Lesson10 | 保険証券を分析してみよう!終身保険(主契約)

では、3つの保険のカタチを学び、定期保険、養老保険、終身保険、医療保険というものがあることがわかったので、早速保険証券を分析してみましょう。




保険証券の書式は各保険会社によって異なりますが、どの会社でも書くべき内容というのは決まっています。


実際の保険証券はこんな感じです。






ごちゃごちゃ書いてあってわかりにくいですよね。


今回は説明のためにシンプルな保険証券のサンプルで見ていきたいと思います。


こんな保険証券を例にします。


実際の保険の保障内容としてよくあるものを例にしています。(第○生命や○治○田生命なんかがこんな保険をよく売っています)



まず、一番左上にあるのは、証券番号と証券を作成した日付ですね。


そして、その下には保険の名前が「5年ごと利差配当付終身保険」とどーんとでかく書かれています。


「終身保険」ってやりましたね。


一生涯保障されて、お金も溜まっていく貯蓄型の保険でしたね。


しかし、ここで注意しなければいけないのは、終身保険と書かれているからといって保障が全て一生涯保障ではない。ということです。



詳しくはこれから説明していきます。




次にAブロックを見てみましょう。



これは、契約形態ですね。


保険契約者(保険料を払う人)がだれで、被保険者(保険の対象になる人。その人が死んだりしたらお金が出る)、受取人が誰かが記載されてます。




ちなみに親が保険契約者として保険料を払い、妻を被保険者にして、保険金の受取人を子供にする。


ということもできます。


さらには、被保険者は「赤の他人」でもOKです。


有名人に保険をかけることもできちゃうわけです。


ただし、保険を契約する際には被保険者の「同意」が必要なので、実際に他人に保険をかけるには脅して入らせるくらいしかできませんけどね。


(多重債務者が債権者から脅迫されて入らせられることはあるでしょう)


また、受取人は被保険者の6親等の親族までしか指定できません。


なので、他人に保険をかけて、そいつが死んだら俺が保険金もらってやる。ってのはできないわけですね。


(といっても、家族を保険受取人にしてもらって、その保険金で家族から借金返してもらうってのはできますが)




次にBブロックです。




これは保険料の内訳が乗っています。


保険というのは大抵の場合は、「主契約」というものと「特約」というもので成り立っています。


実際はそれぞれ別の保険なんですが、「主契約」は大元の保険のこと。


「特約」というのはオプションでつけた(または、勝手につけられている)保険ってことです。




携帯なんかもそうですよね??


携帯の基本料金だけで携帯を使うこともできますが、大抵はオプションが何かしらつけて(or勝手につけられて)、トータルの携帯料金を払っていますね。


保険も同じです。




今回の場合を見てみると大元の「主契約」という基本料金は2,322円。


「特約」というオプションの料金は13,995円です。




気づきましたか?


オプションがめちゃくちゃ多い!!




基本料金以上にオプションにめっちゃ金を払ってるんですね。


もちろん、それが悪いわけではなく、ちゃんとしたオプションにお金を払っているかどうかなので、それはまたこれから詳しく見ていきましょう。




次にCブロックの上を見てください。契約日やら保険料払込期間が書かれていますね。





契約日は保障が開始になった日です。保険用語では「保険始期日」といいます。


保険が始まった日ってことですね。


ちなみに「保険」といったり「保障」といったりしますが、どっちも同じだと思ってください。


厳密には「保険」という商品の中に「保障」という実際の「サービス(商品機能)」があるイメージなので、使い分けてはいますが、ほぼ同じことなので気にしないでください。


では、ここでまず図を書いて見ましょう。


数字だけ見てたってよくわかりませんからね。


保険のカタチの説明で書いような図を書いています。




まず、27歳の男性が1997年から保険料の払いがスタートし、38年間払うようですね。


支払いは年12回なので月々払いで、月16,317円です。


なので、まずこんな図がかけます。





27歳〜65歳まで月16,317円払うっていう図が書けますね。


自分でも書いてみましょう。さらに理解ができます。




ちなみに「配当金支払い方法」が「積立」となっていますが、


配当金というのは、みんなから保険料を預かった保険会社は投資会社と同じで「運用」をして利益を出すので、その利益が予想以上に多かった場合は「配当金」という形で保険契約者へ還元されることがあります。


その時の支払い方法をどうするかというもので、「積立」という形で貯金しておきますよ〜ってものですね。


ちなみに積立というのは保険会社に預けておくってことなので、銀行と同じように若干ではありますが増えていきます。

この練習でわからない所を質問する※部活外の質問はできません

既に出ている同じ内容の質問やレッスン以外の質問には回答致しません。こちらから既出の質問・回答をワード検索できます。(仮入部部員は利用不可)

ログインが必要です

この練習への質問一覧

ログインが必要です