ITエンジニアとして海外で働いてみたいけど
ウェブカツ!!のITエンジニア教育って海外でも通用するのかな?
海外に在住してるけどオンラインで学んでそのまま海外で働けるんだろうか?
欧米のITエンジニアは博士号を持っていないとダメってSNSでよく耳にするんだけど。。
そんな皆さんの不安にお答え出来るインタビューをいただく事ができました!
今回はウェブカツ!!のお陰で、海外での就業経験なしからいきなり自社開発のWEB系エンジニアとして就職を叶えたシングルマザーの「W.M」さんにお話を伺いました。
目次
ご経歴
事務局
W.Mさん
大学卒業後、外資系の金融会社にて営業社員として勤務しました。
主に支店内営業を担当し、入社5年後以降は支店長の補佐としての業務も経験しました。目標や結果に対して非常に厳しく、毎日数時間の残業は当たり前という体力的にも精神的にもきつい環境でしたが、仕事はとても楽しく、そしてやりがいもありました。
リーマンショックの影響による業務縮小の際に退社し、その後は短期留学をしたり3D CADを学んだりと自由に過ごしました。
その後営業補佐として商社に就職し、海外企業との連絡や機械マニュアルの翻訳、営業資料や見積書の作成など補佐としての業務を経験し、数年勤務したのちに海外移住をきっかけに退社しました。海外に移住した後は就業しておらず、現在の会社が初めての就業経験です。
ブログがきっかけでプログラミングの道へ
事務局
W.Mさん
海外に移住したあと、日本に住む友人や家族に近況報告をするために無料のサービスを利用してブログを始めました。
スタートした時にはただ文章や写真をアップするだけでしたが、だんだんとブログのバナーやサイドバーなどをカスタマイズをしたくなり、そしてカスタマイズするにはCSSとhtmlを学ぶ必要があり、CSSとhtmlを少し学習しました。
そして、背景色やフォントを変更できるようになると、画像をスライドさせたりアニメーションを取り入れたりと更にカスタマイズしたくなり、ほぼコピペでしたが、JavaScriptに触れました。これが初めてプログラミングを学んだ経験です。
しかし、当時はイメージするトップページやバナーが完成すればそれで満足で、そこから興味を持って学ぶことはありませんでした。その後、娘の通う予定の小学校でプログラミングを導入することを知り、娘にプログラミングを体験させようと教材やサイトなどを検索しました。
そして、まず子供が楽しめる学習サイト「Code.org」で娘と一緒に学習をスタートしました。娘は全く興味を持ちませんでしたが、専業主婦で時間を持て余していたこともあり、私が楽しくコースを進めました。
いくつかコースを終了したあと「CodeCademy」のWeb Developmentコースをスタートしました。コースを進めるに従って、どんどんプログラミングが楽しくなってきました。
また、パズルや問題解決が好きな自分には、何となくプログラミングは向いているのでは、とも感じました。娘が就学する年だったので、当時は仕事を探すか専門学校か大学などで資格を取るか考えていたタイミングということもあり、無料のコースを進めながら、プログラミングの学習方法、仕事の種類、働き方などについてリサーチしました。
年齢や経験など不安要素はありましたが、「無駄の少ない効率的な働き方ができ、そして何よりも楽しそう」と感じたことがプログラミングを学習しようと思ったきっかけです。
ウェブカツ!!は少し胡散臭いけど逆にクリーンすぎるサイトより好印象
事務局
W.Mさん
英語のオンラインスクールでプログラミング学習をスタートした後、日本語でしっかりと学びたいと思ったため、数日かけて日本のオンラインプログラミングスクールをリサーチしました。
実際にスクールを利用した人のレビューが一番信頼できる情報だとは思いましたが、どのスクールも不安になるようなネガティブなレビューが多かったため、単純に金額、支払いの方法(コース一括、月額制など)、サイトのイメージ、オンラインスクールを検討している人に向けて書かれている言葉で比較しました。
月額制コースが用意されていたこと、そして「出産や育児を経験する女性こそプログラミングを仕事にすべき(ニュアンス)」という理由に好意を感じ、ほぼウェブカツ!!を利用することに決めていました。
そして、インパクトがあり少々胡散臭いようなウェブカツ!!のトップページは、逆にクリーン過ぎて遊びのないスクールのサイトよりも好印象でした。
ウェブカツ!!の「全部教えない、自走できるエンジニアになれ(ニュアンス)」が他スクールの「就職保証」や「マンツーマンサポート」より魅力に感じたため、数あるプログラミングスクールからウェブカツ!!を選びました。
無駄がなく効率的に自走できるエンジニアへ育ててくれます
事務局
W.Mさん
非常に良くデザインされたカリキュラムだと思います。超ビギナーのエリアを抜けると、「全部教えない、自走できるエンジニアになれ(ニュアンス)」の言葉の通り、ただただコースを進めることはできません。
そして、「スタックしたから質問して回答を得る」ということもできません(もちろん質問は可能ですし、自分で調べて自分で回答を見つける方法やヒントをいただけます)。
全く理解しないまま先に進むことはシステム上は可能ですが、それをさせず、じっくりとコースを繰り返し学習したくなります。次のコースを楽しみに進んでいるのに、ひとつのコースを終えてアウトプットした後にもう一周同じコースを学習することが何度もありました。
また、無駄がなく効率的に学習できる点もウェブカツ!!のカリキュラムの魅力だと思います。学習にかけられる時間はそれぞれですが、短期間でエンジニアデビューできるスキルや稼げるスキルを身につけるには、学習する言語や重点を置くフレームワークは重要だと思います。
