副業を支援する企業も増え、これからは個人で稼ぐ時代だと言われていますね。そこで今回は、個人事業主におすすめの稼ぎ方を紹介していきます。
また、個人事業主が効果的に稼ぐ方法についても紹介しているので、思うように稼げていない個人事業主の方は、ぜひチェックしてみて下さい。副業を始めたい人やこれから独立を考えている人にもおすすめです。
目次
個人事業主におすすめの稼ぎ方
個人事業主として働くには、自分で仕事を見つけ、責任を持ってやり遂げられる実力が必要です。一方、実力はあっても仕事を受注できないようであれば、宝の持ち腐れです。
そこで、個人事業主として稼ぎたいのであれば、次のポイントを抑えた仕事を選ぶと良いでしょう。
- クラウドソーシングサービスで仕事を探せる
- 自宅で簡単に始められる
- 経費がほとんど掛からない
それでは、実際に上記のポイントを抑えたおすすめの仕事を紹介していきましょう。
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プログラマー
プログラマーは、発注元となる企業が作成した仕様書を元に、プログラミングする仕事です。案件数が多く、稼ぎやすい仕事なので近年では人気の職業です。
事業とするには、専門的なスキルが必要となる仕事ですが、逆にスキルさえあれば仕事が見つからずに路頭に迷う事態にはならないでしょう。
そのため、IT企業で経験を積み、独立する人も多く存在します。なお、IT企業で経験を積みたくても、中途採用には実務経験が必要となる場合が多いので、企業で経験を積みたいのであれば、新卒での入社がおすすめです。
スキルを独学で学ぶこともできますが、知識が偏ったり、実践的なスキルが身につかない場合もあるので、プログラミングスクールに通うのが一般的な方法です。また、採用条件として、実務経験が必要なIT企業であっても、プログラミングスクールを卒業したことをアピールすれば採用される可能性があります。
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Webデザイナー
Webデザイナーは、企業のWebサイトやWebサービスのデザインを行います。サイトデザインには、配置や配色などといった見た目をデザインするだけでなく、ユーザーが使いやすいサイト構成をデザインすることも含まれます。
そのため、デザインセンスの他にも、Webサイト構築に必要なプログラミングスキルが必要です。
Webデザイナーに必要なスキルも、プログラミングスクールに通うことで取得できます。個人事業主として稼ぎたいのであれば、まずはプログラミングスクールに通い、スキルを身につけた方が後々の苦労は減るかもしれませんね。
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Webマーケター
Webマーケターとは、クライアントの目的を達成させる仕事です。ECサイトの売上アップや、インターネット広告を活用した集客などWebマーケターの仕事は多岐に渡ります。
仕事内容としては、アクセスログを解析して、目的達成のための仮説を立て検証、仮説が上手くいったか再度アクセスログを解析して、仮説を立て検証を繰り返します。
Webマーケティングのための費用は年々上昇傾向にあり、それに伴いWebマーケターの需要も増えています。長期の案件になりやすく、成果が出れば予算もアップします。実力があれば高収入を得ることも夢ではありません。
ただし、大きなお金を動かす立場でもあるので、ちょっとした入力ミスが大きなトラブルにつながる原因になる可能性もあります。
Webライター
Webライターは、企業の運営するWeb媒体などに載せるための記事を書く仕事です。一般的には、テーマに沿った記事を執筆し、文字数に応じた報酬が支払われます。
文字単価の相場は、1文字0.5～5円と様々ですが、集客力のある記事を書けるライターや、専門知識の必要な記事を書けるライターには高単価報酬が支払われます。文章力に自信のある人なら誰でもすぐに始められる仕事ですが、SEOなどの専門知識が必要な場合もあります。
個人事業主として、Webライターで生計を立てたいのであれば、短時間で記事を書くスキルが必要です。実力を認められることで報酬がアップする仕事なので、単発の案件ばかり受けずに、継続案件を獲得するようにすると良いでしょう。
アフィリエイター
アフィリエイターは、自身が運営するWebサイトで企業の商品やサービスを宣伝し、報酬を得る仕事です。
Webサイトの構築や管理が必要なので、ITスキルが必須です。また、商品を宣伝するライティングスキルや、アクセスログを解析できるマーケティングスキルも重要になります。
個人で稼ぐ仕事の中では、Webビジネス系の集大成ともいえるのがアフィリエイターです。アフィリエイト報酬だけで生計を立てられるようになるには時間が必要ですし、いくら時間をかけてもお小遣い程度の収入しか得られない人もいます。
しかし、上手く集客できれば、ほとんど働かずに稼ぐこともできるので、個人事業主として稼ぎたいと考えている人の多くは、アフィリエイターを目指しているといって良いでしょう。
ハンドメイド販売
手先が器用な人の中には、ハンドメイド商品を作って、フリマアプリなどで販売して稼いでいる人も増えています。主婦の副業として、趣味の延長線上で稼いでいる人もいます。材料は100均などで安く揃えることができるので、費用もそれほどかかりません。
商品価格も自由に決められるので、商品が売れさえすれば儲けを出すことはできます。人気商品を扱っている事業主であれば、友達や家族を雇って、生産ラインを作っている人もいます。
個人事業主が稼ぐために効果的な方法
個人事業主として働く上で、安定して稼ぐためには次の方法を意識すると良いでしょう。
- コスパの良い継続案件を獲得する
- スキルを磨き、1案件あたりの単価を上げる
- コスパの悪い仕事は外注や人を雇うことで効率化する
まず、個人で稼ぐ上で重要なのが、コスパの良い継続案件を獲得することです。エンジニアであれば、システム構築だけでなく、管理や保守も含めた案件だと継続案件になります。単発の案件を数こなすこともいいですが、案件を探している時間は、無報酬の時間だということを忘れないようにしましょう。
また、逆にコスパの悪い案件を継続しないことも重要です。ライターであれば、自分の実力を認めてもらえず、単価のアップが叶わない企業なら依頼を断る見切りも必要です。
しかし、実際にスキルがなければ、単価が上がらないのは当たり前です。コスパの良い仕事をするためにも、自分自身のスキルを向上させる努力を怠らないようにしましょう。
そして、個人で請け負った仕事の中に、特別なスキルの必要ない、時間さえあれば誰でもできるようなコスパの悪い仕事が含まれているのであれば、その部分だけ外注したり、人を雇うことでコスパを良くすることができます。
まとめ
個人事業主として稼ぐのであれば、簡単に仕事を見つけられるクラウドソーシングサービスを利用すると良いでしょう。
受注できる仕事の中には、専門スキルが必要な業務もあるので、事前にスキルを身につける準備も必要です。実績を積むことで身につくスキルもあるので、まずは低単価なものでもいいので、業務をこなしてみると良いでしょう。
個人事業主として効果的に稼ぎたいのであれば、継続案件を獲得して、コスパを考えて仕事をしましょう。仕事をこなし、実績と実力があれば、個人事業主として稼ぐことは難しいことではありません。
