こんにちは。花粉で鼻水が止まらない、たかやまです。
今回は初心者でも理解しやすい比較的簡単なプログラミング言語についてご紹介します。プログラミングを学ぼうと思っているけれどどんな言語から勉強したらいいのかわからないという方に向けてへの記事です。それぞれの言語の特徴とどんなものが作れるのかをまとめました。ぜひ最後までご覧ください。
目次
プログラミング言語の種類
世界中で使われているプログラミング言語は200〜300種類あると言われています。それらを全部を覚えるのはもちろん不可能ですが、初心者の方がここから何を学ぶべきか選ぶのも一苦労です。ですがこれらのプログラミング言語のうち現場で使われている言語は50程度なのでかなり絞られます。
初心者の方にオススメのプログラミング言語をご紹介いたします。
初心者が学ぶべきプログラミング言語と特徴
PHP
ピーエイチピーと読みます。この言語でできることは、Webアプリケーションの開発です。有名なサービスでいうとFacebookやWordPressです。できることとしてはお問い合わせフォームやログイン機能を作ることができます。
WordPressは世界でもっとも多く使われているCMSと言われています。CMSとはプログラミングの知識や経験がなくてもホームページを作れるサービスです。WordPress系の案件が多いのでPHPの人気も根強くあります。
Ruby
引用:Rubyホームページ
ルビーと読みます。この言語できることは、Webアプリケーションの開発です。有名なサービスはTwiiter,クックパッドなどです。特徴としては日本人が開発した言語であるところです。ベンチャー企業などの開発で使われることが多いです。だいたいPHPとできることや作れるものは似ています。
Python
パイソンと読みます。この言語でできることはAIや機械学習、Webアプリケーション開発、IoTシステム開発、統計やデータ解析ができます。世界的には多く使われていますが、日本ではまだそれほど人気は高くありませんが、世界的には人気が高い言語です。今後のAIやIoTの躍進に伴って需要も増加する見込みがあります。
解析するにもよく使われるので分析することが好きな方にはオススメです。現在使われているサービスの例としてはYouTubeやインスタグラムなどになります。
JavaScript
ジャバスクリプトと読みます。この言語でできることはWebサイト上に動きをつけることができます。例えば、何枚かの画像がサイト上で自動で流れるようにしたり、メニューボタンを押したらメニューが出てきたり、読者の注意を引くためにポップアップを出したりとWebサイトのありとあらゆる場所でJavaScriptは使われています。
上記+HTML,CSSは必須
上記の言語のどれかとHTML,CSSは必須です。HTML,CSSとは詳しく言えばプログラミング言語ではないのですが、Webサイトに文字を表示させたり、文字の体裁を整えたりするのに必ず必要になります。全てHTML,CSSと組み合わせて使うことになります。なので一番最初にこちらから取り組むのもOKです。
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初心者の方がこれらの言語を学ぶべき理由
上記のPHP,Ruby,JavaScriptをオススメする理由です。
情報が多い
初心者の方は勉強していく上で必ず壁にぶつかります。そんな時にこれらの言語は参照できる情報の量が圧倒的に多いです。世界でも、日本でも比較的人気のある言語ばかりです。それだけ開発している方も多く、自分が仮に悩んだとしても先人が解決済みなことも多いため、スムーズに学習を進めることができます。
特にRubyは日本人が開発した言語であるため日本語の情報が多くあります。言語の中には英語の解説ばかりなこともあるのですが上記で選定したものは日本語の情報も充実しています。
案件が多い
この案件とは、個人で請ける仕事の案件としても多いし、転職する時の求人としても多いということです。要するに自分で独立して稼ぐにしても、ある企業から転職してプログラマーになる時にもどちらでも需要があるということです。
有名
これらの3種類のプログラミング言語はとても有名です。なので上記の2つの学ぶべき理由にも繋がっています。これらを学んで使いこなせるようになれば、企業に固執することも無くなります。その企業が嫌だったら別の企業でもそのスキルを使ってサービス開発を行なっているところが必ずあります。好きな環境や働き方を選べます。
フレームワークが多い
これらの言語ではフレームワークが多くあることでも初心者向けであると言えます。
フレームワークとは?
フレームワークとは、その言語のよく使う部分をテンプレ化して使いやすくしたものです。カレーのルーがフレームワークみたいなものです。カレー作る時にいちいちスパイス調合して毎回作る家庭ってあんまりないですよね。ルーのようにもう作りやすいように用意してくれているものがフレームワークと言います。
PHPにはLaravel(ララベル) ,RubyにはRuby on Rails (ルビーオンレイルズ) ,JavaScriptにはjQuery(ジェークエリー)やReact(リアクト),Vue(ビュー)などのフレームワークがあります。他にも様々なフレームワークの用意がありまして、初心者でも使いやすいような仕組みになっています。
これらのフレームワークが多いとともに、情報も多くネット上や書籍で掲載されていますので調べまくることができれば必ず解決できます。
プログラミングを学んでどうなりたいかが大切
ここまで紹介してきましたが勉強をしていく上でプログラミング学んでどうなりたいか目的意識を持つことが大切です。自分はどんなサービスを作ってみたいのか?将来どういう働き方をしたいのかで言語を選んでいきましょう。
そこまで想像もできないって方はとりあえず上記の言語を全てやってみることをオススメします。仮に作りたいサービスこういうのじゃなかったなとかもっとこういうのが作りたいなというのが出てきたらその時に言語を切り替えて勉強すれば大丈夫です。その時間は決して無駄になることはありません。次の言語を学ぶ時に必ず活きていきます。
プログラミング言語1つ習得できれば2個目以上の言語の習得は1つ目ほど時間はかかりません。まずは1つ選んで初めてみましょう。こちらの記事も合わせてご覧ください。
【初心者必見】プログラミング1から勉強するなら何から学べばいいのか?
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は初心者でも理解しやすい比較的簡単なプログラミング言語についてご紹介してきました。1点注意していただきたいことは簡単だからと言って誰でもすぐに習得できる訳ではありません。どんなに早くても習得や結果が出るまでに半年はかかります。1~2ヶ月で結果が出なくとも継続する意思と力がなければ習得は不可能です。
そうならないためにもSNSを使ったり、プログラミングスクールに通ったりして同じ目的を持つ人と出会い切磋琢磨することをオススメします。1人では解決できないことも仲間がいれば解決できます。また毎日の継続も他の人の活動をみて刺激になり、勉強への意欲も増し、継続できることへ繋がります。
仲間を作り終えたら再度プログラミングを学ぶ目的を確認しましょう。なぜ自分はプログラミング学習をするのかが明確ならば挫折はしにくいです。稼ぎたい、転職したい、場所を選ばず働きたい、なんでもOKです。
初心者でも学べる言語からまずは勉強をスタートさせ人生をより良いものにしていきましょう。