プログラミングを始めようとしている方の中には、
プログラミングを勉強したいけどまずは独学で始めたい
独学したいけどどんな勉強法がいいのかわからない
とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、プログラミングを独学で始めたい方に向けて
・プログラミングを独学で始める前の準備
・プログラミングを独学する時の注意点
・プログラミングの独学勉強法
をご紹介します。
プログラミングを独学で始めようとしている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
目次
プログラミングを独学で始める前の5つのステップ
プログラミングを独学で始める前に、まず絶対に準備しておいてほしいことを5つのステップにまとめました。独学を始める前に、必ずこの5つのステップに沿って準備をしてみてくださいね。
プログラミング独学前の準備①明確な目標を設定する
明確な目標が定まっていないと、そもそも何から始めていいのかもわかりません。
まずはプログラミングを独学した先にどうなりたいのか、明確な目標を立てましょう!
例えば、
・エンジニアに転職したい
・副業で月5万円稼げるようになりたい
・自分のWEBサービスを作りたい
などです。
プログラミングを何のために学ぶのか、改めて自分に問いかけてみましょう。
プログラミング独学前の準備②期限を設定する
期限を設定していないと、いつまでもダラダラと続けてしまいます。
目標が決まったら、達成するまでの具体的な期限も設定しておきましょう。
具体例を挙げると
・来年までにエンジニアに転職する
・3ヵ月後までに月5万円稼げるようになる
・半年後に自分のWEBサービスをリリースする
などですね。
期限を設定することで、「いつまでに何をすればいいのか?」という細かな目標も立てられるようになります。
プログラミング独学前の準備③目標達成に何が必要かを把握する
目標が決まれば、達成するまでにどんな技術が必要になるかもはっきりします。
例えば、
「エンジニアに転職したいからこの言語を学ぶ必要がある」
「月5万円稼げるようになりたいからまずはこれが作れるようになろう」
「自分が作りたいWEBサービスに必要な技術はこれだ!」
など。先に目標を決めることで、初心者にありがちな「プログラミング言語選びに迷ってしまう」ということもありません。
以下の記事で、作りたいものやなりたい職業別にどんな言語が必要かご紹介しています。ぜひ参考にしてみてくださいね。
プログラミングのやり方って?初心者に知ってほしいポイントを徹底解説!
プログラミング独学前の準備④目標を細かいタスクに分ける
細かいタスクに分けることで、日々何をすればいいかもはっきりします。
①プログラミングを学ぶ目標
②目標達成までの期間
③目標達成のために何を学ぶか
この3つを組み合わせて、細かいタスクに分けてしまいましょう。
ポイントは、なるべく細かいタスクに分け、各タスクにも期限を設けることです。
例えば、
3日後までにWordPressを設置する
1週間後までにこの機能を実装する
など。できる限り細かく設定することをおすすめします。
大きな目標を細かいタスクに分けることで、より達成しやすくなります。
プログラミング独学前の準備⑤後は目標まで走り続けるのみ!
①〜④まで終われば、後は目標に向かって毎日頑張るのみです!
日々こなすことは③で設定した細かいタスクになりますが、①で設定した目標を毎日再認識することも忘れずに。
目標を日々振り返ることで、多少の辛さも乗り越えられるでしょう。
プログラミングを独学する時の注意点3つ
プログラミングを独学する時に注意してほしい点を3つにまとめました。独学を始める前に必ずチェックしておきましょう!
