TECH::CAMP(テックキャンプ)の料金がなぜ高いのかについて解説

本記事では「TECH::CAMPの料金がなぜ高いのか?」について料金とコースの特徴とともに解説していきます。

この記事を読むことで、以下のことが分かるようになります。

本記事を読んで分かること
  1. TECH::CAMPの料金
  2. TECH::CAMPのコースの特徴
  3. TECH::CAMPがなぜ高いのか

是非最後までご覧ください。

TECH::CAMPの料金

TECH::CAMPは大きく分けて3つのコース(エンジニア転職・プログラミング教養・デザイナー転職)に分類されます。

コースごとの料金(一括のみ)を表にまとめると以下のようになります。

コース 料金
 エンジニア転職(短期 / 休日・夜間)  648,000円(税別)/ 848,000円(税別)
 プログラミング教養  (入会金)198,000円 /(月額料金・入会初月無料)19,800円(税別)
 デザイナー転職(短期 / 休日・夜間)  648,000円(税別)/ 848,000円(税別)

※2021年2月9日の情報です。

 

TECH::CAMPの公式ページでは税別で紹介されていたので、消費税10%の税込価格を表にまとめると以下のようになります。

 コース  料金
 エンジニア転職(短期 / 夜間)  712,800円(税込)/ 932,800円(税込)
 プログラミング教養  (入会金)217,800円 /(月額料金・入会初月無料)21,780円(税込)
 デザイナー転職(短期 / 休日・夜間)  712,800円(税込)/ 932,800円(税込)

※転職コースでは、短期集中で学べるコースと休日・夜間のコースに分かれています。

エンジニア転職とデザイナー転職の支払い方法と分割料金

エンジニア転職とデザイナー転職コースの支払い対応としては、

  • クレジット一括
  • 銀行振込
  • 口座分割

で支払い対応をしています。

 

TECH::CAMPはエンジニア転職とデザイナー転職コース(短期集中コースと夜間・休日コース)では口座の分割払いに対応しています。

まず、短期集中コース(一括料金で税込712,800円)の分割払いの料金を表にまとめると、以下のようになります。

分割払い 初回 2回目以降 合計 利息
6回 123,775円 123,700円 742,275円 29,475円
12回 65,799円 64,800円 778,599円 65,799円
24回 36,024円 35,600円 854,824円 142,024円
36回 28,336円 25,900円 934,836円 222,036円
48回 23,346円 21,200円 1,019,746円 306,946円

税込金額の表示です。

 

次に夜間・休日コース(一括料金で税込932,800円)の分割払いの料金を表にまとめると、以下のようになります。

分割払い 初回 2回目以降 合計 利息
6回 162,353円 161,800円 971,353円 38,553円
12回 85,109円 84,900円 1,019,009円 86,209円
24回 46,907円 46,600円 1,118,707円 185,907円

税込金額の表示です。

 

分割払いを表にまとめると、利息が非常に高いことがよく分かりますね。

実質年率が19.8%と公式ページには書いてあります。

年率19.8%は大手の消費者金融(アコムやプロミスなど)より高いです。

プログラミング教養コースの支払い方法

プログラミング教養コースでは、

  • 口座振込は一括のみ
  • クレジットカードは一括と分割

で支払いを対応しています。

クレジットカードの分割払いは、3回・5回・6回・10回・12回・15回・18回・20回・24回から選択することができます。

TECH::CAMPの各コースの特徴

TECH::CAMPの3つのコース(エンジニア転職・プログラミング教養・デザイナー転職)についてそれぞれ解説していきます。

エンジニア転職

エンジニア転職コースの特徴をまとめると以下のようになります。

エンジニア転職コースの特徴
  1. 学習と転職で専属スタッフがついている
  2. 質問し放題
  3. 学習期間は最短10週間
  4. 転職支援期間は無期限
  5. 学習時間は600時間
  6. 14日以内であれば全額返金(無条件)
  7. 転職できなかったら返金保証あり(条件あり)

エンジニア転職コースでは、HTML・CSS・JavaScript・Ruby・Ruby on Rails・Vue.js・AWSを扱っています。

プログラミングをやったことがない受講生をターゲットにしているとすると、学習時間が600時間だと少ない気がします。

プログラミング教養

プログラミング教養コースの特徴をまとめると以下のようになります。

プログラミング教養コースの特徴
  1. 返金保証あり(1週間以内であれば無条件)
  2. Webアプリケーション開発・AI(人工知能)・デザインを学べる
  3. 質問はオンラインのみ対応

プログラミング教養コースは入会金を支払って、月額のサブスクリプションモデルで幅広く学べることが特徴です。

サブスクリプションを解約する際は、受講終了日の10日以内に運営に退会の申請をする必要があります。

デザイナー転職

デザイナー転職コースの特徴をまとめると、以下のようになります。

エンジニア転職コースの特徴
  1. 学習時間は600時間
  2. 14日以内であれば全額返金(無条件)
  3. 転職できなかかったら返金保証あり(条件あり)
  4. 企画・設計・デザイン・コーディングを学習できる

エンジニア転職コースと同様に学習時間は600時間で、企画・設計・デザイン・コーディングまで現場で学べるフローになっていることが特徴です。

TECH::CAMPの料金がなぜ高いのか?

TECH::CAMPの料金が高い(値上げした)理由としては、おそらくオフィスの移転と従業員の増加による毎月の給料の支払い、広告費などの先行投資が要因としてあるのではないかと推測します。

TECH::CAMPは教室に通学するスタイルが特徴なので、やはり教室の賃料や電気代、インターネット費用などオンライン型のスクールよりもお金(経費)がかかってしまいます。

教室を運営している以上、避けて通れないところではあります。

しかし、会社の運営事情なんてお客様には関係ないことです。

料金が高くて満足度が高い(ネットで「プログラミングスクールの闇」みたいなことを書かれたりしてない)ならまだ良いですが、やはりプログラミングスクールの同業他社やエンジニア採用の人事担当から文句を言われているのは流石に問題があります。

TECH::CAMPは運営方針を根本から変えることがエンジニア業界のためではないでしょうか。

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は「TECH::CAMPの料金がなぜ高いのか?」について料金とコースの特徴とともに解説しました。

コロナがきっかけでエンジニア需要が高まり、実務未経験エンジニアの数が圧倒的に増えてしまったというのが現状です。

そんな中でプログラミングスクールに通う人が増えて、その中でTECH::CAMPがものすごくネットで騒がれていました。

ビジネス系のユーチューバーで大人気チャンネル登録者が100万人近くのマコなり社長が先陣を切ってTECH::CAMPを受講する人が増えて欲しいという思いでプログラミングを勉強する人が増えたことは素晴らしい功績だと言えます。

YouTubeでプログラミングを知らない人に対してプログラミングのことを認知してもらえて集客が成功している一方で、TECH::CAMPのエンジニア転職コースでものすごく叩かれてしまったことが勿体ないと感じている人がいるのも事実としてあります。

特にプログラミングスクールの同業他社から批判の声があったことが少し残念です。

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