【興味がある人必見!】プログラマーの向き不向きを徹底解説します

こんにちは、

元プログラマーライターのゆきです。

さて、さっそくですが本題に入りたいと思います。

プログラミングを学ぼうと思ってる方は、自分の適性、つまりは向き不向きが知りたいと思われているのではないでしょうか。プログラミングは専門性が高く向き不向きが大きいイメージだと思います。

この記事ではまずプログラマーには向き不向きがあるのかについて説明します。そのうえで、どんな人がプログラマーに向いていて、どんな人が向いていないのかについて解説していきます。

ぜひこれから転職や学習を考えている方は参考にされてください。

そもそも向き不向きはあるの?

プログラマーに向き不向きがあるのかは、専門家でも意見が分かれるようです。完全に向き不向きが分かれ同じ勉強をしても上達のスピードが全く違うという意見があります。その一方で基礎的な部分は勉強さえすればどんな人でもできるようになるという意見もあります。

苦手意識があるほうが新しい能力を伸ばそうと努力するので、のちのちはプログラミングが得意になるというような例もあります。自分は向いていないと感じても絶対にプログラマーになれないというわけではありませんので、深刻に考えすぎずとりあえずやってみるという考え方も大事でしょう。

向き不向きの有無な程度は非常に難しい問題ですが、この記事ではどんな人が向いているのかなどについて解説していきます。

プログラマーに向いている人はどんな人?

プログラマーに向いている人がどのような特徴を持っているのかについて解説していきます。あなたは当てはまるでしょうか。

論理的思考ができる人

プログラミングでは論理的な思考が非常に大切です。数学で言うと「集合」の問題が得意だった人はプログラミングも得意かもしれません。プログラミングは数学的な分野と思われるかもしれませんが、「プログラミング言語」というように実は言葉の集合体です。言葉を正しく組み立てる論理的な思考が求められます。

そのためロジカルシンキングが得意な人はプログラマーに向いているといえるでしょう。

問題解決能力がある人

プログラミングをする上で問題解決能力は欠かせない力です。自分でプログラミングを書く上では必ず問題にぶち当たりますので、それを自分で工夫して解く力がないとプログラマーは務まらないでしょう。

プログラマーの仕事で直面する問題がエラーと仕様です。SEが作成した設計書をもとにプログラムを作っていくのがプログラマーの仕事ですので、仕様に基づきつつエラーのないプログラムを作ることが求められます。

エラーとは問題ですので、これを解決することがプログラマーの仕事といえます。

応用する力がある人

プログラミングをする上で問題解決能力と同じく欠かせないものが応用する力です。プログラムを書くときに参考にするものはあっても、自分が作りたいものと全く同じものはどこにもないはずです。自分の作りたいものを調べながら、自分の求める形に応用することがプログラマーの仕事です。

すでにあるものをコピーするのではなく、あるものをもとに応用して新しいものを作り上げる力、それこそがプログラマーに求められる力です。

プログラミングに向いていない人はどんな人?

逆にプログラマーに向いていない人の特徴も確認していきましょう。

考えることが苦手

考えることが苦手な人はプログラミングをするのは難しいかもしれません。プログラミングはただアルファベットの羅列を書いているわけではなく、自分の頭で考えながらコードを入力しています。ディスクに向かっているだけに見えて、頭は常にフル回転です。

考えることに苦手意識を持っている人はそもそもプログラマーという仕事があっていないといえます。

集中力がない人

集中力がない人もプログラマーに不向きです。プログラマーと最低でも、フルタイム勤務であれば8時間程度、繁忙期であればそれ以上にプログラムと向きあっていなければなりません。気晴らし的な要素もありませんので、集中力がない人は続けることが困難でしょう。

調べるのが苦手な人

プログラマーの仕事を実際にやってみると、調べることが多いことに驚くと思います。自分の頭の中にない知識を活用したり、エラーの対策など幅広く調べて対応することが多いです。もちろん上司や同僚に聞いたり、本で調べるという方法をとることもありますが、インターネットで調べるという対処法が一般的です。

インターネットの検索は多くの方がやったことはあるかもしれませんが、仕事上で情報を的確に得なければいけないという経験はプログラマー以外は少ないかもしれません。

調べることはプログラマーにとってプログラミングをするのと同じくらい必須のスキルとなります。

向いてない人がプログラミングを学ぶ上での対処法

前の項目を読んで「プログラミングに向いていないかも…」と思った方もあきらめるにはまだ早いです。この項目でお伝えする方法をまずは試してみてください。

やさしい言語から学ぶ

プログラミングをまったく学んだことがないという方には、まずはやさしい言語に挑戦してみるということをおすすめします。

難しい言語の具体例としては、C言語のような原始言語に近いものは初心者には難しく感じるかもしれません。また、難しい言語ではありませんが、pythonのような機械学習の言語も初心者にはなじみにくいでしょう。

逆にやさしい言語としては、日本生まれのRubyなどが挙げられます。文法が分かりやすく初心者でも学習しやすい言語です。また、正確に言うとプログラミング言語ではありませんが、HTMLやCSSは分かりやすいので入門編として学習してみるとよいでしょう。

少しずつでも毎日プログラミングを勉強する

特に集中力がない人におすすめしたいのが少しずつプログラミングの勉強をすることです。特に学習の最初の段階では、学習時間数よりも、たとえ10分でもいいから継続して勉強することができたかという点を重視してみてください。

初心者がいきなり続けて7,8時間など長い時間学習するのは無謀ですしプログラミングに向いている人でも学習が嫌になってしまうかもしれません。最初は長い時間勉強するよりもプログラミングに慣れるという感覚で接することが大切です

楽しく学べる環境を作る

プログラミングが苦痛にならないように、楽しく学べる環境を作ることも有効です。例を挙げると、プログラミングを学習した後に自分にご褒美を用意してみるなどがおすすめです。また、一人での学習は煮詰まってしまうでしょうから、プログラミングスクールに通うことも楽しくモチベーションを保って学習できるのでおすすめです。

まとめ

いかがでしたか?今回は、プログラミングの向き不向きについて説明しました。

プログラミングには向き不向きがあるという考えもないという考えもあり残念ですが、絶対的なことは言えません。また向いている人向いていない人の特徴を上げましたが、必ずしも当てはまるわけではなく、最終的にはやってみないと分からないと言えます。

ただし、プログラミングに向いていない人でも、勉強の仕方や時間をかけることによりプログラミングを習得することは可能ですのであきらめないでくださいね。

特に今回ご紹介した、やさしい言語からやってみる、楽しい環境を作るなどというのは初心者が学習でつまづいてしまわないために重要なポイントであるといえます。

この記事が、プログラミングの学習に役立つと嬉しいです。

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