマと有料テーマの違いを比較

WordPressのテーマには無料のものと有料のものがありますが、実際どのくらいの違いがあるか気になる方は多いです。

「無料のテーマを使いたいが、できれば有料に近い性能の高いものを使いたい」

「有料でもいいが、値段に見合っているお得なテーマを使いたい」

「予算は多めにあるので、値段は高くても高性能のテーマを使いたい」

この記事では、WordPressの無料テーマと有料テーマが具体的にどのくらい違うのかを解説し、それぞれの疑問に合わせた答えを用意しております。

早速、結論からお伝えします。

有料テーマは無料テーマに比べ、デザインが豪華であったり、アフェリエイトに特化していたり、SEO対策が施されており、とにかく多機能です

ただし、有料テーマと言えど、全てを備えているわけではないため、自分が何を求めているのか?が無料のテーマであれ有料のテーマであれ必要となってきます。

今回の記事では、無料テーマと有料テーマの違いとテーマを選ぶ際のポイントを紹介し、実際にインストールする方法と削除、変更する方法といったWordPressテーマに関する一連の流れをご紹介します。

WordPressのテーマとはサイトのベースとなるもの

WordPressのテーマはとても重要なものです。「でも、WordPressのテーマなんてデザインの違いくらいなんじゃないの?」と思う人もいるかもしれません。確かにデザインという部分は大きく影響がありますが、ブログの機能そのものも大きく変わってしまうのがWordPressのテーマです。

例えば、レンタルブログを思い浮かべてみると分かりやすいでしょう。レンタルブログにはさまざまな種類がありどれをとっても同じものはありません。デザインも機能もサービスも全く異なるといっても過言ではないはずです。

WordPressはレンタルブログではなく、完全に自前で用意する自作ブログなのですが、初めは真っ白で何もない状態です。そこから様々な【レンタルブログ】のような【テーマ】を導入していくことで、ブログの色が決定されていきます。

具体的にはテーマを導入していくことで以下の点が変わっていきます。

  • SEO対策
  • 表示スピードの速さ
  • レスポンシブに対する対応
  • デザイン
  • カスタマイズの簡単さ
  • マニュアルの有無
  • 無料なのか有料なのか
  • 更新頻度

どれもとても大事なものばかりなので、これから記事内で詳しく解説しご紹介します。

初心者でも分かりやすいテーマを選ぶ際の4つのポイント

「初心者だからまずは適当にテーマを入れてしまおう」と考えがちですがそれはあまりにも勿体ない考え方と言えます。WordPressはレンタルブログと違って自分で管理しなければなりません。テーマを頻繁に入れ替えたりすることで何か見落としが起こり、思わぬトラブルが起こったりする可能性もあります。

それなら、最初に知識を手に入れて、ある程度勉強して自分に合ったテーマを選ぼうと考えたほうがかえってブログの構築がしやすいのです。しかも、様々なテーマを調べて知っていけば、ブログの斬新な構築案を思いつくことは間違いがありません。

アイディアはインプットの量に比例して起こるものです。実際にテーマを導入しブログを運営していくという実践的な試みが重要なことは承知しておりますが、WordPressのテーマの勉強はそれ自体に時間を費やしても十分に価値があるものだと自負しており、自信をもってご紹介しております。

特に、WordPress初心者の方にとって重要な以下4つの点について更に詳しく解説していきますので、もしよかったら参考にしてくださると嬉しく思います。

  • SEO対策がされているか
  • 更新頻度
  • レスポンシブに対応しているか
  • デザインがサイトにあっているか

それぞれ詳しく解説していきます。

SEO対策がされているか

SEO対策はテーマよりもブログ製作者がどれだけコンテンツをつくりこめるかという点にかかっているので、無料でも有料でもSEOに強いブログを作ること自体は可能です。ただし、1つだけSEO対策においてテーマ選びが絶対的に重要になるポイントがあります。

それが、ページの読み込み・表示速度の速さです。これはテーマによって異なるし、ページの読み込み速度・表示速度の速さはサイト訪問者の利便性に直結します。サイトの表示速度が遅いだけで、サイト訪問者はサイトから直帰してしまう割合が急激に増えるのです。

ページの読み込み・表示速度の速さはテーマ選びの際に第一に重要視する点といえるでしょう。

時点で確認すべき点は、ブロックエディタに対応しているかどうかです。ブロックエディタは専門的な知識がなくても簡単で直感的に文字の装飾やその他ブログを作りこんでいくことができます。ブロックエディタがなくてもSEOに強いブログは作れるが、あればもっと簡単に作れると考えていただければ間違いはありません。

