縦と横並びの方向を指定できるflex-directionについて解説

「Flexboxで子要素を左から右に横並びにできることは理解できた!」
「Flexboxで子要素を並べるプロパティを知りたい!」

そんな風に思ったことはありませんか?

今回は子要素を並べる順序が指定できるflex-directionについて解説していきます。

この記事を読むことで、Flexboxの便利さを感じるはずです。

是非最後までご覧ください。

Flexboxで縦と横並びの方向を指定できるflex-direction

flex-directionは子要素のどの方向に配置して、並べるかを指定できるプロパティです。

flex-directionで指定する方向は4つあります。

具体的にどの方向に配置して、並べることができるかをサンプルコードと共に見ていきましょう。

flex-direction: row;

flex-direction: row;は子要素を左に配置して、左から右に並べることができます。

flex-direction: row;はデフォルトの値になります。

flex-direction: row;を省略してdisplay: flex;だけでも同じ意味になります。

display: flex;を用いると、下の画像のような結果になります。

flex-direction: row;のサンプルコード

 

flex-direction: row-reverse;

flex-direction: row-reverse;は子要素を右に配置して、右から左に並べることができます。

flex-direction: row-reverse;を用いると、下の画像のような結果になります。

flex-direction: row-reverse;のサンプルコード

 

flex-direction: column;

flex-direction: column;は子要素を上に配置して、上から下に子要素を並べることができます。

flex-direction: column;を用いると、下の画像のような結果になります。

flex-direction: column;のサンプルコード

 

flex-direction: column-reverse;

flex-direction: column-reverse;は子要素を下に配置して、下から上に子要素を並べることができます。

flex-direction: column;を用いると、下の画像のような結果になります。

flex-direction: column-reverseのサンプルコード

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

Flexboxで縦と横並びの配置を指定できるflex-directionについて理解できたでしょうか?

最後に今回の内容をまとめます。

flex-directionについて
  1. flex-direction: row; (左に配置して、左から右に並べることができる横並びのプロパティ)
  2. flex-direction: row-reverse; (右に配置して、右から左に並べることができる横並びのプロパティ)
  3. flex-direction: column; (上に配置して、上から下に並べることができる縦並びのプロパティ)
  4. flex-direction: column-reverse; (下に配置して、下から上に並べることができる縦並びのプロパティ)

flex-directionは慣れるまでに時間がかかりますが、使いこなせると思い通りのWebページを作るのに一歩前進できます。

Flexboxで縦と横並びの配置を指定するCSSのプロパティ(flex-direction)を忘れたら、その都度復習するようにしましょう。

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