どうも、かずきちです。
稼ぐ上で、成功する上で、「図々しさ」は大事です。
あなたが、「頭がいい」とか、「天才」「カリスマ性がある」って訳ではない限り、この「図々しさ」がとても大事になります。
では、「図々しさ」とは一体なんでしょうか?
辞典によると
「人に迷惑をかけても平気でいる。あつかましい。ずぶとい。」
ということらしいですね。
そうです。
ここで言いたい「図々しさ」とはまさにその通りのことを言います。
図々しい人というのは、目上の人に対して怖気づきません。
図々しい人というのは、空気を読まずに言いたいことを言います。やりたいことをします。
図々しい人というのは、相手に自分の考えを押し付けます。
これ、人としては最低のように見えるかもしれませんが、
ビジネスの世界では
大正解
なことをしています。
詳しくはうちのウェブカツの「起業部」でも解説していますが、
世の中は食う側食われる側が必ず存在します。
相手も私もハッピーハッピー、世の中みんな幸せ!なんて夢物語は存在しません。
Win&Winの関係。とか言ったり、ビジネスでは相手を思いやり、人を幸せにすることが大切だ。
なんてお偉い経営者とかがくっちゃべってますが、
そんなものは「持っている者」だから語れる話です。(&自分の株を上げるためにイイ格好して話をしている事も多々あります)
よくスポーツ選手が「みなさんの応援のおかげです!」と言っているのと同じです。
本当は「俺が努力したからだよ」と思っているわけですが、そんなことは口が裂けても言えません。
スポーツ選手も、イメージ商売ですから。経営者もイメージだけで売っている人(実態が伴っていない)は多いです。
学歴もない。スキルもない。金もない。人脈もない。ないない尽くしの何も持たざる者がそんな人が言うことを真に受けていたら確実に成功しません。
稼ぐためには「人を使う」ということがとても大事です。
自分1人だけではどうしようもないことが多々あります。
会社にいて仕事をするのであればなおさらですね。
だからこそ、「図々しさ」が大事なんです。
目上であってもずかずか行ける人(あくまで楯突くとか喧嘩腰とかということではありません)の方が相手との距離が縮まり、応援してくれる確率もあがるので、成功確率があがります。
空気を読まずにやりたいことをやれれば成功確率も上がります。(大抵、周りが足を引っ張ってくるので、そういう奴らを蹴散らす力が必要になります)
空気を読む=多数決の考え。と言うことです。
稼いでいる人は少数で、稼いでいない人は多数です。その世界の中で、「多数の考え方」というのはつまり「稼げない人たちの考え方」ということでもあります。
だから、空気を読む=稼げない人の考え方に染まる。ということでもあるわけです。
また、自分の考えを押し付け、相手にやらせることで自分の使える時間が増えます。
仕事を押し付けるのも実は大事なことです。(押し付けると言うことがどれだけ大事なことか、経営者なら必ずわかっています。)
「おら、やれよ!」
っていう押し付けではありません。
「しょうがないなぁ」と思いながらも渋々やってくれる。
気持ちよく「わかったよ。お前が言うなら」とやってくれる。
そういう「押し付け」です。
要は「人を上手く扱う」ってことですね。
では、この「図々しさ」ってどうやって鍛えればいいんでしょうか?
残念ながら、明日からすぐに「図々しく」なる方法なんてどこにもありません。
これもウェブカツで詳しく教えてますが、全ては「習慣」です。
良い習慣も悪い習慣もあります。
習慣が「その人となり、性格」なんです。
だから、図々しさも習慣から生まれます。
そして、習慣なのであれば、努力で身につけることができます。
自転車と同じですね。
最初から自転車は乗れません。練習をして何度も転んで、意識して。
乗れるようになってしまった今では、自転車を乗ることに「意識」すらしていませんね。
あなたが普段から意識していない行動も性格も全ては今までに蓄積された「習慣」でしかありません。
突然変異でない限り、DNAといった遺伝のものも、結局は先祖代々から積み重ねて受け継がれてきた「習慣」なわけです。
だから、焦らず一歩ずつです。
時間はもちろんかかります。今までやってこなかったツケです。仕方がありません。
でも、今からやらなければずっと今のままです。今後あなたの人生が好転することはないでしょう。
だから、焦らず。時間がかかることを覚悟して、一歩ずつです。
まずは、誰かから奢ってもらう。とか、おねだりする。とかでいいんです。
ご飯をごちそうになる時に相手より高いご飯を頼んでください。
ファミレスでドリンクバーだけで何時間も粘ってください。
「こんなこと聞いたらまずいかな」「こんなことしたらまずいかな」
そう思ったことをしてください。
まずは、小さなことから。
一歩ずつ。