こんにちは、ガルシュアです。
「文系でプログラミングに挑戦したいけれど独学でもいける?」
「文系からプログラミングスキルを身につける一番良い方法って何?」
こんな悩みを抱えていませんか。
近年はITの成長によりプログラミングが注目されています。そして文系SEという言葉があるように、未経験の人でもエンジニアは広く門戸が開かれています。
しかし、独学で習得するか誰かに教えてもらおうか、迷っている人も多いですよね。
結論から言うと、文系の人が独学でプログラミングを覚えるのはかなり厳しいと言っていいでしょう。
この記事では、文系学生が独学でプログラミングを勉強するのをおすすめしない理由、確実にプログラミングスキルを習得するために必要なステップを紹介します。
ぜひ最後まで読んで下さい。
目次
【挫折の元?】文系の人に独学でプログラミングを勉強することをおすすめしない理由3つ
理系の方はもちろんのこと、文系の学生さんも一念発起してプログラミングを勉強している方は多いと思います。勉強する際に安上がりな独学を選ぶ方も少なくありません。
確かに、本やネットの情報だけでプログラミングスキルが身につくならコスパは良いでしょう。しかし、独学はかなり遠回りと言えます。
ここでは、文系の人に独学でプログラミングを勉強することをおすすめしない理由を3つ紹介します。
- 習得までに時間がかかる
- 相談できる仲間が少ない
- 就職活動で不利になる
習得までに時間がかかる
独学だとプログラミングスキルを身につけるまでにかなり時間を要します。なぜなら効率的に学ぶ方法を知らないからです。
特にエラーと格闘しているときは顕著。熟練のプログラマーであれば一瞬で見抜けるバグでも、初心者なら何時間もかかることなどザラです。エラーが発生するたびにググって原因を調べ、またエラーを出していては一向に勉強が進みません。
独学は不要な回り道を歩むリスクがあります。
相談できる仲間が少ない
相談できる仲間が少ないのも、独学をおすすめできない点の1つです。なぜなら、文系でプログラミングを学ぼうとする人は少ないからです。
語学や専攻の科目ならゼミ仲間に聞けば解決するかもしれません。しかし、プログラミングとなると理系の情報専攻の友達がいない限り相談相手は見つからないでしょう。
プログラミング系の部活動に入れば仲間ができるかもしれませんが、文系の人にとっては敷居が高いところがほとんど。
結果、プログラミングで困ったことがあっても、相談相手が見つからずに挫折するケースもあります。
就活で不利になる
プログラミングを就活でアピールしようとしているなら、独学はおすすめしません。なぜならアピールできるポイントが少ないからです。
企業の新卒エンジニア採用の場合は理系(もしくは情報専攻)を条件に掲げているケースが多く、最初から文系学生を相手にしていない会社が多いです。
数少ない文系SEを募集している会社でも、学生時代に培ったプログラミング能力はかなり重視されます。そのとき「独学でプログラミングを習得しました。」だけでは差別化は難しいでしょう。
事実、プログラミング能力をアピールしてくる学生は、コンテストで上位入賞やポートフォリオがいくつもあるなど突出した実績をもっています。
独学である程度のプログラミングスキルが身についても、就活時に成果としてアピールしにくいと言えるでしょう。
【独学が無理なら?】文系の人はプログラミングスクールを使おう
「独学でプログラミングを身につけるのは厳しいなら、諦めるしかないの?」
「文系でもプログラミングを習得するにはどうしたらいい?」
こんな悩みを抱えている人は、プログラミングスクールに通いましょう。確かに、プログラミングスクールは受講料がかかります。お財布事情が厳しい学生さんだと、ためらうかもしれません。
しかし、スキルの取得速度は独学とは比べ物になりません。実際、私の周りにも「何でもっと早くプログラミングスクールに通わなかったんだろう。」と後悔している人もいます。
ここでは、文系学生にプログラミングスクールをおすすめする理由を3つ紹介します。
- すぐに質問できる
- 就活でアピールしやすい
- 勉強仲間を作りやすい
すぐに質問できる
プログラミングスクールに通うと、分からないところがあればすぐ質問できます。
多くのプログラミングスクールでは教授経験豊富なエンジニアが講師になっているので、初心者の目線に立って教えてくれます。
先ほども述べましたが、初心者が一番時間を割かれるのはエラーとの格闘。プロの講師が原因を一発で見抜き、なぜそのエラーが発生しているのか教えてくれたら一気に成長できます。