プログラミング独学の注意点①暗記をしない
プログラミングでできることや学べることは膨大で、全てを暗記するのはそもそも不可能です。
学校の勉強法とは大きく異なり、プログラミングの勉強法では暗記をしません。
もちろんプロのエンジニアであっても同じです。彼らも全てを暗記しているわけではありません。
しばらくJavaScriptを触った後にはPHPのコードの書き方を忘れていたり、機能の実装の仕方がわからなければググったりしています。
ただし、プロのエンジニアはプログラミングの基礎ができています。そのためググる時間も短いですし、他のプログラミング言語を触った時もすぐにコードの書き方を思い出すことができるのです。
プログラミング独学の注意点②必ず手を動かす
プログラミングは必ず自分の手を動かし、実際にコードを書いて体で覚える必要があります。
独学をする場合、まずは値段も安く内容も体系的にまとめられている書籍で始めることが多いでしょう。
入り口としては悪くありませんが、問題はやり方です。
ただただ本を読みふけって理解した気分になり、読み終わった後にまた次の書籍を読む。
初心者にありがちな方法ですが、これではいつまでたってもプログラミングのスキルは身につきません。
プログラミングは本を読んだだけでは絶対に理解できないのです。
本で独学する場合は、必ず本に載っているコードを自分の手で打つようにしましょう。
打ち込んだコードを実際にPC上で動かすことで、ようやく身につけることができるのです。
プログラミング独学の注意点③完璧を目指さない
完璧主義者や真面目な人にありがちですが、いきなり完璧を目指すのはやめましょう。
完璧を目指していつまでも同じところで悩んでいては、一向にプログラミングのスキルは向上しません。
初心者が独学する場合は、まずはプログラムが動くようになる「完成」を目指しましょう。
もちろん実際にエンジニアとして働いてWEBサービスをリリースする場合などは別ですが、初心者の場合はさっさと次に進んでしまう方が早くスキルアップします。
初心者におすすめ!プログラミング独学の勉強法3つ
それでは実際にプログラミングの独学を始めてみましょう!プログラミング初心者におすすめの方法を3つにまとめました。
プログラミングの独学勉強法①プログラミングの専門書籍を読んでみる
本屋に行けば、初心者向けのプログラミング入門書はたくさんあります。
出版社が作っているためある程度のクオリティは保証されており、内容も体系的にまとめられているのでわかりやすいです。
文字だけでなく絵や図解つきのものもあり、初心者でも飽きない工夫がされています。
ただし注意してほしいのは、読むだけじゃなく必ず手も動かすということ。
自分の手でコードを書き、頭ではなく体にプログラミングを覚えさせましょう。
プログラミングの独学勉強法②WEBサイトや学習動画のコードを写経をする
何を作ればいいか思いつかないという場合、世界中に公開されているWEBサイトや学習動画のコードを写経してみるのもいいでしょう。
写経というのは、コードを丸々書き写すことです。
コードを書き写して何か意味があるの?と思われるかもしれません。
ですが、書き写すことで
・どのコードがどういう動作をするか確認できる
・自分がタイプミスしがちなポイントがわかる
・エラーを解決する力が身につく
など、プログラミングを学ぶ上で欠かせない力が身につきます。
プログラミングの独学勉強法③オンラインサービスで学習する
現在はオンラインでプログラミングを学べるサービスが充実しています。
無料で学べるサービスもありますし、1冊本を買うより安い金額で学べるサービスも存在します。
まずはプログラミングがどんなものか触れてみたい、という方はオンラインで学んでみるのもいいでしょう。
プログラミングの独学が辛くなったらスクールを検討してみる
プログラミングは独学でも十分始められますが、初心者が一から1人で学ぶ場合やはり限界があります。
というのも、情報自体は本やネットで得られるものでも十分なんですが、問題は情報の量です。
あまりにもたくさんの情報があふれすぎているため、本当に必要な情報を初心者が自力で見つけ出すのは大変です。
また、ネットには嘘の情報もたくさんまぎれています。
・本当に必要なもの
・本当に正しいもの
を自力で探していたらいくら時間があっても足りません。
プログラミングスクールの場合、初心者が一から効率よく学ぶためのカリキュラムがあらかじめ組まれています。
そのため、情報の取捨選択に頭を悩ませることなく、スクールのカリキュラムに沿って学ぶだけでいいのです。
もちろんお金はかかってしまいますが、代わりに時間を大幅に節約できます。
効率的にプログラミングを学びたい場合、スクールを検討してみるのもいいでしょう。
ウェブカツ!!では、無料体験として仮入部制度を設けています。興味のある方は一度チェックしてみてください。
まとめ
以上、プログラミングの独学について
・プログラミングを独学で始める前の5つのステップ
・プログラミングを独学する時の注意点3つ
・初心者におすすめのプログラミング独学勉強法3つ
をご紹介しました。
プログラミングの独学を始めようとしている方のお悩みが解決すれば幸いです。また、独学に行き詰まった場合はスクールの検討もおすすめです。
ぜひ参考にしてみてくださいね。