「自由に使えるお小遣いがもう少し多くなればいいな」と感じている方は多いのではないでしょうか。
しかし「仕事の給料を上げるのは簡単ではない」「家事や育児で働きに出るのが難しい」などの理由で諦めていませんか?
そんな方におすすめなのが、副業やお小遣い稼ぎです。在宅でできる副業やお小遣い稼ぎは、誰でも簡単に始められます。
そこでこのページでは、在宅でできる副業やお小遣い稼ぎを徹底的に調査しました。
「隙間時間でお小遣いを稼げたら嬉しい」「在宅でできる副業で収入を増やしたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
在宅でできる副業・お小遣い稼ぎ①スマホで簡単
スマホで簡単にできるお小遣い稼ぎは、空いた時間に在宅で気軽に始められるため人気を集めています。
一気に大きな金額を稼ぐのは難しいですが、家事の間のスキマ時間や通勤・通学の電車の中など空いた時間に気軽にお小遣い稼ぎできるので、初心者の方におすすめですよ。
ポイ活
ポイ活とは、決済方法やポイントサイトを使って、普段の生活の中でより多くのポイントを貯めるという方法です。
ポイントを貯めるのとお小遣い稼ぎは関係ないように感じるかもしれませんが、貯まったポイントは支払いに使ったりギフトカードなどに交換することができるので、ポイントも大切な収入になります。
ポイ活の代表的な方法は、現金での支払いを減らし、クレジットカードやスマホ決済などなるべくポイントが貯まる決済方法を使うことです。
ポイントが貯まるお店を選んだり、ポイントアップの日を狙って買い物をすることでもムダなくポイントを貯められます。
ほかにもポイントサイトを経由する方法でもポイントを貯めることが可能です。
楽天やAmazonなどでネットショッピングをする際にポイントサイトを経由すると、各ショップのポイントのほかにポイントサイトのポイントを貯めることができます。
スマートフォン1台で簡単に始められるので、人気の高いお小遣い稼ぎです。
アンケートモニター
アンケートモニターとは、アンケートサイトに登録し、企業から送られてくるアンケートに回答することで報酬やポイントがもらえるという方法です。
単価が低いことがほとんどですが、1つのアンケートにかかる時間数分程度なので、スキマ時間を有効活用してお小遣い稼ぎができます。
なにより必要なスキルがなく、費用もかからずに始められるというのが大きなメリットです。
スマホやパソコンからアンケートに回答するだけなので、仕事をしているという感覚があまりないのに稼げるというのも嬉しいポイントです。
フリマアプリ
フリマアプリは家にある不用なものを出品し、その売上から収入を得るという方法です。
捨てようと思っていたものからお小遣いを稼げるなんて、嬉しいですよね。
家にある不用品のほかに、リサイクルショップや古本屋などで安く商品を仕入れてフリマアプリで販売し、差額で稼ぐという方法もあります。
フリマアプリのやり方は簡単で、売りたい商品の価格を決めて出品し、商品が売れたら梱包して発送手続きを行うだけです。
販売手数料として売上金から数パーセントの手数料が差し引かれ、残った金額が収入になります。
在宅でできる副業・お小遣い稼ぎ②ブログやSNSを活用
自身のブログやSNSのアカウントで広告を掲載したり、商品を紹介し購入されることで報酬を得るという方法があります。
パソコンとインターネット環境があればすぐに始められるので、文章を書くのが好きという方におすすめですよ。
広告収入
広告収入は、自分で開設したブログにアドセンス広告を掲載し、閲覧者が広告をクリックすることで報酬を得るという方法です。
ブログ広告は、閲覧者の検索履歴などから自動で最適な広告が表示されるシステムになっているので、ブログの内容を広告に合わせる必要がありません。
自分が得意なテーマで執筆し、閲覧者が広告をクリックするだけで報酬を得られるというのがブログのメリットです。
ただし閲覧者が広告をクリックする確率は約1%だといわれています。
ブログを始めたばかりの頃は閲覧者が少なく、まとまった金額を稼ぐのは難しいかもしれません。
しかしコツコツ記事を書き続けて記事のクオリティーが上がっていくと、ブログの閲覧者数が増え、自然と収益が上がっていくでしょう。
アフィリエイト
アフィリエイトとは自身のブログやSNSなどで紹介した商品の広告を掲載し、広告を経由して商品が売れたら売り上げの一部を報酬として得られる方法です。
広告をクリックして商品が売れた場合に報酬が発生する仕組みなので、「成果報酬型広告」とも呼ばれています。
たとえばアフィリエイトに登録し、1%の報酬がもらえる1,000円の商品が1つ売れたとすると、1,000×0.001=10円の報酬が入るというシステムです。
1回の売り上げで数万円稼げるものもあるので、広告収入より稼ぎやすい方法だと言われています。