その他としては以下の機能を重視するといいでしょう。

  • タイトルタグ・見出しタグを適切に記述できる
  • メタディスクリプションを設定できる
  • AMP対応(モバイルページの高速表示)

メタディスクリプションとは、検索サイトで検索したときに出てくるタイトルの下にある文章です。以下の画像を用いて詳しく解説していきます。

黄色丸で囲っている部分がメタディスクリプションに当たります。いわば、第二のタイトル、小説で例えるならば、あらすじの部分に当たるところで、かなり重要な部分に当たることが分かります。

しかし、SEO対策において最も重要なことは、ユーザーファーストでともかくユーザーにとって使いやすいコンテンツを作れるかどうかです。

当ブログでは、SEO対策について詳しく解説している記事がいくつもあるので参考にしていただけると嬉しく思います。以下2記事をSEO対策に当たる記事としてご紹介します。

これだけ覚えておけば大丈夫!よく使うタグとSEO titleimage【titleタグ】とは? SEOを考え何文字くらいでどう書くか

更新頻度

更新が停止されたテーマはそもそもWordPressで使えなくなってしまうのですが、そんなことよりはるかに重要な点がセキュリティ面です。

WordPressは、レンタルブログと違って個人で運営しているブログでセキュリティの脆弱さがよく指摘されハッカーによる被害が実際に多いのです。

更新頻度が多いテーマはそれだけセキュリティ面での対策を積んでいるということなので、重要な要素となります。

レスポンシブに対応しているか

レスポンシブとは、PC・タブレット・スマートフォンなど異なる画面幅でも、Webサイトが最適に表示される機能で、殆どのWordPressテーマについている機能ですが、一部の無料テーマにはついてないので注意してください。

今や、PCよりもスマートフォンのほうが検索頻度が多い時代となりました。スマホだとサイトはどのように見えるのか?はブログコンテンツを作っていくうえで重要なポイントです。

デザインがサイトにあっているか

デザインはテーマ選びの際に一番大きく差が出る点です。自身が思い描くサイトにテーマのデザインはあっているのか?は重要な要素となります。色々なテーマを検討していくうえで、より自身が思い描くサイトのデザインが強固になっていきます。

分かりやすい点としては、明るい感じでいくのか暗い感じでいくのか。あるいは、軽い感じでいくのか固い感じでいくのか。などに焦点を当てて考えてみるといいでしょう。

テーマには、サンプルのページが用意されていることが多いため、それらのページを見つつ選んでください。中にはカスタマイズ前提のサンプルもありますが、逆にいえばそのテーマはカスタマイズすればサンプルページのようにできるのだということです。

注意
カスタマイズすればどんなテーマであっても自信が思い描くデザインができるというわけではありません。サンプルページを見ながら自分に合うテーマを選んでいくことをおすすめします。

無料テーマか有料テーマとどちらを選ぶべきか

無料テーマか有料テーマのどちらを選択すべきかということで考えるべき一番のポイントはどこにコストをかけるのか?という点です。無料テーマを選んだとしても有料テーマを選んだとしても必ずコストがかかります。

無料テーマを選んだとしても有料テーマと同程度のクオリティのコンテンツを作ることは十分に可能です。ですが、そのためには必ずプラグインやカスタマイズが必要となります。そこに費やす時間的なコストが必要なわけです。

一方で有料テーマの場合はプラグインの導入やカスタマイズといった手間を一切省いてくれます。無料テーマと比べて分からないことを質問でき答えてくれてるサポートもついており、動作も保証されます。

無料テーマの場合は、無料のため動作の保証はできない、動かなくなっても保証はできないという旨が明記されていることが多いです。確かにお金がかかるということは一見デメリットに見えますが、責任を買う、安心を買うという点においては、お金を出すことでしか得れないメリットといえるでしょう。

無料テーマと有料テーマのメリットデメリットについて更に詳しく以下3点について解説していきます。

  • 無料テーマはお試し感覚で気軽に導入しやすい
  • 無料テーマはデザイン性が低いものが多い
  • 優良テーマはサポート受けられることが多い

無料テーマはお試し感覚で気軽に導入しやすい

優良でテーマを選ぶといっても、どのテーマがよいテーマなのか、果たしてこのテーマは自分にあっているのか、これらの問題は全くの初心者であった場合、まず判断できません。

