Q.稼げるエンジニアの特徴を教えて頂きたいです。
私は稼ぐ上でフレームワークというものがあるんじゃないかと考えています。つまり、稼げる脳を作るフレームワークです。
かずきちさんのなかで確立されていると思いますが、そういった脳を作るための教材であったり行動とはどういうものなのでしょうか?
A.稼げるフレームワークなんてものは存在しません。
必要なことは起業部に全部書いています。
一言で言えば「ビジネスマン」な人です。
プログラミング大好きなエンジニアほど、スーパー天才でもない限り、この業界では稼げません。
金を稼ぐ意識が薄い、金に対する貪欲さがない、金が汚いと思っている、技術が全てだと思っている。金より世の中を変えたい。
そんな人はまず稼げません。
そういったエンジニアをdisりつつコミカルに描いた海外ドラマ「シリコンバレー」がAmazonプライム・ビデオで無料なので、オススメですよ。
海外ではそういう考え方は当たり前なんですが、日本はしょうもない考えのエンジニアたちが蔓延してしまっているようです。
稼げるフレームワークなんてものは存在しません。あれば、みんな確実に稼げています。
なぜ、世の中の数パーセントしか稼げないのかの理由がそこにあります。
そんなしょうもない考え方は今すぐ捨ててください。
教える側が出来ることは、下地の考え方、思考の仕方を植え付ける事です。
(ホントなら1年は横にいてつきっきりでやる必要があります)
ここらへんも起業部でやってますが、努力の正しい方向性を示すだけで、努力しなければ結果など出ません。
整体師のようなもんで、整った体を元に「効率的」に体を動かしていくのはあくまで「自分」です。
下地があっても、それを育てるのは自分が色々行動して血肉にすなければ結果は絶対に出ません。
まぁ、常駐のフリーランスエンジニアで年収1千万稼ぐ程度ならそこまで凄い努力も必要ありませんし、業界の仕組みを知って簡単な事に気をつけるだけで稼げてしまいますが、起業して金稼ぐ場合や個人受注で稼いでいく、年収2千万、3千万と稼いでいく場合は、根本はそこです。
フレームワークだのなんだの頭で理解したところで分かった気になってる人がほとんどなので、結局勝つのは「行動」です。
努力しても稼げません。
「正しい努力」をして初めて金が稼げます。
だからこそ、「正しい判断」をするための「大元のベースの考え方」や「大まかな戦略」を学ぶわけです。