【JavaScript】文字の切り出し方について解説!

JavaScriptの学習を始めてコードを書いていると、

文字列から一部だけ文字をとりだしたいけど、どうすれば?

という場面が出てくるはずです。

そこで今回はJavaScriptで文字列の中から指定のものだけ取り出せる方法について、

文字列の切り出し方

をご紹介します。

JavaScriptで文字列の切り出し方法がわからない方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

文字列の切り出し

文字列の切り出しによく使われるプロパティは

slice・substr・ substring

の3つです。

それでは違いと役割について見てきましょう。

slice

文字列の中から、「開始位置」と「終了位置を」指定して切り出せます。(終了位置は省略可能)

※文字の左端は「0」とカウントするのでご注意ください。

実際に文字を切り出す例文がこちらです。

上記のコードを実行すると、コンソールには下記の内容が出力されます。

5678
56789

89

substr

文字列の中から、「開始位置」と「切り出す長さ」を指定して切り出せます。(長さは省略可能)

実際に文字を切り出す例文がこちらです。

上記のコードを実行すると、コンソールには下記の内容が出力されます。

45678
789
56

substring

このプロパティは、さきほどご紹介したliceに似ています。

あれ?似てるというか…一緒ですよね?

実は、sliceとはいくつか挙動が異なります。

・開始位置がマイナスの場合は「0」とカウントされる。

・開始位置が終了位置より大きい場合は、開始位置と終了位置が入れ替わる。

実際に文字を切り出す例文がこちらです。

上記のコードを実行すると、コンソールには下記の内容が出力されます。

5678
5678
56789
123456789

 

以上3つは非常に似ているので整理して上手に使い分けてください。

charAt

文字列の中から、「指定位置」から「一文字」だけ切り出せます。

実際に文字を切り出す例文がこちらです。

上記のコードを実行すると、コンソールには下記の内容が出力されます。

4

まとめ

以上、今回は

文字の切り出し方

についてご紹介しました。

ご紹介した4つは似ていますので、しっかり整理して使いこなすためにご活用ください。

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