すぐにプロの教えを乞うことができるのが、プログラミングスクールの最大のメリットです。
就活でアピールしやすい
プログラミングスクールに通うと、就活のアピールポイントとして利用できます。なぜならスクールを終了したこと自体がスキルの証明になるからです。特に大手スクールほどブランド力は強いです。
もちろん、ただプログラミングスクールを修了しただけでは、内定に至りにくいでしょう。面接の際にはスクールで作ったポートフォリオをアピールしてください。
実際に身につけたスキルをアピールできる上に、自分がプログラミングで何ができるかを採用担当者に分かってもらいやすくなります。
勉強仲間を作りやすい
プログラミングスクールに通えば、自然と勉強仲間ができます。
プログラミングでは似たようなレベルの人が集まっているので、勉強の悩みも共有できます。
もし独学であれば、挫折しそうになっても激励してくれる人はいません。スキルアップしても褒められるチャンスも少ないでしょう。仲間を作ればモチベーションを保つことができます。
また通っているのは文系の学生だけではありません。中高生から転職活動中の社会人、現役を引退したシニアまでバックグラウンドは様々。就活中なら社会人の方とお話しすることで、社会への知見を深めることできます。
同じエンジニアの道を志す仲間ができるのは、プログラミングスクールの大きなメリットと言えるでしょう。
【独学は本当に不要?】文系学生がプログラミングを身につけるためにやるべきこと3つ
プログラミングスクールに通えば、スキルアップしやすいことは分かってもらえたかもしれません。しかし、文系の方だとプログラミングスクールに頼りっきりでは、スキルアップが遅れる可能性があります。
ここでは、文系の人がより早くプログラミング能力をアップさせるためにやってほしいことを3つ紹介します。これから一流のエンジニアになるために大切なことなので、じっくり読んで下さい。
- 入門レベルを独学で勉強
- 英語の勉強
- 数学の勉強
入門レベルを独学で勉強
矛盾しているように聞こえるかもしれませんが、プログラミングスクールに入る前に入門レベルは独学で身につけましょう。
プログラミングは完全未経験の方が多いと思うので、入門レベルでプログラムを書くとはどんな感じなのか肌で体験する必要があります。
もちろん難しいことをやる必要はありません。打ち込んだ文字列をそのまま出力するなど、超初歩を学べたらOK。
ITは成長が速い分野なので自分で勉強する力は少なからず必要です。まずは入門レベルを独学で習得しましょう。発展レベルからプログラミングスクールに頼ると効率的です。
英語の勉強
エンジニアとして働くなら英語の勉強は欠かせません。なぜなら海外の最新情報は英語で発信されるからです。
くどいようですが、IT業界の変化は目まぐるしいです。今使っている技術が5年後に時代遅れになっているということは珍しくありません。
英語の情報も日本語で翻訳されることが多いですが、翻訳を待っている間のタイムラグも甘く見ることはできません。
エンジニアとして最前線で活躍するためにも、英語を勉強することをおすすめします。
ただ、バイリンガル級に極める必要はありません。英語のサイトでリサーチできる程度の読解力があれば良いでしょう。
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数学の勉強
文系の方には耳がイタイ話かもしれませんが、数学の復習もしましょう。なぜなら、数学は論理的思考力鍛えるのにピッタリの教科だからです。
プログラミングでは理系的なアタマの使い方を求められます。エラー1つ解消するにしても、ロジックを1つずつ突き詰める必要があります。理系的な思考を育成するためにもぜひ数学の復習をして下さい。
ただし、数学ⅢCのような理系数学をやる必要はありません。中学数学の復習で十分です。大学によっては文系専用の数学やり直し講座も開いているので、そちらもおすすめです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
文系の方もプログラミングに興味が湧いて、独学で覚えようとする方も多いと思います。しかし、独学はおトクなようで実は遠回りしているケースも多いです。
繰り返しになりますが、プログラミングスクールで学べばケタ違いにスキルアップします。
ぜひこの記事を参考に、文系の方はぜひプログラミングスクールでスキルを身につけて下さい。