稼げる資格と副業で始める! 一生食べていける資格4選をご紹介

稼げる力が欲しい。

資格取得したら稼げるようになるだろうか。

一言に資格といっても、公的資格から民間の資格、検定まで無数にあります。何から始めたらいいのか、わからないですよね。

そこでこの記事では稼げる資格の選び方、そして副業から始めて実際に稼げる力に育て上げる方法を解説します。5分ほどで読めるように、稼ぐ力を身につけるために必要な知識をまとめましました。まずはご一読ください。

副業に資格は必要か

資格

収入を増やすことを考えた時に最初に思いつくのが副業ではないでしょうか。副業に資格は必要かと問われれば答えはこうです。ないよりあった方がいい。でも副業だけなら資格は必須ではない

しかし転職やキャリアチェンジ、起業を見据えている場合や、副業を転職やキャリアチェンジの布石と捉えた場合は、必要性が変わってきます。資格の取得は、稼ぐ力に必要な信用の源です。ぜひ取得しておきたいものです。

資格の取得には3つメリットがあります。

  1. 資格の取得にあたり一定量の学習をするため、スキルが身につく
  2. 資格を取得したこと自体が実績なる
  3. 公的な機関によって認められているので、信用になる

稼げる力に欠かせない要素は業務のスキル。
そしてそのスキルがあることを裏付ける実績です。
資格の取得は、稼ぐ力に必要なスキル実績、そして公的な信用という全ての要素を満たします

資格を取る意味はあるか?稼ぎたいなら実力で勝負する
資格を取る意味はあるか?稼ぎたいなら実力で勝負する
こんにちは。みなさんは大人になってから食べられるようになった苦手な食べ物はありますか? アラサーになって初めて ...

稼げる力になる資格選びのポイントは3つ

モチベーション

学習期間が短い興味が持てる本業に役立つ資格であることです効率よく稼げる力を身につけるためには、この3つのポイントをおさえて取得する資格を選ぶことが大切です。なぜなら、時間も体力も有限だから。そして資格の取得を決意した今がモチベーションのピークだからです。

フルタイムで就労する傍で資格の学習をする。決して容易ではありません。夜遅くまで勉強して疲労を残したまま出勤。業務に集中できずにミスを犯したのでは元も子もありません。稼ぐどころか、本業にも支障をきたします。

またあまりに長期にわたる学習期間を要する資格は、モチベーションを維持し続けるのは困難を極めます。そのため、資格取得にすら至らずに挫折する恐れがあります。

資格の取得を目指す時がモチベーションのピークです。その先はどんどん低下していくのみ。学習の習慣を生活に組み込むことができなければ、ひたすら我慢と忍耐の日々です。

資格の取得は稼げるようになるための通過点に過ぎませんが、実際はその過程で多くの人が挫折します。それは、現実に即さない目標を立てることに起因します。

本業にも役立つ資格なら、目に見えてスキルの向上を感じることができます。モチベーションも保ちやすく、評価にも繋げやすいので稼ぐ力になります。

この時、資格に関連する小さな副業を始めます。例えば、勉強したことをブログに書いて、アフィリエイトを始めます。この方法なら負担もリスクも低く安心です。資格の学習でインプットした内容を整理してアウトプットすることは、知識の定着度を高めることにもつながります。

稼げる資格を選ぶ4つのステップ

スキル

稼げる資格を選ぶ時は計画が肝心です。正しく計画することが成功へのファーストステップ。ここでは具体的な計画の立て方を、順を追ってみていきます。

自分のキャリア、スキルを見直す

紙とペンを用意します。自分のキャリアやスキルを書き出して棚卸しします。この段階では、取得したい資格特定しません。なぜなら稼ぐ力は、スキルと実績、そして信用を堅実に積み上げた先にしかないからです。今の自分のスキルや立ち位置を知らずに夢を描いたところで、壮大すぎる計画は挫折します

具体的には以下の手順で自分自身を棚卸しします。

  1. これまでのキャリア、スキルを書き出す
  2. 得意なこと、長く取り組んだ業務から、自分の強みを見つける
  3. 2で挙げた中で、興味が持てること、価値を見出せることをピックアップする

需要が見込めるジャンルを絞り込む

資格の取得にあたってもう1点考慮するのが、需要の有無です。需要のあるジャンルの資格を取得しスキルを身につければ、将来的には会社を頼らず自分で稼ぐ力にもなります。

そもそも、稼げるとはどういう状態でしょうか。需要に対して応えることができた場合に報酬が得られます。報酬が多いことが稼げる状態です。つまり稼げる資格とは需要のある業種に関係した資格です。

これからも発展が見込める分野と言えばIT資産運用金融経済が代表的です。どういったジャンルの資格を取得するのか。自身のキャリアやスキル、興味の有無も考慮して、方向性を定めます。

学習時間を確保する

資格の取得にあたって学習のために捻出できる時間を算出します。例えば9時から18時で勤務しており、残業の少ない勤務先であるなら、平日は毎日2時間+土日8時間。1ヶ月に100時間を捻出することができる計算です。

取得する資格を決めて計画を立てる

どの資格を取得するのか具体的に決定し、学習計画を立てます。稼げる資格の取得はあくまで通過点。資格を使って稼げるようになることが目的です。

資格毎に最低限必要な学習時間の目安があります。どのくらいの期間で資格取得可能なのか。資格試験の日程も考慮して、学習計画を立てます。

稼げる資格選びで注意すること2点

算数

資格選びは掛け算

稼げる資格を選ぶ時には掛け算を意識します。掛ける数も掛けられる数も、大きい方が積は大きくなります。ところが、どちらかに0があった場合はどうなるでしょうか。積は0です。つまり、未経験やスキルのないジャンルの資格は選ばないことがポイントです。

