コーヒーブレイク「バックエンドよりフロントエンドが稼ぎやすくて美味しい理由」

今回は、実際のお仕事で稼ぎやすい「フロントエンド」についてちょっとお話しします。

フロントエンドとバックエンド

ITエンジニアと呼ばれる職業の中にはさらに細かく職業が分かれています。

IT業界の職種を見てみよう!でも紹介していますが、プログラミングをする人たちの中でも


フロントエンドエンジニア(略して「フロントエンド」や「FE(エフイー)」と呼ばれる)

バックエンドエンジニアまたはサーバーサイドエンジニア(略して「バックエンド」や「SS(サーバーサイド)」と呼ばれる)


と2種類に分かれていて、それぞれで仕事の募集があります。

大抵はフロントエンジニアはバックエンドが分からず、バックエンドエンジニアはフロントエンドが出来ない人がほとんどです。

両方出来る人のことを「フルスタックエンジニア」と呼び、業界では重宝されます。


フロントエンドが扱う言語は、

「HTML・CSS・JavaScript」の3つで、ユーザーから直接見える部分の画面の「見た目」を作っていくのが主なお仕事です。

バックエンドが扱う言語は、

サーバーサイド言語と呼ばれる「PHP・Ruby・Java・Python」など色々な言語があり、どれか1つを使ってユーザーには直接見えない裏側の「システマチック」な部分を作っていきます。

業界での違い

プログラミングと一重に言っても、

・組み込み系(洗濯機の内部のシステムであったり、実際にある機械に組み込むシステム)

・業務システム系(企業の中で使われるツールやシステム)

・金融系(銀行や証券会社のシステム)

・WEB系(WEBサービスやECサイトなど一般的によく目にするシステム。個人向けから企業向けまである)

と色々なシステムがあり、それぞれで使う言語も仕組みも異なります。

組み込み系や金融系、業務システム系

それぞれで、色々な文化があり、組み込み系や金融系、業務システム系はお堅くて、エンジニアと言えどもスーツ着用を義務付けているところがほとんどです。

また、「バグ(不具合)を出さない」事が最大の使命になるため、

・設計だけを行うシステムエンジニア

・その設計を元に実際に手を動かしてプログラムを組むプログラマー

・組まれたプログラムでバグがないかテストを行う「テスター」

といった具合に役割と工程が分かれていることがほとんどです。


ちょっとバグを出そうもんなら「始末書」を書かされます。

なぜそのバグが起こったのか原因調査や聞き取り調査もあり、ひどい現場では毎月「バグ発生数ランキング」といった「誰が一番バグを多くだしたか」をミーティングで公表し、晒し者にします。

(実際に私もそういった現場にもいた経験があります)


扱っているのは大規模なシステムがほとんどなため、古い昔ながらのシステムやツールを今でも使っています。(新しい物に切り替えるとなると億単位の金がかかりますし、最新のシステムを作って不具合が出てしまう可能性があるよりは、今ちゃんと動いているものをそのままにする。という文化があります)


そのため、かなり「生真面目」な人たちが多く、年齢も30代以上が多くを占め、40代、50代も多くいます。

現場では「パイプ椅子」に座って作業なんてこともザラです。(私も最初の現場がパイプ椅子でした)

こりゃひどい!SIerの客先常駐先ではたらくSEが経験した10個の理不尽



時代に逆向した人たちが多く、実際にプログラムを組まず(海外に外注している)に設計書だけをエクセルで作っている人も多くいます。

そういった人たちは「エクセルの使い方」だけが上手くなるだけなので、皮肉を込めて「エクセルエンジニア」と言われ、エンジニアだけどプログラムが全然書けない。という人が多くいます。


そういった人たちが、次にお話しする「WEB業界」に行くと今まで自分が使っていたプログラミング言語やツールが古すぎて「実務では使い物にならない」という事が多々あるんですね。

WEB系

では、そのWEB業界はどういった業界か?というとインターネットに公開されているシステムを作っていて「free」という自営業・フリーランス向けの会計ソフトといったお固めな感じのシステムから、

ソーシャルゲームなどのライトなものまで様々で、「ラフ」「今時」という感じです。

ただし、悪く言えば「いい加減」「ぬるい」ということでもあります。


服装は「私服」が当たり前ですし、金髪や髪がピンク色で鼻ピアスしてても大抵の現場はOKです。

仕事中にみんなヘッドフォンをして自分の好きな音楽を聴きながら作業をしていますし、机の上にフィギュアとか置いたり、休憩中は持ってきたゲームで遊んだり、仕事中でもケータイいじくっています。


ミーティングに遅刻するなんてのも当たり前な感じです。

私は営業の業界から来たので、

「こんな適当に仕事してて営業マンより金貰えるのか!」

とカルチャーショックを受けたほどです。

もちろん、「やる事やる」のは当たり前ですが、逆に言えば

「やる事やっていれば何をやってもOK」

な文化がWEB業界です。


そういった

IT系と言われる中のWEB業界で働き、稼いでいくためのスキルや考え方を身につけていく

のがこのウェブカツ!!になります。


その中でも、ウェブカツ!!では

「フロントエンド」と「バックエンド」の実務スキルを両方

を身につける事ができ、特に

フロントエンドに特化

するよう学習を厚めにしています。

フロントエンドエンジニアは費用対効果が高い

それは、フロントエンドとしての仕事をオススメするからです。

なぜフロントエンドなのか?というと


・出来るフロントエンドエンジニアがとても少ない

・業務負担が圧倒的にバックエンドより軽い

・業務負担の軽さの割に単価はバックエンドより良い


ということがあります。

これは、フロントエンドとしてもバックエンドとしてもどちらの仕事も経験した私から言えることでもあり、仕事をした先々の現場のエンジニア達からも聞き回って出した「出来るだけ楽に早く稼ぐ」ポイントの1つです。

