こんにちは!最近、10年以上前の昔のテレビドラマ鑑賞にハマっているchieitoです。時代や懐かしさを感じたりと楽しんでいます!
さて早速本題に入りますが、プログラミング言語の中でよく耳にする「Ruby」。これを勉強してみようと考えている人も多いのではないでしょうか。
「比較的簡単な言語」「幅広く使えるので覚えた方が良い」など気になる噂がちらほら…。そこで今回は、このプログラミング言語「Ruby」について徹底解説していきたいと思います!ぜひ参考にしてみてください。
目次
プログラミング言語「Ruby」の基本情報
まずはRubyの基本的な部分をみていきましょう!
どんな言語?
Rubyが一般公開されたのは1995年。まつもとゆきひろさんが開発したオブジェクト指向スクリプト言語です。
日本で初めて国際規格に認定されたプログラミング言語であるこのRubyは、シンプルなコードで書きやすく、さらに無料で使えるということから世界中で使用されています。
名前の由来
開発者のまつもとゆきひろさんが当時勤めていた会社の同僚が7月生まれで、その誕生石であるルビーから名付けられたそうです。
また、プログラミング言語の「Perl(パール)」は宝石のパール(真珠)と同じ読み方で、真珠は6月の誕生石。Rubyは「Perlの次のプログラミング言語」という意味も込められていると言われています。
どんなものが作れる?
では次に、実際にこのRubyという言語でどのようなものが制作できるのでしょうか。詳しくみていきましょう!
ウェブサイトやアプリケーション
Rubyは、「Ruby on Rails」というWebアプリケーションフレームワークを利用して、様々なアプリケーションを開発することができます。このRuby on Railsを使用することによって、動きのあるWebサイトやアプリケーションなど幅広いサービスを効率よく開発することが可能になるのです。
このような仕組みを持ったRubyによって、
- グルメサイトなどのWebアプリケーションサイト(ユーザーが自由に写真やクチコミを投稿する)
- SNS(ユーザー同志でやり取りをしたり評価をしたりする。写真や動画を自由に投稿できる)
- ショッピングサイト(販売・決済サービス、定期購入やキャンペーンなど)
などが作られています。他にもゲームやユーティリティなど、Rubyは幅広く使用されているのです。
Ruby on Railsでできることは?【特徴と開発できるサービス紹介】
Rubyの特徴
動的なプログラミング言語には、他にも「Python」「PHP」「JavaScript」などが挙げられます。Rubyはもともと、プログラミングを楽しむことを目的に開発され、とてもシンプルで自由な記述が特徴です。そのため、上記の動的プログラミング言語の中でも特に勉強しやすくわかりやすいと言われています。
また日本で開発された言語ということもあり、参考書も多く販売されています。初心者向きでありながら幅広い開発に適し、さらに世界中で使用されている言語なのです。
記述方法は?
プログラミングを楽しむことが目的で開発されたRuby。シンプルで簡単な記述とはどんなものなのか気になりますよね!ここで、具体的にどのようなコードを書いていくのか説明していきます。
- Rubyの拡張子は「.rb」
- 他の言語のように、文末の「;(セミコロン)」は不要
まずは上記の基本ルールを覚えておいてくださいね!
1 |
print("こんにちは!") |
この1つの文で、プログラムできてしまいます。
行頭にあるメソッド(ここではprint)が、()内の内容を表示するという役割を果たします。
例えば改行をしたい場合は、以下のような記述方法があります。
1 |
print("こんにちは!,こんばんは!") |
1 |
print("こんにちは!\nこんばんは!") |
1 |
puts("こんにちは!こんばんは!") |
3つ目の方法は、「puts」というメソッドで、記述している内容の最後を改行してくれるやり方です。「こんにちは」と「こんばんは」をそれぞれ改行したい場合は、
1 2 |
print("こんにちは!") print("こんばんは!") |
という書き方になります。
おすすめ学習法
Rubyを勉強してみたいと思っている人もたくさんいると思います。ここでは、おすすめの学習法やおすすめアイテムをご紹介します!
参考書
「プログラミング言語 Ruby」
【参考価格】4,180円
出典:amazon.co.jp
こちらは、Ruby開発者のまつもとゆきひろさんが著者の参考書です。Rubyを本格的に学びたい人、Rubyというプログラミング言語を深く知りたいという人は1度手に取ってみてください!
「3ステップでしっかり学ぶRuby入門」
【参考価格】2,618円
出典:amazon.co.jp
「予習」「体験」「復習」の3ステップで技術が身についていく参考書。インプット&アウトプットがこの本を読み進めながらできるのでおすすめです。全くの初心者の人は、こちらの参考書も検討してみてはいかがでしょうか!
公式ホームページ
Ruby
出典:Ruby
Ruby公式のホームページです。Rubyを使用するには、まずここからダウンロードしなければなりません。
またホームページには簡単なRubyの説明や20分程度でできるチュートリアルなどがあるので、まずはここををチェックしてみましょう!Rubyに関する情報の全てを知ることができます。
Rubyがミニツク
出典:Rubyがミニツク
こちらのサイトは、無料でRubyの基本的な学習ができます。Ruby専門の学習サイトなので、基礎から上級向けまで内容が盛りだくさん!
また開発者のまつもとゆきひろさんが所属しているNacl(ネットワーク応用通信研究所)が運営しているので、レッスン動画にはご本人も登場しているそうです。
Rubyが気になっているという人は、「Ruby公式ホームページ」と「Rubyがミニツク」の両方をまずはチェックしてみてください!
まとめ
いかがでしたでしょうか。プログラミング言語は海外で作られたものというイメージを持っていた人もいたのでは?日本人が開発した言語と聞くと何だか親近感が湧きますよね!
プログラミングを楽しむために作られた、自由度の高いRuby。日本だけでなく世界中で使用されている言語なので、学習しておいて損はありません。今後ますますRubyn需要が高まることも期待できます。
これからプログラミング学習を始める人、どんな言語を勉強しようか迷っている人は、ぜひこのRubyを選んでみてはいかがでしょうか!