Lesson11 | 保険証券を分析してみよう!定期保険特約

前回、この保険証券を元に図を書いていきました。


こんなやつですね。



27歳が65歳まで毎月16,317円を支払うよ〜っていう図ですね。




では、次に証券のCブロックを見ていきたいと思います。


いよいよ、これが「保障内容」と呼ばれる保険の実際の商品内容になります。




あなたがこの保険に入っていると思って見てみてください。


かなり、感情が違ってきますよ。


(ちなみにこの保障内容に似た保険に入っている人は何百万人といます。私も何百人という人の入っている保険を見直してきましたが、大抵こういう保険に入っていました。)




さて、では保障内容です。


一つ一つ説明しながら図を書いていきます。


まず、1番の主契約です。


死亡保険金額は2,547,900円で「終身」とあるので一生涯保障です。


ややこしいので約250万円として説明します。


すると図はこんな感じになりますね。





250万円の保障の終身保険のカタチのものですね。


そいつに月々の保険料のうち、2,322円がこの保障に払っています。


主契約保険料払込期間が38年と書いてあるので、65歳まで払って終わり。そのあとも保障だけは一生保障されます。(保険を解約しない限り)




ただーし!


ちょっと注意ですが、Bブロックにさりげなくこんなことが書かれていますね。




「なお、主契約保険料は2007年以降は3,019円とする」


さらっと値上げされてます。。




なので、1997年に保険に保険入ってるので最初の10年間は月2,322円ですが、


その後は65歳まで3,019円払う必要があります。


当然、トータルで毎月払う保険料は上がる。ということですね。




図には書きませんが、払う保険料は10年後から少し上がるということを覚えておいてください。




では、2番目の保障を見てきましょう。


「定期保険特約」という名前になっています。


こっから下は全部「特約」という名前がついているので、全部オプションでくっついているものです。


定期保険というのはやりましたね。


定期券みたいに払っている間だけ保障され、掛け捨てのタイプでした。




この保障の保険金額は1,150万円です。


死んだらもらえます。


そして、保障期間はというと「2007年1月31日まで」


なので、10年の定期保険です。


そして、65歳まで自動更新(解約したいと言わない限り更新される)されます。


図にするとこんな感じですね。





10年ごとに更新されて、65歳まで更新できます。


65歳以降はこの保障はつきません。


65歳以降の方が死ぬ確率高いのに。です。




さらに注意しないとけないのは保険料です。


現在の保険契約では月々16,317円でしたね。


10年後に終身保険がちょっと値上げにはなりますが、ずっと1万6千円程度を65歳まで払えばいいと思いますよね??




思い出してください。


定期保険って更新するとどうなるんでしたか?




そう、




保険料が再計算されます。




なので、10年後に定期保険特約の更新を迎えるとそっからさらに10年の間に死ぬ確率を元に保険料が決まるんです!




27歳〜37歳までに死ぬ確率より、37歳〜47歳までに死ぬ確率の方が高いのは言わなくてもわかるでしょう。


47歳〜57歳までに死ぬ確率はさらに高くなります。




ということは、その分払わなければならない保険料は値上がりする。ということです。




ちなみに保険会社の保険商品によって多少の差はありますが、大体1150万円の死亡保障の定期保険に27歳から10年間入ると




月2,000円程度です。




ライフネット生命なんかのHPでシュミレーションできるのでやってみてください。


ちなみにライフネット生命は保険料がかなり安い会社です。


ただし、掛け捨ての商品しかないのでよほど家計が苦しい人以外はオススメはしません。




では、57歳に更新を迎えた時のこの定期保険特約に払う保険料はいったいいくらだと思いますか?




答えは、




月1万2千円くらい。




だいたい6倍くらいに保険料が跳ね上がります。


この定期保険特約に払う保険料だけで。です。


他のオプションも入れるとすごい保険料を定年間近で払うことになります。




ライフネット生命なんかで、57歳から保障額を1100万円にして定期保険に入るシュミレーションをしてみてください。


ちなみに自動更新で57歳から定期保険に入るのと57歳から初めて定期保険に入る場合でも、保険料は全く変わりません。なぜなら、「死ぬ確率」で保険料が決まるからです。




仮に定年近くまでそれだけ払い続けたとしましょう。お父さん頑張りました。家族のためです。


でも、65歳以降はこの特約の保障は全くありません。


今の2つの保障だけでみると実際に死んだら、家族に残る金は250万円ぽっち。


お葬式挙げられる程度の金です。




保険って面白いですね。


ちなみにこの保障自体、保険自体が「悪い」というわけではありません。


詳しくはまた説明しますが、「あなたの家庭に合うかどうか」が重要なわけです。


(といっても、ほとんどの家計に合わないんですけどね)

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