例えばIT関連業務が本業の人を例にあげて考えます。10点満点中10のスキルがあると仮定します。この時にIT関連の資格を選んで学べば、満点のスキルに掛け算で学習した知識が身に付きますから、学習も資格取得もスムーズに進みます。

では同じIT関連業務が本業の人が、本業とは全く関連性がなく知識もないのに簿記の資格取得を目指すとしたらどうでしょうか。経験のないジャンルは当然スキル0ですから、0ベースで学習を始めることになります。これほど効率の悪いことはありません。

公共性の高い資格を選ぶ

資格には国家資格と民間資格があります。一部の例外を除いて、稼げる資格のほとんどが国家資格です。民間団体が主催する検定試験は、一部公共性の高いものを除いて、社会的認知度が低く、法的な根拠がありません。こういった資格は資格という名称ですが、実際は検定試験の位置付けです。

稼げる資格6選

応用情報技術者
IT、ソフトウェア、情報処理行や総務事務のキャリアに生かせます。経済産業省が認定するIT系の国家資格です。
応用情報技術者試験の対象者は「高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立した者」とされており、ITに関する経験を積んだ高度な技術者を対象にしています。

試験日
春季と秋季の年2回実施。
受験資格
誰でも受験可能
合格率
22%程度

参照:情報処理推進機構:情報処理技術者センター:情報処理技術者試験制度


弁理士
特許や商標といった知的財産権を特許庁に対し申請する専門家で、経済産業省が認定する国家資格です。合格率が低く、資格は非常に難しい資格です。しかし、会社の知財部門で仕事をする場合、多くのケースで資格手当てが支給されたり、昇進につながる可能性が高いのが特徴です。

試験日
【短答式筆記試験】5月中旬~下旬
【論文式筆記試験】(必須科目):6月下旬~7月上旬、 (選択科目):7月下旬~8月上旬
【口述試験】10月中旬~下旬
受験資格
誰でも受験可能
合格率
6%程度

参照1:日本弁理士会
参照2:弁理士 (METI/経済産業省)


中小企業診断士
経営コンサルタントの能力を証明する学位であるMBAの日本版とも呼ばれる資格であり、経済産業省が認定する国家資格です。
企業での評価が非常に高く経営コンサルタントとして独立するだけでなく、この資格を取得して社内コンサルタントとして勤務することもよくあります。

試験日
【短答式筆記試験】5月中旬~下旬
【論文式筆記試験】(必須科目):6月下旬~7月上旬 (選択科目):7月下旬~8月上旬
【口述試験】10月中旬~下旬
受験資格
誰でも受験可能
合格率
6%程度

参照:J-SMECA 中小企業診断協会 
管轄省庁:中小企業庁:中小企業診断士とは 


社会保険労務士
社会保険労務士は国の社会保険や労働問題の専門家です。社会保険は法令で加入を定められたものです。業務の範囲も幅広く、社会保険、助成金関連の手続きの他、労働問題にも対応します。難易度が高いのですが人気もあり、転職や就職の際には有利であるのみならず、開業もできます。

試験日
8月下旬
受験資格
誰でも受験可能
合格率
4~7%程度

参照:全国社会保険労務士会連合会 


簿記
企業内のお金の流れを記録、計算、集計するためのルールや知識測ることを目的にしています。日本商工会議所および各地商工会議所が主催する民間資格です。歴史が古く、日本の検定試験の草分けでもあります。受験者が多く、資格取得者も多いですが、1級に合格すると国家資格でもある税理士の受験資格が得られます

試験日
1級:6月上旬、11月中旬の年2回実施。   2級〜4級:2月下旬、6月上旬、11月中旬の年3回実施。
受験資格
誰でも受験可能
合格率
40%程度

参照 :商工会議所の検定試験 


介護福祉士
高齢者や身体障害者が安心して介護を受けられるようにする介護の専門家です。
介護福祉士は、社会福祉士、精神保健福祉士と並ぶ福祉系三大国家資格(通称:三福祉士)の1つです。高齢者や障害のある人のように日常生活を送ることが困難な人に対して、入浴、食事、排泄などの介護をお手伝いします。

試験日
筆記:1月下旬  実技:3月上旬
受験資格
所定の学歴または実務経験が必要です。
合格率
70%程度

参照:公益社団法人 日本介護福祉士会

資格を取得する最大のメリットは信用

信用

稼げる資格は需要の高い業務に関わる資格です。そして、そういった資格を取得していることは、本業の評価にもつながります。転職やキャリアアップにも有利に働きますし、副業の場合も信頼を添えられるのでメリットしかありません。

もちろん、資格取得には時間も費用も労力もかかります。また、資格を取得しただけで稼げるわけではありません。しかし、稼ぐために欠かせない信用を身につけられるという意味において、大いにメリットがあります。

まとめ

いかがでしたか?今回は、「稼げる資格で小さな副業を大きく育てて一生食べていく方法」についてご紹介しました。
これで資格取得に対するも解決することができます。ぜひ参考にしてみてくださいね。

目指せ独立開業!資格がなくてもOKな職種は?
目指せ独立開業!資格がなくてもOKな職種は?
こんにちは、みいです。働き方の多様化が進み、将来長く働ける環境を整えるために独立開業を考えている人も増えつつあ ...

BLOGコンテンツをパーソナライズします

あなたは現在「プログラミング学習者」ですか?