こんにちは、chieitoです。先日5歳の娘が、勢いをつけず全身の力だけで逆上がりをやって見せた姿に驚きました。1度の逆上がりでかなりの体力を消耗するようで、今のところ1日1回しかできないようです。
さて本題ですが、最近プログラミング学習サイトやオンラインスクールなどがとてもたくさんありますよね。すでにこれらを利用してプログラミングの勉強を始めているという人も多いのではないでしょうか。
しかし未経験の状態からの転職は、
などなど、様々な悩みや不安がありますよね。今日はそんな悩みを少しでも解決できるように、プログラミング未経験者の転職について解説していきたいと思います!
目次
プログラミング未経験者の転職が厳しいと言われる訳は?
そもそも、どんな理由からプログラミング未経験者の転職が難しいと言われているのでしょうか。まずはその訳をご説明します。
企業は即戦力が欲しいから
Webデザイナーやプログラマーなどの求人情報をみてみると、未経験者よりも経験者の方が求人数が多いという現状です。比較的、企業は即戦力になる人材を求めている傾向にあるということがわかりますよね。
このように経験者を募集する企業が多いことから、転職希望のプログラミング未経験者は職探しが大変と言われているのです。
プログラミング以外のプラスαを求めているから
Webデザイナーやプログラマーは、単に覚えたプログラミング言語などをコンピューターに打ち込んでいる訳ではありません。
このように、プログラミング言語を使えるだけでは仕事が務まりません。またWebデザイナーやプログラマーなどはチームで仕事をしているので、他の担当者達との連携も必須です。円滑にプロジェクトを進められる人やコミュニケーション能力の高い人などが必要とされます。
このように、プログラミングスキル以外のプラスαが求められるのです。
プログラミング未経験でも転職を成功させるには?
では、プログラミング未経験者は転職ができないのでしょうか。結論からお伝えすると、
プログラミング未経験者でも、しっかりと準備をしておけば転職できます!
挫折して転職活動をやめてしまったり夢を諦めてしまうことがないように、成功させるポイントをここでご紹介します。
実績を作っておく
「プログラミングの知識があります!〇〇と△△の言語が使えます!」と言われても、実際にどのようなものが制作できるのか、どれだけ正確でスピーディに作業できるかなどはわかりません。
IT業界で働いた経験がないのなら、自分で実績を作っておきましょう!クラウドソーシングを利用して仕事を受けたり、自分のWebサイトを作成してみると良いですね。自分のWebサイトを作成しておけば、ポートフォリオとして活用することも可能ですし、ブログなどを通してクライアントに自分の事を知ってもらえる場になります。
プラスαの知識を身につける
先ほどご説明した通り、プログラミングの知識だけでは仕事は成り立ちません。プラスαが必ず求められます。
- 写真編集やイラスト作成ソフトなどを使えるようにしておく
- ソフトウェア開発やデータベースに関する知識を習得しておく
- 色彩についての知識を身につける
- セキュリティ対策について学習する
このように、必要な知識を習得しておきましょう!プログラミング未経験者でも、複数の知識を習得していれば、即戦力として採用してもらえる確率が格段にアップします。
またプログラマーとWebデザイナー、ディレクターなどはチームで仕事をすることが多くあります。例えば、自分はWebデザインを担当するが、ディレクターやプログラマーなど他の担当者がどんな知識を持ってどのような業務をしているのかを知っておくということも重要です。
常に新しいことに挑戦する姿勢
IT業界は日々進化を遂げ、今後ますます便利な情報社会が期待されています。
このように、これからもインターネットやアプリなどは今後さらに進化していくでしょう。そのため、プログラマーやWebデザイナーはいつでも新しいものに目を向けていなければなりません。常にアンテナを張り、新しいことを収集する癖をつけることが大切!