無料で、自分に合うテーマを見つけるまで試せるというのは大きなメリットです。

MEMO
無料テーマを選ぶ際にコンテンツを作りこむのに時間というコストを払う必要があると上述しましたが、これはデメリットばかりではなく知識やスキルが身につくという点ではメリットと言えます。一度知識やスキルが身についてしまえば、テーマの入れ替えも容易になっていきます。
注意

テーマの入れ替えによるリスクは大きいです。テーマを変えてしまうと0からサイトを作り直した扱いになるため、SEO対策もまた0からやり直しになりますし、思わぬ動作不全を起こすこともあります。

ある程度テーマとはどういうものかということが分かり知識が身についたら有料のものに切り替えるのも一つの方法です。

無料テーマは機能が少なくデザイン性が低いものが多い

無料テーマのデメリットとしては、プラグインを入れることがほぼ確実に前提となってしまうことです。プラグインを複数いれてしまうとサイトの不具合が起こることがあるため、その対処にも時間を取られ肝心のコンテンツ作りができなくなってしまいます。

これは明確なデメリットと言えるでしょう。デザイン性も低いため、ほぼ間違いなくカスタマイズする必要もあります。

有料テーマはサポートを受けられることが多い

WordPressはレンタルブログと違って自分で何もかもやらなければなりません。WordPressに不具合が生じてしまってサイト更新が止まってしまうことは珍しくもありませんし、セキュリティ面にも気を配る必要があります。

そういった時に相談できる相手がいれば安心ですよね。有料テーマの場合は無料テーマと違ってお金を払ってサービスを提供を受けているため、トラブル等に対して相談することができるのです。機能やデザインが十分備わっていてすぐにコンテンツ作りに移れるという点はもちろんとして、サポートを受けれるという点が無料テーマと大きく異なる点と言えます。

無料のおすすめテーマ4選

「無料テーマを使ってみたいがどれを選べばいいか分からない」そう思う人は多いです。無料テーマは必ずメジャーなものを選ぶようにしましょう。無料テーマは非常に多いですが、マイナーなものを選ぶのはリスクがあります。更新が止まってしまうとWordPressで使えなくなってしまうからです。

今回は、無料テーマの中でも特に優れており、メジャーな以下5つのテーマをご紹介します。

  • Cocoon
  • Luxeritas
  • Lightning
  • Xeory Extension

それぞれのテーマについて詳しく特徴を解説していきます。

Cocoon

サイトURL https://wp-cocoon.com

無料テーマの代表的なテーマであるCocoonです。無料テーマの中で最もメジャーであり機能も使いやすさも全てにおいて高い水準にあるテーマです。

機能面では、レスポンシブに対応しており高速化・モバイルフレンドリーとSEO対策はばっちり。アフェリエイト特化で、広告を設置することが簡単なつくりとなっています。

デザインはシンプルな作りですが、カスタマイズによって、サイトの外観を簡単に変えれたり、ページごとにサイドバーの表示を変えたりと柔軟に様々な変更が可能となっています。全てにおいて高性能なため、個人ブログはもちろんのこと、企業ホームページやメディアサイトまで幅広くおすすめできるテーマです。

Luxeritas

 

サイトURL https://thk.kanzae.net/wp/

Luxeritas(ルクセリタス)は、とにかくページの表示速度が速いという点に特徴があり、Cocoonと並んで人気の高いテーマです。Cocoonが総合的にバランスよく高水準なテーマなら、Luxeritasはページの表示速度に特化したテーマともいえます。

レスポンシブにも対応しており、昨日も優れたものが多く気軽にサイトをカスタマイズできる利便性もあります。

CocoonとLuxeritasが無料テーマの中では初心者にはおすすめなテーマです。

Lightning

サイトURL https://lightning.vektor-inc.co.jp

Lightning(ライトニング)は、拡張機能が豊富なことが特徴な無料テーマで、サイトを自分の好きなようにカスタマイズできます。拡張性が高いため、じっくりとサイトを作り上げていくことに向いており、最終的なクオリティは高いものとなります。

