プログラマーとSEの違いとは?それぞれの仕事内容を徹底解説!

こんにちは、chieitoです!先日、地元で気になっていたケーキ屋さんに行ってみたのですが、甘すぎない味が私にはピッタリでハマってしまいました!種類が豊富なので、一通り制覇したいと思います。

さて、皆さんはプログラミング学習を終えたら、どのような職種に就こうと考えていますか?Webデザイナーやクリエイター、プログラマーにSEなどなど…様々ありますよね。

今回はその中でも、違いがわかりにくいと言われている「プログラマー」と「SE(システムエンジニア)」について詳しくご説明したいと思います。ぜひ、参考にしてみてください!

プログラマーとSEの違い【仕事内容】

プログラマーとSEの違いその仕事内容!ますは、それぞれがどのような仕事をしているのか詳しく説明します。

プログラマーの仕事

システム開発を行うにあたり、プログラムを組む作業がプログラマーの仕事です。具体的には、SEが作成した設計書を基に作業を進めていくのが基本。設計書に沿ってコードを書き、正確にプログラムする技術が求められます。

プログラマーは「直接プログラムを組む人」のこと。

SEが作成した設計書通りにプログラムされているか、きちんと動作しているのかは、プログラマーの腕にかかっているということです。

システム開発は、「案件定義」から「設計」、「システムの構築」「テスト」「実装」「運用」という流れで進んでいきます。プログラマーはシステムの構築やテストなどを担当するので、一連の流れの中の「下流工程」の部分を担当するのが基本的な業務内容です。

しかし、これらの担当業務内容に詳細な決まりはありません。テストはSEと一緒に行ったり複数のプログラマーで下流工程を分担したりと、企業や作業チームなどでやり方は様々です。

SEの仕事

SE(システムエンジニア)とは、システム開発に必要な設計を担当する人のことです。具体的には、クライアントからの要望を聞き、それを基に設計書を作成していきます。

SEはシステム開発の基盤を作る仕事。
クライアントとプログラマーの間に立つ立場。

クライアントからの要望は、システム開発の流れの「案件定義」の部分にあたります。要望を実現させるにはどのようなシステムが必要なのか、どんな技術を取り入れるべきかということを、何度も打ち合わせを重ねて整理していくのが基本です。

この案件定義を基に、見本となる完成図(基本設計)、さらにそれを細かく指示した設計図(詳細設計)を作成していきます。

ここまでがSEの基本業務内容で、この先のシステム構築はプログラマーに引き継がれます。しかしSEも業務の詳細な決まりがないので、SEが下流工程を行うことも珍しくはありません。

またシステム構築をプログラマーに引き継いだ後にも、完成までのスケジュール管理を行ったりクライアントとの打ち合わせを続けたりと、プロジェクトが完全に終了するまで抱える仕事はたくさんあります。

プログラマーとSEの違い【収入】

プログラマーとSEの違いその2は収入面!収入ではどれくらいの差があるのでしょうか。

プログラマーの収入

プログラマーの平均年収は350万円から500万円前後

プログラマーは、システム開発全体の作業に対して担当する仕事が限られています。全体を把握して多くのスキルが必要なSEやプロジェクトリーダーなどに対しては、平均年収は低くなっているようです。

しかし、上記の年収は企業に勤めている人の平均で、賞与の有無や企業の規模などで差があります。さらにIT業界は、持っているスキルや実績などで収入に大きな影響があるそうです。たくさん実績を積んだりスキルアップをすることによって、平均以上の収入をえることが期待できるでしょう!

SEの収入

SEの平均年収は、450万円から600万円前後

SEは、プログラマーとしての実績を積んでいる人がほとんどで、多くのスキルを持っています。また全体を把握して的確に仕事を進めたり抱える仕事も多いということから、SEは平均年収が高く設定されているようです。

こちらの平均年収も企業に勤めている場合で、賞与や経験年数などで差があります。SEとして経験を積んでプロジェクトリーダーになれば、さらに収入はアップするでしょう!

プログラマーもSEも、担当する業務内容やプロジェクトによって収入が変わってくるようですね!また経験年数や実績も、収入に大きく影響することがわかりました。

IT業界は、常に新しいものに目を向けて日々勉強が欠かせないと言われています。だからこそ、やればやるだけ実力がアップし、高収入に繋がっていくのではないでしょうか!

プログラマーとSEの違い【スキル】

プログラマーとSEの違いその3はスキル!必須スキルについて解説します。

プログラマーのスキル

プログラマーは、SEが作成した設計書に沿って実際にシステムを構築していきます。そのため、プログラミングのスキルは必須

設計書に従って指定された言語を使い、より効率的かつバグの少ないシステム開発をする技術が求められます。

特に資格などは必要ありませんが、プログラミングに必要な言語の認定試験などを受けておくと、今後の就職や転職、仕事の獲得に役立つかもしれません。

また他にもプログラマーは、

  • コミュニケーション能力
  • 英語力
  • 発想力

などが必要です。チームでプロジェクトを進めることが多いプログラマーに、コニュニケーションは欠かせません!またプログラムは英語での記述が主なので、基本的な英語力は持っておくと便利です。

さらにシステム開発においてのセンスや柔軟な発想力があるとより良いものが仕上がり、更なる技術の向上だけでなく仕事の獲得や幅が広がります。

プログラマーは、未経験者でも目指すことが可能です。将来的にSEを目指している人は、プログラマーとしてしっかりと実力をつけておきましょう!

SEのスキル

SEは実際にシステム構築を行わないのでプログラミングスキルは必要ないのでは?と思われがちですが、これは大きな間違いです。

SEは細かな設計書を作成しなくてはならないので、プログラミングスキルは必須です。他にも、クライアントとの打ち合わせにおいて要望を聞いたり提案をするにあたって、プログラミングスキルを持っていなければ具体的な話が進みませんよね。

またプログラマーに指示を出したり、プロジェクトの全体を把握する立場として、システム開発に必要なスキルは必ず持っていなければならないのです。

さらにSEはプロジェクト全体のリーダー的な存在として、

  • ITの全体的な知識
  • コミュニケーション能力
  • チームをまとめるリーダーシップ力

などが必要になります。クライアントだけでなく、チーム内それぞれの担当者との密な連携もプロジェクト成功には大切です。ITについての知識をしっかりと持っていれば、プログラマーや他の担当者にも的確な指示を出すことができますね!

このようにSEはたくさんのスキルが必要です。多くは、プログラマーを経てSEの職に就いているようです。さらにSEの経験を積んでいけば、プロジェクトマネージャーも夢ではありません!

まとめ

いかがでしたでしょうか!似たような仕事と思われがちですが、実はこれだけの違いがあるのです。

プログラマーとSEに限らず、IT業界の仕事は職種によって必要なスキルが違うので、できるだけ早めに目指す職種を決めておきましょう!

もちろん一通りのスキルを学習するのもOK!プログラミング学習を始めた頃から、きちんとプランを立てながら進めていくと効率的です。

覚えることが多いIT業界、自分に合った無理のない学習をして、楽しく仕事をしていきましょう!少しでも参考になれば幸いです。

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