・本業はそのままで、副業で収入を増やしたい。
・収入源を複数にすることで、より安定させたい。
そういった目的でプログラミング学習を検討される方はたくさんいらっしゃると思いますので、今回は「副業で稼ぐ」をテーマにお話をしていきます。
目次
何を学習すべきか
本業はいまのままで、プラスアルファで収入を増やしたいのであれば、
- WordPress
でHPを作ったり、仕事を獲得するスキルを学ぶことをオススメします。
なぜ「WordPress」なのか?
答えはシンプルで、
「もっとも需要が高い」
からです。
https://webst8.com/blog/wordpress-cms-share/
せっかくプログラミングを学習しても、そもそも案件がなければ意味がありません。
一度クラウドソーシングサービスで募集している案件を検索してみてください。
(「クラウドワークス」「ランサーズ」「ココナラ」などが有名です)
圧倒的にWordPressの案件が多いことに気がつくでしょう。
また、全世界の全てのWEBサイトの「3分の1」がこの「WordPress」で作られたサイトなのです。
https://www.itra.co.jp/webmedia/cms-share.html
「WordPress」を習得するには
WordPressをおすすめする理由にご納得いただけたら
さっそく実際にスキルを磨いていく方法をみていきましょう。
いきなりWordPressの学習をすすめようとしても、
なかなか必要なスキルが身に付かなかったり、
途中で挫折してしまう可能性が高くなりますので
以下の順番に学習するのがオススメです。
HTML・CSS
まずはホームページの基本である
- HTML・CSS
が書けるようになりましょう。
ホームページ作成の基本中の基本スキルです。
これがないと何もできません。
JavaScript
HTML・CSSの次は、今度は
- JavaScript
を学習してください。
HTMLで作成したページに動きや効果をつけることができます。
ホームページ作成において、「見ため」「使いやすさ」は重要です。
それを一段階高いレベルにあげるためにもJavaScriptの習得は必須です。
PHP
その次はPHPです。
WordPressで作成するにあたって、様々なカスタマイズを施すために必要となります。
こういった技術がなくても、「それなり」のものは作れますが、クライアントの様々な要望に応えられるようになるために、ぜひ身に付けましょう。
アウトプットを使用
学習の際にはどんどん「アウトプット」をしていきましょう。
何も見ずに作れるようになったり、完璧を目指す必要はありませんが、全体的な構成や仕組み、処理の流れがイメージできるようになる必要はあります。
副業での案件の取り方
副業での案件の取り方については下記記事に詳しく書きました。
プログラミングを覚えて副業をしたい!具体的な仕事の取り方
プログラミングスキルだけでは難しい
HTML・CSS・JavaScript・PHPなどのプログラミングスキルさえあれば、副業として稼ぎ続けることができるのでしょうか。
上記スキルの基礎レベルを身に付けるだけであれば、そんなに難易度が高くありませんので、「案件獲得」に参入することは比較的簡単です。
ということは、それだけ「競争相手が多い」ということです。
皆と同じことをしている限り、「安い仕事を取り合う」という泥沼から抜け出せません。
最初は実績も何もないため、タダ同然の値段でしか仕事はとれないでしょうが、そこで「内容も安い仕事」をしていれば将来はありません。
まずは「あの人に頼めば安心だ」と思ってもらえる仕事をしましょう。
そこから継続して仕事をもらえるようになったり、紹介をしてもらえるようになることが重要なのです。
つまり「信用を築く」ということですね。
そのためには
- 「顧客が何を望んでいるかを確認・把握ができる」
- 「顧客に無駄な手間を取らせない」
- 「魅力的なデザインの商品を作れる」
- 「納期を守る」
といった当たり前のことや方法を学び、そして実践していかなければいけません。
「簡単に副業で稼げる」は本当?
ネット上では「簡単に副業で稼げる方法」という情報が溢れています。
そして、そんな情報をもとに「案件獲得」に参入する人がたくさんいます。
結果的に、前項でお伝えした
「当たり前」のことがわかっていない
「当たり前」のことができない
そんな「残念な人」で溢れているのが実情です。
「その他大勢の残念な人」にならないためにも、
「お金を稼ぐための考え方・やり方」は絶対に必要ですし、
実績や信頼を築くまで、地道で泥臭い努力と覚悟が必要です。
それが「ビジネス」であり、「お金を稼ぐ」ということです。
オススメの学習方法
学習方法としては大きく分けて以下の3つでしょうか。
- 独学
- 教えてもらう
- 学習サービスを利用する
「稼ぐ」ことを目的としているのであれば、「3」一択ですね。
本記事でお伝えしたように、
- 「実践的なスキルに絞って学べるカリキュラムがある」
- 「稼ぐための考え方・やり方が学べる」
この点を満たしているところがオススメですね。
途中で「あわないな」「無理だな」と思った際に、途中で解約することができるサブスクリプション制(月額料金制)のところもオススメです。
分割払い可能だとしても、40万、50万の金額支払いが確定するのはリスクがあります。
逃げ道を絶って決意を貫くために「全額払い」を選択する人もいますが、それでも途中で諦める人はいます。
また、「全額返金保証」を謳っているスクールも条件や縛りが必ずあるので、事前確認は確実にしてください。
「2」もありですが、教えてくれる人は「実際に副業で継続的に稼いでいる人」にしましょう。
実績がない人に教えてもらうと「稼げない考え方」がうつりますよ。
「1」は学習コストを抑えることができるのがメリットですが
実践的なスキルに絞って短期間で学習することは難しいです。
「時間は金なり」です。
コストをケチって自己投資を惜しむことで、
スタートがそれだけ遅れるという大きなデメリットがあります。
まとめ
今回は「副業で稼ぐ」をテーマに
何を学習すべきか
副業での案件の取り方
オススメの学習方法
についてご紹介いたしました。はじめの第一歩の参考にしてみてください。