アフィリエイトで稼ぐためには、閲覧者に商品の魅力を伝えるマーケティング力が必要になります。また、紹介する商品のジャンルを絞ったほうが高い収益が期待できます。
広告収入と同様、初めのうちはなかなか報酬が得られないかもしれませんが、ブログが成長し閲覧者数が増えると収益も上がっていきます。
コツコツと継続して記事を書くことが大切です。
在宅でできる副業・お小遣い稼ぎ③クラウドソーシング
クラウドソーシングとは、仕事を頼みたい企業や個人が、インターネット上で仕事を依頼するサービスのことです。
手数料が必要になりますが、仕事探しから報酬の受け取りまでを簡単に行える「クラウドソーシングサイト」に登録するのがおすすめです。
Webライター
Webライターはブログ記事を代行して執筆したり、Webページ上の記事を作成するなど、インターネット上で文章を書くことで報酬を得るという方法です。
依頼された特定の検索キーワードや、指定された記事構成に沿った内容の記事を執筆し、納品します。
特別なスキルなどは必要ありませんが、インターネットの情報を参考にしながら執筆することが多いので、情報収集や文章をまとめることが得意な方に向いています。
さまざまな案件があるので、はじめのうちは自身が得意なジャンルを選ぶと記事を執筆しやすいでしょう。
報酬は1文字あたりの単価で表されることが多く、初心者は0.5〜1円前後、クオリティーの高い記事が書けるようになると2円や3円などで受注することが可能になります。
主婦や学生が空いた時間にできる副業として人気が高い一方、Webライターを本業としてしている人もいるので、頑張り次第では大幅な収入アップを狙える副業です。
データ入力
データ入力は、数値や文字などのデータを指定されたファイルに入力し、納品することで報酬を得る方法です。
特別なスキルや資格は不要で、パソコンを使える人であれば誰でも挑戦できるので、初心者でも挑戦しやすいでしょう。
入力する情報は、以下のようなものが多いです。
- 名刺に記載された社名・役職・氏名などの情報
- 指定されたキーワードで検索した結果
- クライアントの独自データ
- ネットショップに出品する商品情報
- アンケート結果や口コミ
入力のスピードや精度によって報酬が変わるので、タイピングが得意な人や、単純作業が好きな人におすすめの副業です。
文字起こし
文字起こしとは、録音された音声データを聞きながらテキスト化し、納品することで報酬を得る方法です。
メールやWeb上で受け取った音声を文字起こしすることが多く、最近ではYoutube動画を文字起こしする仕事も増加しています。
「音声を聞いて入力するだけなら簡単」を思われがちですが、一般的に文字起こしに必要な作業時間は音声データの5倍以上と言われています。
たとえば10分の音声データを文字起こしする場合、最低でも50分の時間がかかります。
初心者の場合はさらに時間がかかることがほとんどですが、何度か仕事をしているうちにスキルが身につき、作業時間が短縮できるでしょう。
デザイン制作
デザイン制作は、文字どおり自分で考えたデザインを販売して収入を得る方法です。
少し前までは、デザイン制作の仕事はプロに発注するものでした。
しかし現在はクラウドソーシングサービスが発展し、素人であっても気軽にイラストやロゴデザイン、バナー作成などを受注できるようになりました。
もちろんプロに比べると単価が低くなってしまいますが、イラストを描いたりデザインを考えるのが好きな人は楽しみながらお小遣い稼ぎができますよ。
翻訳
語学が得意な人は、在宅で翻訳の副業をするのもおすすめです。
クラウドソーシングサイトには、特別な資格は不要で、語学スキルさえあれば取り組めるという案件が多数あります。
英語は単価が低い傾向がありますが、募集件数が多く取り組みやすいでしょう。
マイナーな言語であれば高額な単価が期待できますよ。
在宅でできる副業・お小遣い稼ぎ④趣味や特技を活かす
趣味で写真を撮っている人やモノを作るのが得意な人は、それを活かしてお小遣い稼ぎをする方法がおすすめです。
初期費用不要で始められるので、気軽にお小遣い稼ぎできますよ。
写真の販売
写真販売は、自分がカメラやスマートフォンなどで撮影した写真を写真販売サイトに登録し、購入された売り上げから収入を得るという方法です。
販売する写真は事前に審査が必要ですが、初期費用がかからず、写真をアップロードするだけなので気軽に始められます。
単価が低めなのでまとまった収入を得るのは難しいですが、普段から趣味として写真を撮っている方は、趣味を生かしてお小遣い稼ぎができますよ。
ハンドメイド商品の販売
ハンドメイド商品の販売とは、自分が作った洋服やアクセサリー、雑貨などをインターネット上で販売して収入を得るという方法です。
普段から趣味でハンドメイド商品を作っているという方や、モノづくりが好きという人に人気のお小遣い稼ぎです。
