Lesson4 | 3つの保険その1「定期保険」

これも保険の営業マンが保険を説明する時に話すお話です。




保険には「3つの保険」と呼ばれる3つの「型」があります。


というか、実は保険というのはこの3つしかありません。


日本には生命保険会社というのは41社あり、各社が10種類以上は保険商品を発売しているので、日本に保険商品は400種類以上ありますが、そんな400種類以上ある保険商品も実は「たった3つ」の保険を組み合わせてできているだけにすぎません。


なので、この3つの型さえ覚えてしまえば、どんな保険商品も分析することが出来るようになります。




その3つの保険とは、




・定期保険


・養老保険


・終身保険




です。名前くらいは聞いたことあるでしょう。


しかし、その中身をきちんと理解している人は少ないのが現状です。


(分かっていたら保険商品の良し悪しが分かっていますから)




そのうち、まずは定期保険から学んで行きましょう。


ここでも分かりやすく説明するために




30歳男性が60歳まで毎月3万円の保険料を払って死亡保険に入ったら




という例でみていきます。


死亡保険とういのは、「死んだ時」に保険料がもらえる保険のことです。




30歳男性が60歳まで毎月3万円の保険料を払うとトータルは1080万円です。


ちなみに男性の平均寿命は約80歳です。


図にするとこんな感じですね。





青い線は30歳からの保険料支払い累計額(合計額)ですね。


定期保険の保障金額


もちろん保険なので、「保障」というものがついています。


「保障」は今回死亡保険なので、死んだ時の保障です。


なので、死んだ時に保険金が下ります。




定期保険の場合、毎月3万円払うと約1億の保険金が下ります。


なので、保障金額は1億円です。


保障金額は保険金と同じ意味です。


図にするとこんな感じですね。



オレンジの線が保障金額です。


なので、60歳までの間にいつ死んでも1億円もらえて家族はラッキーですね。


逆にこれだけもらえると知ったら、早く死んで欲しいと思うかもしれませんが。。


60歳を超えた場合の定期保険


そして、60歳を超えたらどうなるかというと


保障はありません。


また、30年間頑張って払った保険料はどうなるかというと


戻ってきません。


いわゆる「掛け捨て」というタイプの保険がこの定期保険です。



定期保険というのは電車の定期券のようなものです。


期間が決まっていて(自分で10年定期、30年定期など選べます)、その間だけ保障してくれて、掛け捨てな分保障金額が他の型の保険より桁違いに高いというのが特徴です。


しかし、期間が終わると保障はなくなり、掛け捨てなので保険料が戻ってくることもありません。




ちなみに保険の期間が終わっても保険を「更新」することができます。


実際に60歳で死ぬ確率は8%程度。実際は70、80歳で亡くなります。


ちなみに男性の各年齢での死亡率はこんな感じです。



なので、更新したいですよね。


じゃないと今まで払った保険料もったいないですし。


はい、更新しましょう。




では保険料をまた払いましょう。


保険料は




毎月12万円になりまーす。




え?


そう、




保険料が上がるんです。




ちなみに今の保険料は60歳から10年間更新した場合です。


また70歳から10年更新したら30万近くになります。


なんで保険料が上がるんでしょうか??


それは、前にも説明しました。




保険料は「死亡する確率」で決まる。と。




30歳〜60歳までの死亡確率は微々たるものですが、


60歳〜70歳の死亡確率は一気に跳ね上がります。


そして、保険料も一気に跳ね上がるのです。




定年を迎えてスズメの涙しかもらえない年金生活で、その保険料を払いますか?


無理ですね。


保障金額を下げるしかありません。


1億ではなく、死亡したら500万円くらいの保険に入るしかありません。




びっくりですね。


しかし、こんな保険に入っている人が実はほとんどです。


何度も定年で保険が更新を迎えるから、見直したいと相談にくる老夫婦が後をたちませんが、時すでに遅し。


なんもできません。




知っている。知らない。


この差はとても大きいんです。


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