・具体的な使い方を知りたい。
・グループに招待するにはどうすればいいの?
リモートワークの増加に伴い、slackによるチャットコミュニケーションを行う会社や企業が増えてきました。
しかし、IT系にあまり詳しくない方からすると、slackはどういったツールなのか、どう使えばいいのかわからないでしょう。
そこでこの記事では、slackについての説明からインストール方法、基本的な使い方やチャットグループへの招待方法までを徹底解説します!
この記事を読めば、slackがどういったツールでどんなメリットがあるのか、そして具体的な使い方がわかります。
slackについてまだ知らない方や、これからリモートワークで円滑なチャットコミュニケーションでプロジェクトを進めていきたい方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
slackとは
slackとは、会社や組織内でコミュニケーションが行えるチャットサービスです。
テキストでのチャットのみならず、画像やファイル、ソースコードの共有も行えるので、円滑にプロジェクトを進めることができます。
slackは無料から使うことができますが、月額850円のスタンダードプランや、1600円のプラスプランなどの有料プランも利用可能です。
さらに、大きな組織で利用できるEnterprise Gridというプランも備わっています。
近年のリモートワーク増加に伴い、円滑にチャットコミュニケーションが行えるslackを利用する企業や組織は増えています。
非IT系の方でも、slackを利用している方は増えているので、使い方を覚えておくといいでしょう。
slackのインストール方法
slackの使い方を解説する前に、まずはインストールする方法を見ていきましょう。
デスクトップ版
デスクトップ版のslackはアプリをインストールして利用することができます。
Mac版もWindows版もWebサイトからダウンロードすることが可能です。
Mac版
- STEP.1slackをダウンロード
- STEP.2ファイルを開くダウンロードされたファイルをダブルクリックして開きます。
- STEP.3アプリをアプリケーションフォルダに入れる開いたslackアプリをアプリケーションフォルダにドラッグ&ドロップします。
- STEP.4アプリを開くアプリケーションフォルダに移ったslackをダブルクリックで開きます。
- STEP.5サインインするワークスペースにサインインします。Googleアカウントでサインインするか、メールアドレスを入力してサインインしてください。
Windows版
- STEP.1slackをダウンロード
- STEP.2ファイルを開くダウンロードされたファイルをダブルクリックして開きます。
- STEP.2slackを起動するインストールが終わるとslackが自動的に起動します。
- STEP.2サインインするワークスペースにサインインします。Googleアカウントでサインインするか、メールアドレスを入力してサインインしてください。
モバイル版
slackはモバイル版のアプリでも利用することができます。
デスクトップから離れていてもチャンネルやダイレクトメッセージにアクセスできて、チームとコミュニケーションを取ることが可能です。
iOS版
- STEP.1App Storeで検索
- STEP.2アプリをダウンロード「入手」をタップしてアプリをダウンロードします。
- STEP.3アプリを開くダウンロードが完了したら「開く」をタップします。
- STEP.4サインインワークスペースにサインインします。Googleアカウントでサインインするか、メールアドレスを入力してサインインしてください。
Android版
- STEP.1Google Playで検索
- STEP.2アプリをインストール「インストール」をタップしてインストールします。
- STEP.3アプリを起動インストールが完了したら、slackのアイコンをタップしてアプリを起動します。
- STEP.4サインインワークスペースにサインインします。Googleアカウントでサインインするか、メールアドレスを入力してサインインしてください。
slackの使い方
slackにサインインができれば、実際に使ってみましょう。
※デスクトップのslackホームページからユーザー登録と新規チームの作成方法を解説します。
- STEP.1slackを始める
- STEP.2slackにサインイン、もしくはワークスペースを作成
- STEP.3メールアドレスを記入
- STEP.4コードを記入
- STEP.5社名またはチーム名を入力
- STEP.6チームで取り組む内容を入力
- STEP.7メンバーを追加する
- STEP.8新規のチーム作成完了
slackでチャットコミュニケーションを行う際、「ワークスペース」や「チャンネル」と呼ばれるものを利用します。
これらはチームでプロジェクトを進めていくには欠かせないものなので、それぞれの特徴について詳しく解説していきます。
ワークスペースは企業や部署ごとのグループ全体
まず「ワークスペース」とは何かと言うと、企業や部署ごとのグループ全体を表します。
主に会社全体で情報を共有したり、プロジェクトを管理したりする場合に使われることが多いです。
ワークスペース名はサブドメイン名になっており、今回の例だと「abc.slack.com」のようになります。
チャンネルはワークスペース内の小部屋
slackにはワークスペースの他に「チャンネル」というものもあります。
「チャンネル」は何かと言うと、ワークスペース内の小部屋を表します。
#から始まる文字がチャンネルです。
ワークスペースは会社全体で情報を共有できますが、様々なプロジェクトについて話し合えばチャット内で混乱が起きてしまいます。
そういった問題を防ぐために、各プロジェクトをチャンネルごとに分けてコミュニケーションを行っていくのです。
その各プロジェクトに分ける役割がチャンネルに当たります。
@で指定のユーザーにメッセージを送れる
slackはワークスペースやチャンネルなどのグループチャットの中でも、個別にメッセージを送れる方法があります。
それは、送りたい相手に@(メンション)マークをつけることです。
メッセージの入力欄に「@〇〇」と個人的に送りたい人の宛先を書いてください。
@で宛先を指定すると、メッセージは自分と特定の相手のみ表示されます。
チャンネル全体に返事を求めないときや、個人間の仕事のやりとりの場合は、とても役立ちます。
なので、やり方を覚えておきましょう。
slackグループへの招待方法
slackの基本的な使い方がわかりました。
今度は、ワークスペースやチャンネルなどのグループへ新しいメンバーを招待する方法を解説します。
※デスクトップでの招待方法を解説していきます。
ワークスペースに招待する方法
まず、ワークスペースに招待する方法です。
- STEP.1ワークスペース名をクリック
- STEP.2メンバーを招待
- STEP.3メールアドレスを記入
これで新しいメンバーの招待が完了しました。
チャンネルに招待する方法
今度はチャンネルに招待する方法です。
- STEP.1メンバーを招待
- STEP.2メンバーの名前またはメールアドレスを検索
- STEP.3追加「追加」をクリックして招待完了です。
これで新しいメンバーがチャンネルに招待されました。
招待されたワークスペースに登録する方法
ワークスペースに招待されると、招待メールまたは招待リンクが届きます。
ここでは、招待されてから登録するまでの手順を解説します。
- STEP.1招待メール(リンク)を開いて参加
- STEP.2アカウントを作成
- STEP.3登録
これで、ワークスペースに登録ができました。
自分の招待されたワークスペースでメッセージが送れるので、初めの挨拶をしてみましょう。
まとめ
今回は、slackについて徹底解説しました。
slackは遠隔にいる従業員同士でも、円滑にチャットコミュニケーションが行える非常に便利なビジネスツールです。
それだけでなく、テキストや画像、ファイルなども手軽に共有できるので、リモートワークが多いIT企業にとっても便利です。
今回解説したslackを使いこなせば、社内でよりスムーズなコミュニケーションを行い、プロジェクトを進めていくことができるでしょう。
この記事がslackの使い方に役立つと幸いです。