さて、早速ですが稼ぐために必要なことはなんだと思いますか?
プログラミングで考えた場合、
- ・圧倒的なプログラミングスキル
- ・素晴らしいサービスのアイディア
- ・エンジニアとして大企業への就職
などでしょうか。
確かにそれでも稼げるかもしれません。
ですが、もっと根本的に大事なことがあります。
それは「差別化」です。
実は「差別化」をすることこそが稼ぐために重要なことなのです。
では、「差別化」とは一体なんでしょうか?
「差別化」とは「周りと違う」ということ
それは、「周りと違う」ことです。
「価値」が生まれ、そこに「お金」が集まるのは「周りと違う」からなのです。
そもそもビジネスとは競争社会で、周りと比較されることで価値が決まります。
周りと全く同じことをしているようだと稼ぐことはできません。
なぜなら、そこに価値は生まれないからです。
供給過多になると価格競争が生まれる
周りと同じことをしていると、生まれるのは価値ではなく価格競争です。
同じことをしている人があふれるとそれだけ供給過多になりますよね。
例えば、スーパーに並ぶ野菜で考えてみてください。
たくさん収穫できた時はそれだけ価格も安くなっています。
反対に、不作で少ない時はその分価格も高くなっています。
野菜の豊作・不作とは少し違いますが、市場にあふれているかどうかという意味ではビジネスにおいての価値も同じです。
同じことをしている人であふれていれば、価値はどんどん下がっていき、結果「稼げない」という負のスパイラルに陥ってしまいます。
プログラミングも周りと差別化することが稼ぐことへとつながる
プログラミングも同じです。
プログラミングを学ぶ人がどんどん増えていくと、ただ「プログラミングができる」というだけでは稼げないようになります。
もちろん、プログラミングスキルを突き詰めて稼ぐという方法もあるでしょう。
そこでも必要なのは「差別化」です。
周囲と差別化できるほどのプログラミングスキルを習得できるのであれば、稼ぐことも可能です。
プログラミングのスキルを突き詰めるのが難しければ、別の角度から周囲と差別化する必要があります。
ウェブカツ顧問のかずきち氏もこのようにつぶやいています。
「稼ぐ」とは「差別化」です。
差別化の大きさがその金額のようなもんです。
「差別化」とは「人がやらないことをやる」
ことです。
「自分が今できることだけ」では大抵の場合ダメなんです。
「誰でも出来ること」だからです。
5年前の僕が見たら「そんなん無理」って言ってますからね。 https://t.co/GUQRvkrZmT— かずきち (@kazukichi3110) May 5, 2019
つまり、同じようにプログラミングを学んでいる人たちがやっていないことをやれば、周囲と差別化ができるようになります。
差別化ができればそこに価値が生まれ自然と稼げるようになるでしょう。