エンジニアになりたい!30代未経験のエンジニア志望者がやるべきこと

こんにちは!育てている観葉植物の急成長が止まらず、どこまで大きくなるのか少々不安になってきたchieitoです。でも新しい葉が出てくるととても嬉しい気持ちになります!

さて早速本題に入りましょう。転職を考えた時にネックになるのが、その業界の経験やスキル、また年齢ではないでしょうか。IT業界はこれから人材不足になると言われていますが、果たして30代未経験者でも挑戦することはできるのか…。エンジニアに興味を持っているけれど、年齢やスキルが気になっている人も少なくないと思います。

そこで今回は、30代未経験がエンジニアへの転職を成功させるためのポイントをご紹介します!

エンジニアといっても種類がある

エンジニアとは「工学」に関する専門知識を持った人のこと。アプリやインターネットなどに関わる人たちは、「ITエンジニア」と呼ばれています。

ここではそんなITエンジニアの種類をいくつかピックアップしてご紹介します。

「システムエンジニア(SE)」とは…SEと呼ばれるシステムエンジニア。システム開発の設計・開発・テストといった一連の作業に関わるエンジニアです。基本的には、開発やテストは専門のプログラマーやテスターが行いますが、SEが全ての工程を行うことも珍しくはありません。多くは、プログラマーを経てSEになっている人がほとんどです。
「Webエンジニア」とは…WebサイトやWebアプリケーションなどの設計・開発・運用などを行うエンジニアです。セキュリティ対策やネットワークなど、Webに関する専門知識は他のエンジニアよりも知っておかなければなりません。またWebマーケティングに関する知識も求められます。
「ネットワークエンジニア」とは…ネットワークに関する設計・構築・運用などを行うエンジニアです。メールやルーター、ファイアーウォールなどに関する知識や技術が求められます。
「フロントエンドエンジニア」とは…ユーザーがサイトを閲覧したり操作するといった部分(フロントエンド)を開発するエンジニアです。ユーザー目線に立ち、HTMLやCSS、JavaScriptなどを使用して便利で見やすいサイトを作ります。

これだけでなく、「サーバーエンジニア」「インフラエンジニア」「セールスエンジニア」などもあります。このように、エンジニアにはいくつかの種類があるのです。

まずはエンジニアという仕事や種類などをよく理解し、自分自身がどのようなエンジニアを目指したいのかを明確にしましょう!

エンジニアに必要なスキルとは?

次に、エンジニアに必要なスキルをご紹介します。計画的で効率良く学習を進めていくことが大切です!

プログラミングスキル

エンジニアとして仕事をする上で、プログラミングスキルは必須です。この知識や技術を持っていなければ、エンジニアとして働くことはできません。さらに30代未経験からの挑戦なら尚更、しっかりとプログラミングスキルを身につけておきましょう!

またプログラミング言語はとてもたくさんの種類があるので、「エンジニアになる!」といっても何を学べば良いのか迷ってしまいますよね。またあれもこれもと複数の言語を一度に勉強しようとすると挫折してしまう危険性もあります。

言語の選び方は慎重に!また何を開発するエンジニアになりたいのかも考慮して選んでくださいね!

Ruby C# Python Java PHP HTML・CSS・JavaScript
プログラミングを楽しむ為に作られた言語でわかりやすい 難易度が高い シンプルな記述 専門性が高く難しい シンプルな記述 プログラミングの基本として習得しておきたい言語
Web・スマホアプリの開発に使用されている ゲームやアプリ、VRなどに使用されている 人工知能など幅広く使用されている 基幹システムの開発に使用されている サーバー側で稼働するWeb開発の言語 Webサイト制作には必須

上記のようにいくつかの言語をピックアップしましたが、それぞれ特徴や難易度などは様々です。まずは初心者向けのシンプルな記述ができる言語から初めてみるのも良いですね!

プログラミング言語を使い分けて効率的に学習しよう!プログラミング言語の違いと種類

基本的なIT知識

エンジニアになるには、プログラミングスキルだけではなれません。サイトやアプリなどを開発・設計していく上で、基本的なIT知識は必須です。

  • ソフトウェア&ハードウェア
  • セキュリティ
  • ネットワーク
  • データベース

これらはプログラミングの土台となるもの。またIT知識をしっかりと理解しておけば、30代未経験であっても即戦力として活躍することが可能です。基本的な知識は予め勉強しておきましょう!