問い合わせ先の表示やCTAの設置もできるため、企業ホームページやランディングページを作りたい場合に向いています。

Xeory Extension

サイトURL https://xeory.jp/template/xeory-extension/

Xeory Extension(セオリー エクステンション)は、Googleの内部構造に沿ったSEOに対応しているところが特徴です。なぜこのようなことができるかというと、製作者がWebマーケティングに精通している有名なバズ部が製作したからです。無料テーマなので、サイトを作り上げていく必要はあるにしても、地道に作り上げていけば結果的にSEOに強いサイトが作りやすいためおすすめです。

有料のおすすめテーマ3選

有料テーマは有料だけに慎重に選ぶ必要があります。流石に無料テーマのように色々試すというのは予算的も厳しかったりしますからね。それに有料テーマであっても無料テーマより機能が劣るものもあったりするので、有料テーマ選びも知識が必要です。

今回は、特に使いやすく高性能な有料テーマを以下3つご紹介しますので、参考にしていただけると嬉しく思います。

  • THE THOR
  • 賢威8
  • AFFINGER

それぞれ解説していきます。

THE THOR

サイトURL https://fit-theme.com/the-thor/
料金 14,800円

THE THOR(ザ・トール)は、「デザイン着せ替え」という機能で、プロのデザイナーが作成したデザインに変更できるところが最大の特徴です。そのためデザイン経験がなくてもおしゃれなサイトが作成できます。有料のため各機能が高水準で備わっておりプラグインなどがなくても、アフェリエイト広告のタグを一元管理できたり、集客・収益化の機能に特に力を入れているテーマとなっています。

 

賢威8

サイトURL https://rider-store.jp/keni/
料金 24,800円

 

賢威(けんい)の最大の特徴はSEOの知識がなくても教えてもらえるという点です。賢威を購入することで「SEOマニュアル」をダウンロードできたり、SEOサポートを行う「賢威」フォーラムにアクセスできるようになるので、検索上位を目指すサイトを作りたい方におすすめ。

サポートだけではなく、賢威自体もSEOに強いつくりになっており、テンプレートが豊富で様々な装飾を手軽に使えるようになっています。

 

AFFINGER

サイトURL https://affinger.com
料金 14,800円

AFFINGER(アフィンガー)の特徴は、カスタマイズ性が高く、かつ簡単にカスタマイズできるため、サイトをターゲットに合わせて最適化でき、収益を最大化できるというところです。広告の設置・管理機能が豊富で、高性能なエディターによってHTMLやCSSの知識がなくてもサイトを自由にデザインできるため、コンテンツのつくり込みを重視したい方に向いたテーマと言えます。

自作するメリットはスキルの向上と質の高いテーマの獲得

ここまでの記事で無料テーマと有料テーマの違いについて解説していきました。しかし実は、テーマ選びには第三の選択肢があります。それが自作です。自分でプログラムしてテーマを作ってしまうという離れ技です。「そんなことをしたら、時間がかかってしまうのではないか?」と思われるかもしれません。

しかし、自作には自作のメリットがあります。以下主だった自作のメリットを3つご紹介します。

  • トラブルに対して強くなる
  • SEOに完全に最適化できる
  • 自作したテーマを売ることができる

それぞれ解説していきます。

トラブルに対して強くなる

WordPressを扱っているとトラブルがつきものです。自動でトラブルを解消してくれるレンタルブログではなく、様々なテーマがある中から自分で選び運用していくわけで、中には致命的なトラブルが起こる可能性もあります。

しかし、自作で自分でテーマをつくっていると、問題が発生した場合、自分のコードの悪さなのかWordPressのバグなのかどちらかを絞り込むことができるので、トラブルをスムーズに解決できます。このことの利点はWordPressを運営していくうえで重要なポイントです。

SEOに完全に最適化できる

SEOに完全に最適化できるというのはどういう意味かというと、自作されてない無料テーマ・有料テーマは、デザインを重視しているため、コードに無駄が多いのです。余計なHTMLを使っていたりするため、コード量が多くなり、その分、サイトの読み込み時間が増えてしまいます。サイトの読み込み時間はSEOという点で見ると大きく重視するところです。

読み込み時間以外の問題としては、自作ではないテーマの場合はカスタマイズに限界があり、レイアウトなどが崩れやすく修復に時間がかかります。自作テーマであればどこを修正すればいいのか自分ですぐ分かるため、カスタマイズを高速かつ最適に行うことができます。

自作したテーマを売ることできる

確かに自作テーマは時間がかかります。それは間違いはありません。無料テーマでコンテンツを有料並みにしていく作業よりももっと膨大な時間がかかるでしょう。しかし、時間がかかるということはそれだけスキルが上がるという意味でもあります。

特にテーマを自作する場合は、オーダーメイドで作って売ることもできるし、需要もあるためプログラミングに興味がある方は自作の道を行ってみることも一考してみてください。

当ブログでは、プログラミングのスキル向上のための記事を用意しており、副業として活かす方法もご紹介しています。

もしよかったら下記の記事も参考にしてください。

やればできる!プログラミングを独学で学んで副業にする!

