Lesson15 | 保険証券を分析してみよう!見直しポイント

では、前回までで出来上がった図をもとに保険の見直しポイントを探して見ましょう。


あなたがこの保険に入っていると想像してください。

まず、何が気になるでしょう?




もちろん、気になる箇所は人それぞれでもあります。


家庭環境や育った背景・考え方、収入面や家族構成によって違ってきます。




なので、ここでは一般的な家庭(子供1人いるくらいの)で考えた場合で話します。


65歳以降は大丈夫??


まず気になるのが65歳以降の保障ですね。


65歳以降で死んだ場合、250万円しか家族は受け取れません。


それで生活ができるかどうか。ですね。


ちなみに葬式代は普通の葬式をやって大体200万円〜300万円ほどかかります。




独身の人は葬式なんてやらなくてもいい!と思うかもしれませんが、結婚したらその考えは一気に変わります。(私がそうでしたから。結婚すれば相手の親もいるし職場の関係もあるので自分の考えだけで決められなくなるんですよね。)




なので、葬式代払って終わり。くらいです。


これが良いかどうか。ですね。




それまでに金稼ぎまくって、資産を残しておける自信があるならそれでもいいでしょう。


死ぬと家族には「遺族年金」という年金が支給されるので、それで細々と暮らしつつ、嫁にはパートなんかをしてもらって生活してもらう。子供はすでに自立して生活もしているから、必要なのは葬式代だけでいい。


という考えもあります。




自分の親や妻の親が金持ちだから生活には困らない。という考えもあります。




これはもちろん人それぞれです。


ちなみに私の親は貧乏なので頼れません。


死亡保障は足りてる??


次に気になるのが「死亡保障」です。


今回は収入保障特約を段々になるタイプで入っていると過程していますから、年数がたつと減っていきますね。


最初の1年目で死んだとしても、2900万円です。


(事故での死亡なら障害特約などからさらにお金は出ますが)




今死んで、2900万円を家族が受け取ったとして、足りるでしょうか??


足りるかどうかは、今、生活費がどれだけかかってるか。です。




例えば、月30万円の生活費がかかっているとしましょう。


あなたが今死んでも生活費はさほど変わりませんね。


光熱費やあなたの携帯代、食費が浮くくらいです。


あなたが死んだからといって、今まで通り子供と遊ぶ金も必要でしょう。




ということは、


27歳であなたが死んだら家族に残すべきお金はいくらでしょうか??




大抵の場合、65歳から年金がもらえると予想すると


妻が65歳になるまでの生活費に困りますね。


なので、妻もあなたも27歳だったとして、


そこから38年間の生活費に困ります。




単純な計算をしてみると


月30万×12ヶ月×38年 です。




いくらになると思いますか??


答えは




1億3,680万円




です。


すごい金額ですよね。


でも、普通に生活をすればこれだけかかるってことです。




もちろん雀の涙にはなりますが、ないよりはありがたい遺族年金も出ます。


(年金を支払い期間の2/3以上きちんと支払ってないともらえないので注意してください)


妻にはパートに出て働かせることもできます。


なので、単純に全額を保険でカバーしておく必要はないですが、それでも本当に死んじゃった時に「足りていない」という現状が見えてきましたね。




せっかく保険に入ったのに「なんのための保険だったの?なんのために入ったの?」という感じです。


入院日額は大丈夫??


他にも入院した時の保障が気になります。


日額が1万円です。


これがいいかどうかです。


実際入院した時に日額がいくらあれば足りるのか?ということを考える必要がありますね。


ここらへんは、また詳しく話していきたいと思います。


保険料は大丈夫??


最後に気になるのは、「保険料」です。


今の保険料は1万6千円程度ですが、


ほとんどのオプションは「10年更新」です。


10年ごとに保険料が値上がりしていきますね。




お給料が右肩上がりで必ず上がるバブル時代なら気にならないでしょうが、


万年ヒラ社員できてしまった場合は、保険料がいつの間にか2倍、3倍となり、最終的には6倍近くです。

(ちなみにこのような保険はパッケージ保険やパック保険といって、給料が上がるのが当たり前のバブルの頃に作られてみんな入ってましたが、その後バブルが弾けて保険料払えない人が続出しています)




ウェブカツで学んでITエンジニアとして私のように年収1千万以上もらっていれば困りはしませんが。


大抵の家庭はそうではありませんからね。




このあたりも見直しのポイントになりそうですね。

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