また、それに対して柔軟に対応できる能力も必要です。新機能に必要な技術を身につけたり新しいソフトを導入するなど、積極的に挑戦する姿勢が求められます。
この姿勢を面接や書類選考で知ってもらうことはなかなか難しいですよね。しかし、「今注目されている言語でアプリ開発に挑戦しています!」「これから流行ると言われているデザインのサンプルWebサイトを作成しました!」という人は一目置かれるのではないでしょうか!
楽しめる事
どんな仕事でも、楽しみながら取り組むことが継続と成長のポイントになるのではないでしょうか!いやいややっていても、仕事は捗らず自分のためになりません。
仕事を楽しむことで、
- 新しいアイデアにつながる
- 知識の習得が早い
- ユーザーやクライアント目線の良いものが制作できる
- プライベートなど生活そのものに充実感を与えられる
このように、公私共にたくさんの良い影響を与えてくれます。そんな希望ややる気に満ち溢れた人材を、企業は求めているのではないでしょうか!
コミュニケーション能力
プログラミングやその他ITに関する知識を持っていることは、転職にとても重要なポイントです。しかしそれと同じくらい、コミュニケーション能力やその人の人間性も企業は重要視しています。
- 自分のペースでどんどん仕事を進めてしまう
- チームなのに勝手な行動が多い
- 人の意見を聞かない
- 自己主張が強すぎる
このような行動は、どんな仕事でも上手くいきません。中には、1人でプロジェクトを遂行する仕事や、自分だけで完結する業務などもたくさんあるでしょう。
しかし、Webデザイナーやプログラマー、システムエンジニアなどはチームで動くことが多い仕事です。コミュニケーション能力や協調性などが求められます。
面接の際は、このような人間性をしっかりと見られているということを忘れないでおきましょう!
プログラミング未経験から実際に転職した人の働き方
プログラミング未経験からの転職に成功した人の、実際の働き方を見てみましょう!
企業に就職する方法
プログラミング未経験者が安心安定して働ける方法が、企業への就職ではないでしょうか。実際、プログラミング未経験でもOKという求人はあまり多くはありませんが、全く無いという訳ではありません。
- やる気があれば未経験でもOK
- アシスタントの募集
- プログラミング知識があれば実務未経験でもOK
といった求人は意外と多くあります。その求人情報に自分が当てはまっているかどうか、よく確認してみてくださいね!
派遣会社に登録
派遣会社に登録するという方法もあります。未経験でもOKという仕事が見つかれば、派遣会社が紹介してくれるので便利です。ただ即戦力を求めている企業が多いので、希望に沿った職場が見つからない、なかなか派遣先が見つからないといったことも覚悟しておきましょう。
最近は、学習支援や資格取得制度などが充実している派遣会社がたくさんあります。まずは派遣会社に登録や相談をして、このような制度を利用してみるのも良いかもしれませんね!
フリーランスになる
実務経験がないと少々難しいですが、フリーランスとして働くという方法もあります。フリーランスは請け負う仕事や案件によって報酬額が様々で、やればやるだけ収入を得られます。しかし収入が安定しなかったり仕事を定期的に得られるようになるまでは、とても不安定な働き方になってしまうかもしれません。
特にWebデザイナーやプログラマーなどの専門職は、
- 実績がないと仕事の獲得が難しい
- 継続して受注してもらえる保証がない
- フリーランス自体が、企業に比べて信頼度が低い
といった難しさがあります。しかし、フリーランスは好きな時間に好きな場所で仕事ができるという自由な働き方が魅力ですよね!
まとめ
いかがでしたでしょうか!どんな仕事でも、未経験からの転職は容易ではありません。特に知識や技術が必要な専門職は、スキルの有無だけでなく長期間働いてくれる人材なのか、向上心や学習意欲はあるのかなど人間性の部分も重要視されます。
「未経験だけどプログラミングの仕事に携わりたい!」と心に決めたのなら、しっかりと準備をして転職活動に励みましょう。心が折れてしまうことがないように、あまり追い込みすぎず楽しみながらプログラミング学習を進めていってくださいね!