皆さんはどんな方法でプログラミングを学習していますか?プログラミングの学習方法には。書籍やWebサイト、プログラミングスクール、公式リファレンスの利用など、さまざまな方法がありますが、今回は書籍についての内容です。
この記事ではプログラミング学習に役立つ書籍を言語ごとにご紹介します!
と悩んでいる方はぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
プログラミングの第一歩!最初に学ぶ言語の見つけ方
まだ漠然と「プログラミングを学びたい」という目標しかなく、何の言語を学ぶか決まっていないという方は、まず学びたい言語を明確にしましょう。
プログラミング言語には沢山の種類がある
実はプログラミング言語は1種類だけではありません。用途別、特徴別に多くの言語が開発されてきました。
そのためたった1つの言語を学んだからと言って、アプリやシステムを構築できるわけではないのです。
プログラミング言語は進化する
また頭に入れておきたいのが、プログラミング言語は進化するということ。プログラミング言語はより効率化、多機能化、不具合の補正を行うために何度もバージョンが更新されます。
そのため一度学んだ言語はそれで終わりではなく、更新情報に目を光らせ、更新後に内容を再度確認する必要があります。
これは書籍を選ぶ際にも注意して欲しい部分。あまりにも古い書籍は情報が古く、今では使用されていない文法が紹介されていたり、ダウンロードするべきものが違ったり、思わぬ落とし穴になるので注意しましょう。
【言語別】プログラミング学習におすすめの本をご紹介
HTML/CSS
HTMLとCSSの入門書は1冊で両方学べるものがおすすめ!まずはHTMLとCSSがどう対応し、それぞれどんな役割があるのかを知りましょう。
専門的な知識を学びたい場合は、このような入門書をこなした後に分野を深堀していくのがおすすめです。
JavaScript
HTML/CSSを学んだあと、WebデザイナーやWebエンジニアを目指す方に学んでほしいのがJavaScriptです。
この「ふりがなプログラミングシリーズ」はとにかく初心者向けに優しい説明が添えられているのが特徴。
コードにまさに『ふりがな』のようなメモ書きがあるため、初めてのプログラミング学習でも躓くことなく完走できます。
PHP
PHPはサーバーを操作する言語で、アプリケーション開発には欠かせません。しかし初心者がいきなりPHPから学習をスタートするのは少し難易度が高め。
まずはHTML/CSSから始め、余裕があればデータベースについて学んでからPHPの学習に取り掛かるのがおすすめです。
しかしPHPから学んでみたいという方のために勧めたいのは、HTMLやデータベースの知識がなくてもOKなこちらの本。初心者向けに優しく書かれているので、じっくり読み解いていきましょう。
Ruby
Rubyはシンプルな記述が可能で、コンパイルの必要がないという理由から人気のある言語。
注目度が高いうえに、現場でも多く活用されていて、学んで損はない言語です。
こちらの本は「経験者向け」と紹介文にありますが、説明が詳しく分かりやすいため、Rubyが初めてのプログラミングだという方でも理解できる難易度となっています。
プログラミングはとにかくコードを書いたり、他人のコードを理解したりすることで力がつくので、こうした難易度が高めのコードが記載してあると学習も捗るでしょう。
Java
Javaは開発されてからかなりの年数が経つ言語ですが、いまだに人気は健在。実行環境に依存しないという特徴から重宝され、まさにロングセラーの言語です。
歴史も長く、安定的な人気がありますが、多くの書籍の中でもおすすめなのがこの「スッキリわかる」シリーズ。
多くの読者から支持されている本で、その名の通り初心者が躓きやすい部分をスッキリ解決できるように作られています。
Python
Pythonも開発から時間が経っている言語ですが、注目されたのはつい最近。AI開発や機械学習など、最新のIT技術に応用可能な利便性から、急速に注目が集まっている言語です。
Pythonは柔軟な文法から、初心が引っかかりがちなエラーが発生しにくいためお勧めですが、現場で活用するには更なる知識が必要。
あくまでもプログラミングの実体を掴むという趣旨で、楽しみながら勉強するのがオススメです。
そんなPythonを学ぶのにおすすめなのが、こちらの本。すでに他の言語を学んだ経験がある方には物足りなく感じるかもしれませんが、初めてプログラミングに着手する方にはおすすめの一冊です。
プログラミング学習に使いたい良書の見つけ方
読む気が起きる本を探す
まずは店頭でパラパラと本をめくり、これなら読み進められそうだという本を見つけましょう。
イラストが多い方が良いという方はイラストや配色が多めのテキストを。文章を読み砕くのが好きだという方はシンプルなテキストを。個人の好みに合う本を見つけましょう。
本の中身や質感は通販ではわからないため、近くに大きな書店がある方は書店まで足を運んで、実際に手に取るのがオススメです。
目次を眺める
これだ!と思う本を見つけたら、次は目次を確認します。ざっと目次に目を通して、自分が学びたい内容が書かれているかを確認しましょう。
目次にはその章で紹介する内容のまとめである「概要」が記載されています。目次を確認することで手早く本の内容をつかめるため、オススメの方法です。
紙質もチェック!書き込みしやすいテキストがおすすめ
これは余談ですが、私が本を選ぶときは紙質も重視します。これはテキストに書き込みを行うため。
付箋を貼ったり、マーカーを引いたり、まとめを簡単に書き込んだり、とにかく書籍を汚して頭の中に知識を吸収します。また書き込みは後々本を見返した時も、記憶を掘り起こす材料となるため、復習の時間を短縮するという意味でも役に立ちます。
出版年を確認する
良さそうな本を見つけたら、次に出版年を確認しましょう。書店においてある本は最新のものが揃えられていると思いますが、通販サイトを利用する際は確認必須。
最新情報に更新してある本を探しましょう。
通販サイトのレビューを確認する
最後に通販サイトのレビューを確認します。その言語を学び始める前は何が何だか分からない状態。そのため先駆者の先輩プログラマーのレビューを参考にするのです。
まとめ
今回はプログラミング学習におすすめな本を、言語ごとにご紹介しました。
冒頭で多くの学習方法があると述べましたが、個人的におすすめなのは「本を利用して学習を進める方法」です。ネットには多くの情報がありますが、本はその情報を簡潔にまとめてくれています。
また後々復習する際にも記憶を本に書き込んで残しておくことで、短時間で復習することができるのです。
自分に合った本を見つけ、プログラミングを効率的に学びましょう!