生徒からの質問「WEB系は若い人がどんどん入ってきてしまう気がします」

Q.WEB系は若い人がどんどん入ってきてしまう気がします

WEB系は若い人が多いという印象で、どんどん優秀な若手に取って変わられるんではないでしょうか?

 

A.人口って減ってますが?

人口ピラミッドを知っているでしょうか?

今後、高齢化は必須で少子化です。

深刻的な医師不足を迎えるほど高齢者が増え、若い人が減るのです。

若手がどんどん入りますか?

さらには、

2030年までにIT人材(技術者)は約59万人足りなくなる

という推測まで経済産業省が発表しています。

若手がどんどん入りますか?

IT業界では、「2019年問題」と言われるほど2019年を目処に定年を迎える人が続出し、熟練者がいなくなります。

ポストはどんどん空いていきますが、優秀な外人などが入る余地はありません。

なぜなら、日本独特な文化や労働制度に慣れず、さらには周りの日本人が英語に慣れていません。

「こんな感じで」という雰囲気で伝わるものが外人には通用しません。

前まで多かったオフショア開発先の中国もいまやIT先進国で日本の人材や企業を買い漁っています。

ベトナムなど途上国もまだまだ日本の技術力には及ばず、逆にコミュニケーションコストがかかりすぎています。

途上国でも優秀な人はいますが、優秀なのであれば英語ができさえすれば、日本の給料の2倍はもらえるアメリカと仕事します。

そんな状態で、この先日本のIT業界がどうなるか?というと1つしかありません。

「異業種未経験の採用を加速させる」

です。

しかし、完全な未経験では使い物にはなりませんので、企業は大金を払ってでも研修の充実や外部講師に依頼したり、プログラミングスクールが教育をすることになります。

そのコストは新人が負担することになります。

なぜなら、既存の中級以上のエンジニアがいなくなっては困るので、給料やフリーランスの単価を下げて他社へ行かれてでもしたら今以上に人手が足りなくなる未来では困るからです。

そのため、収入も二極化します。

今から学んで1年で中級エンジニアのスキルを身につけてしまえば、あとは単価が上がる一方ですが、

若い未経験者などは低収入で仕事をすることになります。