出来るフロントエンドエンジニアがとても少ない

今、大手を含めてフロントエンドエンジニアがとても枯渇しています。

「ほんとに?」って現場のエンジニアも言うんですが、ホントです。

ただし、

出来るフロントエンジニア

が不足しているんです。

実際にウェブカツ!!でこれから習っていくJavaScript部中級の中盤くらいまでに習う程度の「jQuery書けます。」程度のフロントエンドの人はゴロゴロいます。

また、JavaScript部上級で習う「フレームワーク」というツールを使ってプログラムを組めるエンジニアも多くはありませんが、ある程度はいます。

しかし、

バックエンドの仕組みやプログラムも分かるフロントエンド

は「とても希少」なんです。


実際に私はYahooやリクルート、パーソル(旧インテリジェンス)といった大手の現場でフロントエンジニアをしていましたが、口を揃えて皆言うのが「バックエンドも分かるフロントが全然いない。。」というものでした。


「html書けます、jQueryちょろっと出来ます」くらいで「フロントエンドエンジニア」と名乗る人がとても多く(実際はそういう低レベルエンジニアのことを「コーダー」といい、「エンジニア」のレベルではないのです)、その程度なら「WEBデザイナー」でも学んでいる人が多いくらいなんです。


そんな人たちが大手にはとても多く、昔はWEB系のシステム・サービス自体が少なかったこともあり「画面は動けばいい。あればいい。」程度のものだったので需要もそう多くありませんでした。


しかし、近年では同じようなサービスはいくらでもあるため、差別化のために「UI(ユーザーインターフェース)」と呼ばれる「ユーザビリティー(使い勝手)」がとても重要視され、「入力しやすい・使いやすい」「使っていて楽しい」などの最低限の機能+αの部分、いわゆる「リッチさ」が求められるようになりました。(そういったWEB画面(ページ)のことを「リッチな画面」「ユーザーフレンドリーな画面」といったりします。)


あなたも同じようなサービスがある中から、使い勝手が良い方を使っていますよね?

こういったものはフロントエンドエンジニアの仕事になります。

他にも細かい部分で企業がフロントエンドエンジニアを求めているのですが、また別の部でお話ししています。


こういったように需要はとても高まっているのですが、「リッチ」にするためには実は「バックエンド」の知識がとても大切になります。

今後ウェブカツ!!のJavaScript・jQuery部初級やPHP・MySQL部、ネットワーク・サーバー部を受講し終わるとなんとなくはわかって来ますが、実務ではバックエンドの知識のあるなしがとても大事になります。

しかし、実際の現場には

バックエンドも分かってフロントエンドもちゃんと出来る人がほとんどいない

というのが現実なわけです。

その分、

「需要が高い」

ということです。


ちなみに

バックエンドエンジニア

は実際にスクールでもそっちの道へ誘導していく事が多いんですが、業界にはバックエンドエンジニアは腐る程いるため、「飽和状態」なんです。

もちろん、バックエンドエンジニアでも年収1千万は当たり前ですが、人の母数が多い分、仕事の獲得でライバルが多いため、同じスキルレベルなら年齢の若い人が採用されやすかったりと少々難があります。

業務負担が圧倒的にバックエンドより軽い

仕事の責任度合いもバックエンドよりフロントエンドの方がとても軽いです。

なぜなら、「バグ(不具合)」が起こったとしてもフロント部分(画面部分)のバグというのは「表示が崩れていた」程度の事がほとんどで、システムとして致命的になることは基本ありません。


しかし、バックエンドだとバグが起こると「システムが動かない」「ユーザーの登録が出来ない」「個人情報が漏洩した」といった事がありえます。

バグが一度見つかれば、終電になってでもバグ対応(バグを直す作業)に追われる事も多々あります。

フロントエンドはそんな最中、「お疲れっした〜」と帰れてしまいます。


同じフリーランスで100万もらっていたとして、片や日々そういったリスクや責任が重い中で仕事をこなすのか、片や気軽に仕事をして大抵定時で帰れるのか。

どちらが良いか?ということです。

せっかくフリーランスになって自由になったのに毎日遅くまで仕事してたらバカみたいでしょ?

業務負担の軽さの割に単価はバックエンドより良い

先ほどの業務負担の違いの割にフリーランスの場合の単価は?というともちろんスキルや現場によっても様々ですが、大抵は月80万〜120万の間で出ます。

ちなみに私がフリーランス2年目(実務経験も2年目)でフロントエンジニアとしてもらっていた単価は90万。その時に同じ現場にいたフリーランス2年目(実務経験は8年)のバックエンドエンジニアは65万円でした。


これが実情です。

まとめ

いかがでしょうか?

いかにフロントエンドエンジニアが「稼ぐのに美味しいか」が少し分かったのではないでしょうか?

ちなみにフロントエンドエンジニアを勧めていて、実務レベルのスキルまで教えているスクールを私は今のところ見た事がありません。

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