Lesson12 | 保険証券を分析してみよう!収入保障特約

前回までの振り返り


前回までは、この保険証券の保障内容を元に2番目の「定期保険特約」までを図にしていきました。


図はこんな感じでしたね。



また、特約の定期保険部分は10年更新なので、57歳になる頃には保険料が27歳〜37歳までに払っていたよりも6倍以上も払うことになってしまうものでしたね。


生命保険は目先の安さで入るとあとでものすごく痛い目をみるので気をつけましょう。


収入保障特約


では、続いて、3番目の収入保障特約をみていきましょう。







保険期間はというと定期保険特約と同じく、10年定期で65歳までの更新みたいですね。




保障内容は基本年金額150万円となっています。


これは、どういうことかというと保険金を「年金」みたいに毎年(または毎月と商品によっては選べます)一定金額をもらう保険です。


そして、収入保障タイプの保険はみな「掛け捨て」になります。


その代わり、保険料が安くて、大きい保障をつけられるってやつですね。







また、収入保障タイプの保険というのは、定期保険とほぼ変わりません。


前にやった3つの保険のカタチの中で言うと「定期保険」の分類になります。


大きな違いは、一括で保険金を受け取るのか、分割でもらうのか。の違いです。



また、収入保障保険は2パターンあって、

保険期限になるまでの間だけもらえるもの

決まった回数必ずもらえるもの

があります。




例えば、1000万円の定期保険を10年かけるのと


年額100万受け取れる収入保障の保険に10年入るのとでは、


入った時点で死んだ場合、もらえる総額は同じです。




でも、保険期限になるまでの間だけもらうタイプの場合、

加入してちょうど8年目に死んだ場合、


普通の定期保険なら1000万円もらえるのが


収入保障の場合は年100万を2年間だけもらい、総額200万円の保険金がもらえる。


というものになります。




なので、普通の定期保険よりお安く入ることができます。


さらに保険会社側からしたら、一括でどーんとお金が出ていかない分、運用して利益を出せるのでその分保険料を安くできるという部分もあります。

(一括でもらうこともできますが、その場合分割でもらうより金額は必ず少なくなります)




もらえる額が減ったら困るじゃん!と思うかもしれませんが、実はそうでもないんです。


保険というのは保険金の「使い道」が大事で、




下りた保険金を何に使うのか。




によって、どの保険に入るべきか。が決まってくるんです。


保険金はあればあっただけもちろんうれしいものですが、その万が一の時にしか払われない保険に対して何万円も保険料を払っていたら、「無駄」でしかありませんからね。


詳しくはまた説明していきます。


収入保障保険のカタチ


話を戻しますが、今回の収入保障特約は「必ず決まった回数もらえる」タイプになります。

今回の保険証券の場合、「その他内容欄」という箇所に「収入保障特約はの年金は10回の支給である」と書いてあるからです。

ただ、ちょっと今回は保険期間が少なくなるほどもらえる総額が減っていくタイプで説明したいと思います。

(必ず決まった回数もらえるタイプを図にしても、定期保険と変わらないので)


では、図にするとこんな感じになります。



保障額がでかくなってきたので、全体的に図を小さくしてあります。




収入保障保険の場合は、階段状のグラフになります。


10年定期の場合、1年目で死ぬとそこから10年間に渡って年150万円が支払われるので、


保障額のトータルは1500万円です。


2年目だと9年間に減るので、保障額のトータルは1350万円という形で、段々になっています。


この10年定期の収入保障が10年ごとに更新されていくということですね。


最後の57歳からは8年間になるのでトータル保障額は1200万円から減っていきます。







ちなみに「保障額」は人に対してのお金という意味で生命保険で使う言葉で、損害保険の場合は物に対してのお金なので「補償額」といいます。

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