作成した商品は、フリマアプリやハンドメイドマーケットのサイトに出品するのがおすすめです。
フリマアプリやハンドメイドマーケットのサイトのほとんどは登録料や出品料がかかりません。
作品が売れた場合に売上金額から手数料が引かれる仕組みになっているので、初期費用が不要で気軽に始められますよ。
商品モニター
商品モニターとは、企業から送られてきた新商品やサンプル品を実際に使用し、後日アンケートやレポートをまとめることで報酬を得るという方法です。
化粧品や健康食品など様々な商品のモニターが募集されているので、自分の趣味や知識を活かしてお小遣い稼ぎができます。
単価が低いことが多いのでまとまった収入を得るのは難しいですが、新商品をいち早く試してみたいという人におすすめです。
報酬が高額なものは商品を使用する日数が長かったり、アンケートに手間がかかる場合があるので、募集内容をよく確認しましょう。
副業を始める際の注意点
安全に副業を始めるためには、いくつかの注意するポイントがあります。
確認を怠ると本業に影響を及ぼしたり、仕事をしたのに報酬が支払われないなどのトラブルに巻き込まれてしまう可能性があります。
副業を始める前に次のことをしっかりとチェックし、予期せぬトラブルを防ぎましょう。
- 本業の就業規則を確認する
- 違法な業務ではないかを確認する
- 契約書をしっかりと確認する
- 確定申告が必要になる場合がある
本業の就業規則を確認する
副業を検討している方は、事前に本業の就業規則の内容を確認しておいてください。
本業に支障をきたす可能性や、情報漏洩のリスクなどの理由から、副業が禁止されている職場も少なくありません。
副業自体が禁止されていなくても、たとえば会社の信用を落とすような副業や競合他社での副業を禁止しているなど、業種や業務内容が制限されている場合もあります。
就労規則に違反すると減給や厳重注意などなんらかの罰則を受けたり、最悪の場合懲戒処分になってしまう可能性も考えられます。
副業を許可していても実は事前に許可を取らなけらばならない場合もあるので、必ず就業規則を確認し、わかりづらい場合は直接職場に確認しておきましょう。
違法な業務ではないかを確認する
副業を始める際は、業務内容が違法ではないかを確認しておいてください。
たとえば、「せどり」を行うことは違法ではありません。
しかし商品を買い占めて高値で転売すると、罪に問われる可能性があります。また取り扱う商品によっては資格が必要な場合もあり、注意が必要です。
またマルチ商法で行われる違法な勧誘や販売は、法律により禁止されています。
トラブルに発展しないためには、「誰でも簡単に稼げる」「短時間で高収入」などといった甘い言葉に惑わされず、業務内容をしっかりと確認したうえで副業を始めることが大切です。
契約書をしっかりと確認する
副業を始める際は、しっかりと契約書を確認しておきましょう。
会社員とは違い、トラブルがあった際にはすべて自分で対応することになるので、仕事を始める前の契約には慎重になる必要があります。
特に口約束での契約は絶対に結んではいけません。
契約内容を確認するものがないので業務内容の認識にズレが生じてしまったり、報酬が支払われないなどのトラブルに巻き込まれるリスクがあります。
契約書を交わす場合でも、自分にとって不利になるような条件がないかしっかりと内容を確認することが大切です。特に報酬金額や支払方法などのお金に関わる項目はトラブルに発展しやすいので、契約前に必ず確認しておきましょう。
不安な人は、クラウドソーシングで仕事を探すのがおすすめです。
手数料はかかりますが、契約関係もサポートしてくれるので安心して副業を始められます。
確定申告が必要になる場合がある
副業を始めると、確定申告が必要になる場合があるので注意が必要です。
会社に勤めていない主婦の方でも、「給与所得以外の所得合計額が20万円を超える場合」は確定申告が必要になります。
「給与所得以外の所得合計額が20万円以下の場合」でも住民税を支払う必要があり、確定申告をすれば住民税の手続きは不要となります。
とくに主婦の方で扶養になっている人は、一定額以上の収入を得ると扶養を外れてしまう可能性もあるので注意してください。
確定申告と聞くと難しそうなイメージがありますが、クラウド会計ソフトがあれば初心者でも簡単に確定申告ができますよ。
まとめ
- ポイ活やアンケートモニター・フリマアプリはスマートフォンがあれば気軽に始められる
- ブログやSNSでは広告よりもアフィリエイトのほうが稼ぎやすい
- クラウドソーシングサイトに登録することでさまざまな仕事を手軽に探せる
- 副業を始める前に本業の就業規則に違反しないか確認する
- 仕事内容や契約書をしっかりと確認してから契約を結ぶ
- 給与所得以外の所得合計額が20万円を超える場合は確定申告が必要