コミュニケーションスキル

エンジニアは黙々とパソコン向き合っている仕事。というイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。確かにシステム開発をしている時はパソコンで作業をします。

しかし、実際は多くの人と関わりながらチームで作り上げていくのが基本の仕事。プロジェクトリーダーやプログラマー、テスターなどと一緒に進めていきます。コミュニケーションがなくては成り立たない仕事なのです。

特にSEは設計を行う上で、クライアントとの関わりも多くなってきます。相手の希望やイメージをしっかりと受け止め、それをプログラマーに伝えなくてはなりません。

積極的にチームメンバーと関わり合いながら、信頼関係を築いていくことが必要不可欠なのです。

30代未経験がエンジニアになるために…

では、30代未経験者がエンジニアを目指すには、どのような準備をすれば良いのでしょうか。具体的な内容をご説明します。

PC・ITの基本スキルは絶対

先ほど説明したように、ITの基礎知識はプログラミングの土台になります。またPCに関する知識も、スムーズに業務を進めていく上では欠かせません。

プログラミング学習を始めれば、自ずとPCを触る時間も増えていきますよね。そこで疑問に思ったことやPCの操作方法などは、積極的に調べてスキルアップしておくと良いでしょう!

ITエンジニアになるための基礎知識

プログラミング技術の習得

エンジニアになるにはプログラミング技術が必須。しかし最初は勉強が上手く進まなかったりつまづいてしまうこともあるでしょう。

効率良く知識を習得するのであれば、スクールに通うことをおすすめします。サポート体制がしっかりしているスクールであれば、疑問点をスッキリ解消したり就職サポートなどを受けられます。自分にあった学習方法を見つけてみてください!

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プラスアルファのスキルを

30代未経験からエンジニアになることは、決して無理な話ではありません。しかし、正直それほど簡単なことではないというのが現実です。転職先が見つけたり、仕事を獲得できるまでには時間がかかることも十分に考えられます。

だからこそ、さらにプラスアルファのスキルを身につけておくと良いでしょう。

例えば、

  • エンジニア実務経験が無い分、資格を取得してカバーする。(Ruby技術者認定試験・Javaプログラミング能力認定試験など)
  • マーケティングに関する知識も身につける
  • デザインや色彩の技術も習得する

などなど…。

他のエンジニアと差をつけられるようなプラスアルファを見つけてみてください!

気をつけておきたいポイント

30代未経験からエンジニアに挑戦。ワクワクする反面、やはり不安な気持ちも大きいですよね。そこで、気をつけておきたいポイントを紹介します。

求人数はかなり少ない

エンジニアの求人そのものは数多く、今後ますます増加していくことも予想されています。IT業界の人材不足が懸念されている現状なので、今後30代未経験でも仕事が見つかりやすい状況になるかもしれません。

しかし、現在はまだまだ30代未経験者を受け入れている企業は少なく、人材不足だからこそ即戦力を欲しています。人材育成に力を入れている企業ももちろんたくさんありますが、長期キャリア育成を見込んで20代までなど年齢制限を儲けているところも少なくありません。

求人数は少なく転職活動はなかなか難しいという現状は知っておきましょう。諦めず、根気よく転職活動を続けていくことが大切です。「なぜ仕事が見つからないのだろう…」と悩むのではなく、「どうしたら企業の目に止まるのか」を考えてみてください!

自分の技術を見てもらえるようなポートフォリオを作成したり、実際にアプリなどを開発してみるのも良いですね!

面接でハードルを上げすぎない

やっと見つかった求人に応募。面接ではついつい採用されたい気持ちが高まり、あれもこれも「できます!」と言いたくなってしまいますよね。しかし、あまりハードルを上げすぎないようにしましょう。いざ仕事を開始したら何もできなかった…なんて事になっては大変です。

30代未経験であっても、企業側は「未経験でも30代」「知識は持っている」という理由で期待値を上げている場合があります。何が得意で何が苦手なのか、開発はどの程度までできるのかなどは正直に正確に伝えましょう!

高望みをしない

「エンジニアは収入が良い」「エンジニアは自由な働き方ができる」など、メリットはたくさんあります。しかし、全てのエンジニアが高収入で自由に働いている訳ではありません。

また収入など好条件ばかりを気にしていると、なかなか仕事が見つかりません。収入面は経験を積めばどんどんアップしていくでしょう!また、働き方改革やリモートワークなどの普及により、エンジニアに限らず多くの職業でこれからどんどん改善されていくことが期待されています。

あれもこれも!と高望みは厳禁です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。結論を言うと、30代未経験でもエンジニアになることは可能です。しかし、しっかりと準備をしておくことが必須条件!「全く何もわかりません!」という状況で採用してくれる会社はほとんどないでしょう。

今後IT業界は深刻な人手不足が懸念されています。今はあまり求人がなくても、これから30代未経験でも積極的に採用する企業が増えていくかもしれませんね!もともと少し狭き門なので、すぐに諦めたりめげたりせずにエンジニアへの道を進んでいきましょう。

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