近年、
「在宅でプログラミングを仕事にしたい!」
という人が増えてきています。
毎日の通勤は大変ですよね。満員電車に疲れるし、通勤時間が長くて自由な時間が取れなかったり・・・
プログラミングスキルを身につけて在宅勤務できるようになれば、そのようなストレスから解放されますね。
そこで今回は、在宅でプログラミングを仕事にしたい初心者の方に、働き方や学習方法についてご紹介します。
目次
在宅×プログラミングの働き方
まずは、在宅でプログラミングを仕事にするならどういう働き方があるのか見ていきましょう。
リモートワーク
1つ目は、リモートワークが可能な企業に就職もしくはフリーランスとして仕事をもらう方法です。
基本的に勤務すれば報酬を得ることができるので、安定して収入を得やすいというメリットがあります。しかしリモートワークができる企業は少なく、ほとんどの場合は実務経験があり信用される人材でないと仕事を任せてもらえないため、初心者にはハードルの高い方法と言えるでしょう。
まずは現場で実務経験を積んで実績を作ってから、リモートワークを目指すのも一つの方法です。
受託開発
2つ目は、知人やクラウドソーシングサイトなどから案件をもらう受託開発という方法です。
個人で完結する小さな案件が多いので、初心者にとってはリモートワークよりもハードルが低いというメリットがあります。ただし案件を獲得し続けなくては安定して収入を得ることができないという点では、リモートワークよりも難しいと言えるでしょう。
またクラウドソーシングサイトは初心者にとって最も参入しやすいものの一つですが、その分競争率が高いため、その中で案件を獲得するにはクライアントが選びたくなるようなアピールをしなくてはなりません。そのためにはあらかじめしっかりとプログラミングスキルを身につけておく必要があります。
在宅×プログラミングに適したスキルとは?
初心者が参入しやすい受託開発では、企業のWebサイトなどを作るWebサイト制作が主となります。
では、Webサイト制作をするにはどんなスキルを身につければ良いのでしょうか?今から4つご紹介します。
HTML/CSS
HTML/CSSは、Webサイトの見た目を作る言語です。
それぞれの役割は、HTMLでWebサイトの骨組み・コンテンツ部分を作り、CSSで装飾して見た目を整えていくというものです。
JavaScript
JavaScriptは、Webサイトに動きをつける言語です。
例えば、表示される画像が切り替わるスライダーや、入力フォームの入力ミスがないか送信する前にチェックするバリデーション、ポップアップウィンドウなど、HTML/CSSで作られたWebサイトをより便利に使えるようにしてくれるものです。
PHP
PHPは、データベースと情報のやりとりができる言語です。
HTMLにPHPを埋め込んで書くことで、その部分の表示内容を動的に変えて、ユーザーに合わせた表示が実現できます。また、検索機能やお問い合わせフォームなどを作ることもできます。
後述するWordPressはPHPによって作られており、WordPressのテーマをカスタマイズする際などはPHPの知識が必要になるため、Webサイト制作を仕事にするなら身につけておきたいスキルです。
WordPress
WordPressは、Webサイトを簡単に作れるCMS(Contents Management System)というシステムです。
通常ならWebサイトを作成する場合、自分で一からHTML/CSSやPHPなどを用いてページを構築していかなくてはなりません。しかしWordPressなら、そういったプログラミングの知識がなくても既存のテンプレートを利用して簡単に設定をするだけでWebサイトを作成することができます。
世界中のWebサイトの多くはWordPressで作られており、クラウドソーシングサイトでの需要も高いため、WordPressを使えるようになれば受注できる仕事の幅が広がります。
プログラミングスキルを身につける方法
プログラミングスキルを身につけるには、独学かプログラミングスクールの2つが主な選択肢です。
プログラミングは専門性が高く、向き不向きがはっきりと分かれる職種なので、適性を確かめるためにもまずは独学から始めてみるのをおすすめします。書籍やネット上の情報を参考にするだけなら低コストで学習を始めることができます。
実際にプログラミング学習を始めてみて、もし自分に合っているようだったらプログラミングスクールを利用して学習効率を上げるのが良いでしょう。独学だと、情報が多すぎて何を学べばいいのかわからなかったり、エラーにつまづいて先に進めなくなりそのまま挫折する人も多いはず。
その点プログラミングスクールなら、カリキュラムに沿って学習すれば良く、エラーにつまづいた際も質問などをすることで解決できる可能性が非常に高いため、安心感があります。
書籍やネットで独学するよりはコストがかかってしまいますが、とても効率よく学ぶことができるので早くプログラミングを身につけることができ、その分早く仕事を始めることができるとも言えます。
まとめ
いかがでしたか?
今回は、在宅でプログラミングを仕事にしたい初心者の方へ
- ・在宅でプログラミングを仕事にする場合の働き方
- ・在宅×プログラミングに適したスキル
- ・プログラミングスキルを身につける方法
をご紹介しました。
在宅でプログラミングを仕事にしたい方・興味のある方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。