これは就職活動をする上で感じたことですが、有利な言語やフレームワークを効率良く学習してきたことで、未経験やジュニアレベルに期待されるベーシックを超えたスキルを短期間で習得できたと思います。
質問への回答も的確で書籍いらず
事務局
W.Mさん
進路相談は様々な観点から丁寧にアドバイスをもらえました
事務局
W.Mさん
ウェブカツの卒業試験はとても後悔しました。。
事務局
W.Mさん
卒業試験は難しかったです。想像以上でした。私は8ヶ月ほど受講してから卒業試験を申し込んだのですが、試験をスタートした時には「これまでのコースをもう一周してから申し込めばよかったかも・・・」と後悔したほどです。
単にコースを終えただけでは完敗してしまうような内容でしたが、コースを進めながら培った「検索力」で何とか乗り越えたといった感じです。卒業試験を通して経験したことや身についたことは、
現在の実務にも役立っています。試験では一通りのプロセスをひとりで行うため、コードを書く意外のこともたくさん学べます。この経験のおかげで、現在のポジションでは必要ないけどミーティングでは頻繁に聞くワードの意味や、それがどのタイミングで必要なのかが何となくわかります。
一連のプロセスを理解できていることはプロジェクトの流れを理解する上で大きなメリットなので、これも卒業試験を経験したことで得られたものだと思います。
卒業試験で作成した大作とそれを作成する上で学んだ内容は、Webサービス部のアウトプット同様に就職活動時にとても役立ちました。特に未経験からエンジニアとして就職を目指している人には受験をお勧めします。
期待以上で想像もしていなかった!濃すぎる卒業後コンテンツ
事務局
W.Mさん
プログラミングを学ぶためにウェブカツ!!を選んだこと、頑張って卒業試験を期限内に終えて合格したことは、このコンテンツを見るためだったと思える内容です。いろいろな「近道」や「秘密」が詰まっています。卒業してから何度も読んでいます。
誰にでも有益な情報ですが、特にフリーランスを希望する人には目から鱗なコンテンツです。
非常に環境の整った職場で満足!ゆくゆくはフリーランスの道へ
事務局
W.Mさん
卒業後半年ほどの間、コロナ禍で私が居住しているエリアではロックダウンにより会社も学校もクローズという状態でした。娘のホームラーニングをサポートしなければならず、ほぼ就職活動はしていませんでした。
その後プロバイダーに登録したところ、海外の企業とパートナー契約を結ぶことができましたが、すぐに状況が変わり、仕事を受けないまま再度就職活動をすることになりました。
その後すぐに現在勤務する自社開発企業の求人を見つけて応募し、採用していただき現在に至ります。完全な未経験だったため、フリーランスとして冒険するよりはまず就職して学ばせてもらおうと考え、私には正解だったと思っています。
前職と比べ、残業ゼロ(前職:月50時間程度)、フルフレックス(前職:9:00-17:30)、フルリモート可(前職:フル通勤)、カジュアル私服(前職:制服かスーツ)になりました。
とにかく毎日楽しいです。学びが多く、飽きません。現在はLaravel&Vue.jsのプロジェクトを担当していますが、Laravel以外のプロジェクトも控えているので、今後も学習しながら頑張っていきます。
現在の職場は非常に環境が整っており、業務を通して毎日多くのことを学べています。自由度も高く収入的にも満足していますが、いずれは自信を持ってフリーランスに転向したいと考えています。
仕事は大好きですが働く時間や場所は自由でいたいので、どこでも仕事できて稼げるフリーランスディベロッパーになりたいですね。
ウェブカツ!!の受講を迷っているのなら、考えたり迷ったりしている時間がもったいない!
事務局
W.Mさん
私はプログラミング未経験でした。(コピペでブログをカスタマイズした経験があった程度)ウェブカツ!!の受講を決めた時も「絶対にエンジニアになる!」と決意していたわけではなく、少し触ってみたら楽しかったし、あわよくば在宅で仕事できるなら・・とか、ウェブ系の仕事をしていると言ってみたい、という軽い気持ちでした。
当時はよく働く夫がいたので、自分で稼ぐという意識もゼロでした。受講を開始してコースを進めるとプログラミングがどんどん楽しくなり、「これをいつか仕事にしたい」と思うようになりました。
最初は簡単だったコースもどんどん難しくなるので、ひとつのコースに時間がかかるようになります。エラーが解決できずに何日も原因を探したりヒントを求めてググったりもしましたが、それでも楽しいと思えました。
状況がどんどん変わってシングルになり、受講料を余裕で払えるわけではなくなり、数日間迷いました。そこで受講を継続することと卒業試験も受けることを決め、空き時間は全部学習にあてました。
8ヶ月でコースを終えて卒業試験を申し込んだ直後にコロナによるロックダウンで学校が閉鎖となり、娘が学校に行っている時間に卒業試験を進めるという計画は破綻、昼間は娘のホームスクーリングにつき合わなければならず、卒業試験を進められるのは夜の数時間のみでした。
それでも期間ギリギリで合格し、現在はPHPディベロッパーとして就職することもできました。
リモートワークやフレックス勤務が可能なので、娘の学校や習い事の送迎など母として優先したいことも、責任を持って仕事をする時間もしっかりと確保できています。
40代未経験の私が短期間で就職活動を終了できたのは、ウェブカツ!!の効率良く組まれたカリキュラムと卒業試験のおかげです。スタートしてみないことには、自分に合うかどうかもわかりません。迷っているのなら、とりあえずのスタートをお勧めします。
まとめ
今回はウェブカツを卒業後、海外でリモートワークをするという望みを叶えた、シングルマザーのW.Mさんにお話を伺いました。
W.Mさん、お忙しい中インタビューに応じて下さりありがとうございました。これからの活躍が楽しみですね!