WordPressテーマのインストール方法

WordPressの無料テーマ・有料テーマについて解説してきました。ここからは実際にテーマを導入する手順や変更・削除の方法を解説していきます。WordPressテーマをインストール方法は、直接インストールとサイトからのインストールの2つとなります。

以下2点について4つのステップにわけて解説していきます。

  • 直接インストール
  • サイトからインストール

直接インストールの場合は、記事で紹介したCocoonなどのテーマは手に入らないため、サイトからインストールするようにしましょう。

しかし、直接インストールの場合は、様々なテーマが一度に見れるため、テーマとはどういうものか確認するのに向いています。

直接インストール

  • WordPressのダッシュボードに移動し、外観をクリックします。

    テーマという項目が出てくるのでクリックします。

  • STEP.2
    新規追加
    現在インストールされているテーマが表示されます。WordPressには最初からテーマがインストールされているので、これは無視して新規追加をクリックします。

  • STEP.3
    テーマ一覧
    テーマの一覧が表示されるので、どういったテーマがあるのか眺めてみてもいいです。

    インストールを押すとインストールされます。プレビューを押せば、サイトにどのように適用されるのか確認できます。

  • STEP.4
    テーマをインストールし有効化する
    インストールされただけではサイトには適用されません。インストールされたテーマはインストール済みと表記されるので、インストールされたテーマを有効化します。有効化することで初めてテーマは適用されるのです。

     

ダウンロードしたWordpressテーマをインストールする方法

当記事で紹介したおすすめのテーマをインストールするためにはこちらの方法となります。実際にテーマをインストールするときはこちらの方法を推奨します。

サイトからインストールする方法は、直接WordPressからインストールする方法と違い手順は増えますが簡単に行えるのでやってみてください。

今回は無料テーマのCocoonを例にとってインストールする手順を解説していきます。

  • STEP.1
    Cocoonのサイトへ移動
    Cocoonのサイトへ移動しダウンロードページから親テーマと子テーマの2つをダウンロードしてください。

  • STEP.2
    外観からテーマへ
    WordPress外観からテーマを選択します。

  • STEP.3
    新規追加
    新規追加をクリックします。

  • STEP.3
    テーマのアップロード
    テーマのアップロードを選択します。

  • STEP.4
    親テーマ・子テーマをインストール
    Cocoonのサイトからインストールした親テーマをまずはインストールします。子テーマはこの後にインストールなので注意してください。

    親テーマをインストールした後は、有効化はせずにテーマのページに戻るをクリックします。

    有効化するのは子テーマなので、親テーマではしません。

    子テーマをインストールします。

    子テーマをインストールしたら有効化を押します。

    テーマのインストールはこれで完了です。

WordPressテーマを削除する方法

「WordPressをインストール下が気に入らなくなった」そういった事態は起こって当然で、色々試さなければサイトにあったテーマを見つけることはできません。

そのため、WordPressを削除する方法を以下3つのステップに分けてご紹介します。

  • テーマ一覧画面にアクセス
  • 削除したいテーマにカーソルを合わせてテーマの詳細をクリック
  • 削除ボタンをクリック

以下順を追って解説していきます。

  • STEP.1
    テーマ一覧画面にアクセス
    WordPressにログインし、テーマを選択した後テーマ一覧画面を出します。

     

  • STEP.2
    削除したいテーマにカーソルを合わせてテーマの詳細をクリック
    削除したいテーマを選び、「テーマの詳細」をクリックします。

     

     

  • STEP.3
    削除ボタンをクリック
    右下に「削除」のボタンがあるのでクリックします。

    少々目立ちにくいので注意してください。

    本当に削除していいかの確認メッセージが出るのでOKを押して削除すれば完了します。

    注意点としては、現在有効化しているテーマは削除できないので、その場合は有効化を無効にしてから削除を行ってください。

WordPressテーマを変更する方法

WordPressはテーマを変更できるという点が優れた特徴です。テーマを変えることによって全く違うデザインとシステムを持ったサイトに生まれ変わることができます。

しかし、テーマの変更はトラブルがつきもの。気を付けていても問題が発生してしまうのがWordPressのテーマの変更です。事前に知識を身に着けて慎重に行っていくのに越したことはありません。せっかくテーマを変更したのにWordPressが使えなくなってしまったら悲しいですからね。

