こんにちは。最近息抜きをしようとスマホを取り出すと、つい時間を忘れてネットサーフィンしてしまうみさです。
さて、本題に入ります。
みなさんは、仕事に集中できないことに悩まされた経験はありませんか?
このように、集中したいのに集中できないのには、仕事のやり方や環境に原因があるかもしれません。
今回は、集中力を下げている仕事のやり方の特徴と、仕事の効率を上げる集中力アップ術を紹介します。仕事に集中できないことに悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
目次
集中力を下げる仕事のやり方
マルチタスクをする
やることがたくさんあると、「複数の仕事を効率よく一気に終わらせたい!」と思い、マルチタスクをしたくなるかもしれません。しかし、マルチタスクは脳に悪影響を与え、かえって効率を下げてしまうので逆効果になります。
脳は1つのことにしか集中できないので、複数のことを同時に考えることはできません。あれもこれもと同時進行すると、脳の負荷が増加して集中力が下がります。
「集中したい作業中でも、スマホに通知がきたらすぐ確認する」「パソコンで複数のフォルダを開いて同時進行で作業する」というのもマルチタスクの状態になります。複数のことを同時に行うと、脳が一度にたくさんの情報を受け取るため、頭の回転を鈍らせてしまいます。
マルチタスクをすると、脳の機能が鈍くなるため集中力が下がり、作業効率を著しく低下させてしまうのです。時間を決めて、一つのことに集中して取り組む方が効率的です。
計画を立てずに漠然と取り組む
計画を立てずに仕事に取り組んでいると、最終目的に向けての道のりが遠く感じられて、集中することが難しくなります。頑張っても終わりが見えず、達成感を得られないので、集中力が持続しにくくなってしまいます。
漠然と「とりあえず今日出来る限り進めよう!」と仕事に取り組もうとしても、達成までの見通しがつきづらく、何から取り組めばいいのかが分からなくなります。何か作業に取り組んでいても、「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と他にするべきことが気になって不安や焦りを感じます。
また、仕事にどのぐらいの時間がかかるのかを予測できず、時間をうまく使うことができなくなります。無計画に取り組むと、「先延ばしにしてしまって時間が足りなくなった」「予期せず時間がかかってしまい、期限に間に合わなくなった」ということになりがちです。
「いつまでに何をすればいいか」が不明確だと、集中力を発揮できず、時間を無駄に使ってしまいます。仕事に集中して取り組むには、計画を立てて時間管理をすることが重要だといえます。
仕事モードのオンとオフの切り替えが無い
仕事するときと休憩するときの切り替えが無いと、仕事に取り組む意欲が無くなり、集中力が低下します。また、集中したい作業に注意が向きづらく、仕事の生産性が下がってしまいます。
ダラダラとメリハリ無く仕事をしていると、限られた時間で効率よく仕事しようという意識が薄くなります。そのため、「終わらなければ休む時間を削って残業すればいいや」と考えて時間を無駄にしてしまいがちです。
休憩する時間を削って仕事に取り組んでも、かえって効率が悪くなります。人間が集中力を持続させられるのは90分が限界だといわれています。仕事が多いからと休憩せずに作業し続けても、集中力は続きません。
長時間集中している状態が続くと、脳が疲労が蓄積し、集中力や記憶力が低下します。その状態で仕事を続けても、思うように頭が働かなくなり、パフォーマンスが下がってしまいます。集中力を回復させるために、休憩をとることは必要不可欠なのです。
ダラダラと仕事を続けると、作業に集中できなくなって効率よく進められず、仕事のスピードが落ちてしまいます。仕事モードのときに集中して、休憩するときにはリラックスしてしっかり休むという切り替えが大切です。
仕事の効率を上げる集中力アップ術
余計な情報が入らない環境をつくる
作業以外の情報が入らないようにすることで、その作業に集中して取り組むことができます。集中したいときには、余計な情報が目や耳に入らないする環境づくりが大切です。
「作業中に、別の資料が目に入って気になってしまう」「集中しているときにスマホの通知が来て気が散る」ということはありませんか?他のことが目に入ったり、関係のない音が聞こえたりすると、余計なことに脳のエネルギーが奪われてしまいます。
そこで、余計な情報が入らない環境にすると、脳のエネルギーを必要なことに集中して使えるようになります。何かに取り組むときには、視覚や聴覚に入ってくる情報をコントロールする工夫が必要です。
作業に集中するときは、「パソコンで別の作業のウィンドウを開かない」「スマホをサイレントモードにして目に入らない場所にしまう」「机に関係のない資料を置かない」「静かな場所に移動する」などの対策が効果的。
1つのことに集中できる環境を作ると、脳を集中状態にすることができ、仕事の生産性が上がります。他のことに脳のエネルギーを奪われないように、意識して身の回りの環境を整えましょう。
小さな目標を設定してタイムリミットを決める
仕事に集中して取り組むには、計画と時間管理が重要。仕事を細かく分割して小さな目標を立て、それぞれの目標にタイムリミットを設定すると、高い集中力で仕事に取り組むことができます。
小さな目標を設定すると、達成までの見通しがつきやすいため脳が活性化して、スムーズに実行に移しやすくなります。また、タイムリミットがあることで時間を大切に使おうという意識が高まり、目標を達成しやすくなります。
まず、1日の始めにやることリストを作り、短時間で達成できるように細かく分けて小さな目標をたてます。そして、それぞれの作業を何時までに終わらせるのかを決めていきます。
いつまでに何を終わらせるのかを明確にすると、他のことに気を取られずにやるべきことに集中することができます。また、タイムリミットを設定すると効率的に時間を使えるようになり、仕事の速度もアップできます。
小さな目標を1つずつ終わらせることで達成感を得られ、モチベーションが持続してさらにやる気が高まります。
短時間で区切って作業内容を変える
計画を立てるうえでポイントになるのは、短時間で作業内容を変えることです。時間で区切って作業内容を変えることで、集中力を保ちやすくなります。
長時間同じ作業ばかり続けていると、脳の特定のネットワークに疲労が集中するため、モチベーションが低下します。20分~25分ほどの短時間で集中して取り組み、休憩を挟んで別の作業を始めるという方法にすると、モチベーションを保ったまま集中することができます。
そこで、作業が終わっても終わらなくても、必ず時間の区切りで休憩するようにしましょう。休憩を入れることで脳の疲れがとれて、集中力が回復した状態で次の作業を開始することができます。
短時間集中して休憩するというサイクルで、タスクを入れ替えながら取り組むと、高い集中力を持続できるようになります。
まとめ
いかがでしたか?今回は仕事の集中力をアップする方法について紹介しました。
仕事のやり方や環境を改善することで、集中力を発揮できるようになります。自分に適した方法を実践してみてくださいね。
この記事がお役に立てれば幸いです。
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