そういった問題を防ぐために以下3つについて解説します。

  • 変更前にバックアップをとる
  • テーマを変更する3つのステップをご紹介
  • 変更後に確認すべきポイント

テーマの変更についてだけではなくそれに伴う注意点と変更後のことについても解説していきます。

変更前にバックアップを取る

WordPressを運営していくうえでバックアップを取ることは必須といえます。バックアップさえとっていれば、何か起こってもその時点まで戻れるからです。自分ですべてを行う必要があるWordPressはレンタルブログなどのように運営を任せていてトラブル等もすべてそちらで解決できるというものではありません。特にテーマの変更はトラブルが起こりやすいためバックアップは必ず取ってください。

では、どうやってバックアップを取ったらいいのか?についてですが、プラグインならば「BackWPUp」を使うといいでしょう。

簡単にバックアップが作れるし、ファイルとデータベース上の2種類のデーターを自動的にバックアップしてくれます。手動で好きなタイミングで行うことも可能です。

BackWPUpについては下記のサイトで詳しく紹介しているので参考にしてください。

参考 BackWPUpで確実にWordPressのバックアップを取る方法バズ部

テーマを変更する3つのステップをご紹介

テーマを変更する前に変更したいテーマをインストールする必要があります。

記事内で既にテーマのインストール方法についてはご紹介しました。まずは、テーマをインストールしておいてください。

それが終えたら、テーマ変更の手順に移れます。実際にテーマを変更する方法を3つのステップを用いてご紹介します。

  • STEP.1

    WordPressにログインし、外観からテーマをクリックしテーマの一覧を表示させます。

  • STEP.2
    現在有効化されているテーマとは別のテーマを選ぶ

    変更させたいテーマを選択します。

    選択するとテーマの詳細という項目が出てきます。ライブプレビューを押すと、実際にサイトにどのように適用されるのか表示されます。

  • STEP.3
    タイトル3
    有効化し公開

有効化し公開を押せば実際に適用されます。

テーマ変更後に確認しておく3つのポイント

テーマを変更すると何らかのトラブルが起こる可能性は大きいです。そういった時にあらかじめ調べて億ポイントが把握できれば安心ですよね。今回は特に気を付けたい3つの点をご紹介します。

  • 測定ツールが正しく機能しているか
  • CSSの設定
  • 不要なプラグインの削除

測定ツールが正しく機能しているか

テーマを変更後機能していない可能性高い3つのツールがあります。

  • Googleアナリティクス
  • Googleサーチコンソール
  • Google Adsense

の3つです。機能していない場合は再設定の必要がありますが、テーマごとに設置場所も異なっているので注意してください。

Googleアナリティクス、Googleサーチコンソール、Goole Adsenseについては下記のサイトの記事で詳しく解説しているので参考にしてください。

Googleアナリティクスについてはこちら

参考 【初心者向け】ブログへのGoogleアナリティクス初期設定・設置方法を詳しく紹介初心者のためのブログの始め方講座

Googleサーチコンソールについてはこちら

参考 【最新版】WordPressをGoogleサーチコンソールに登録・設定する方法!ワプ活

Google Adsenseについてはこちら

参考 Google AdSenseを導入して収益を得られるWordPressブログを実現しよう!教えて!レンタルサーバーのこと LOLIPOP!

CSSの設定

CSSのカスタマイズはテーマ変更後に引き継げません。

外観からテーマの編集を行うことで最後カスタマイズの設定が可能です。

不要なプラグインの削除

テーマごとに実装されている機能が異なるため、使っているプラグインが不要になる可能性があります。

不要なプラグインは、サイトの表示速度が遅くなったり、バグの原因になったり、セキュリティが脆弱になったりするので、必ず削除しましょう。

まとめ

今回は、無料テーマと有料テーマの違いと実際にテーマを導入し、削除変更する具体的な手順をご紹介しました。この記事を読んで頂ければ、テーマ選びの際の判断としてお役に立ち、実際にWordPressにテーマを導入することができます。

記事を読んでいただきありがとうございました。記事が少しでもお役に立てれば嬉しく思います。

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