フリーランスエンジニア・プログラマーで稼ぐ4つの方法

フリーランスはいつでも誰でもなれる

実はフリーランスというのを勘違いしている方も多いんですが、フリーランスは「自営業」なので、自分で「フリーランスとしてやるんだ!」と決めた瞬間から実はフリーランスです。(あとは毎年2月16日〜3月15日の間に「確定申告」というものをして1年の売り上げや経費を計算して税金を収めるだけです。売り上げが0でも、全く活動してなかったとしても「フリーランス」なわけです。)

要は「俺は(私は)今日からフリーランスだ!」と天に向かって叫んだとして、あとは「仕事をどう取ってくるか」「どんな仕事を取ってくるか」「いくらで取ってくるか」なわけですね。
(税金とか確定申告は本を一冊買えば誰でも出来ます)

そして、実はフリーランスのエンジニア(プログラマーやシステムエンジニアの総称)といっても、仕事の仕方が4通りあるんです。

その方法は、

1.常駐

2.リモート

3.受託開発

4.自社サービス運営

この4つです。

今回はこの4つを紹介していきます。

1.常駐案件

1つ目は、「常駐」といってお客さんの会社(フリーランスでは「現場」という言い方をします)にお邪魔して、会社の中で仕事をするものです。

常駐の仕事(仕事の事をフリーランスでは「案件」といいます)は週5で1日8時間の勤務が大抵で、アルバイトで働くようなイメージと全く変わりません。

月に○○万円という形で月の契約金額(単金とか単価って言います)を決め、大抵は3ヶ月契約で契約更新をしていきます。嫌なら契約を切って次の現場に行けます。

フリーランスで仕事をしている人の中で最もやっている人が多く、大体3ヶ月〜1年くらい現場にいてまた別の現場に行く人が多いです。最近では、週2、3の勤務でも募集が出ている案件も増えてきつつあります。

常駐の案件を探すには大抵「エージェント」という募集している企業とエンジニアとを仲介する会社を通せば、案件は腐るほど見つかります。

ネットで「フリーランス エンジニア 案件」とやればエージェントがいくつも出てきます。

(実際にはエージェントは使わないやり方がおすすめですが、上手いやり方など詳しくはウェブカツ!!卒業後にまたお伝えします。)

なので、食うに困る事は社会情勢が急激に変わる事がない限りはありません。

2.リモート案件

2つ目は、その常駐案件を「自宅」で作業の出来る「リモート」という案件で仕事をする方法です。

これは、常駐と全く同じ事を自宅で行えるものです。

「やる事やってくれればいい」という企業は会社に来て作業をしなくてもリモートOKで募集をかけていますが、常駐に比べれば案件も少なく、やり方を考えないと常駐に比べて単価が低くなる場合が多いです。

企業側からすると「作業が目に見えにくい、管理しにくい、スカイプなどでのコミュニケーションが大変」というデメリットもあるため、これまでの実績、経験のある人で企業からしたら「確実に仕事が出来る」という太鼓判がないとまず案件を獲得する事ができません。

(ここらへんも、実際はやりようです)

3.受託開発

これは、フリーランスの場合はHP制作など小さな案件がほとんどですが、「こういうシステム作って欲しい」「こういうHP作って欲しい」という依頼をもらい「それならいつまでにいくらで出来ます」と見積もりを出して、仕事が終わったらお金がもらえるという一般的にイメージするような仕事の仕方ですね。

常駐やリモートの場合は基本的には「作業」をすれば金がもらますが(契約にもよります)、受託の場合は大抵の場合は何かしらの「商品を完成」させてお金をもらうというものです。営業や交渉力はほぼ必須になります。

(企業が請け負うような大きな案件になればまた違うんですが、個人のフリーランスレベルだとこのスタイル以外まず出来ません)

案件は人づてや「ランサーズ」のようなフリーランスの人と小規模な仕事依頼とをマッチングするサービスなどで見つける事ができます。

常駐やリモート案件の場合は現場にいる限り毎月固定のお金が入ってきますが、受託案件の場合は「単発案件」で1つの案件で「いくら」もらって終わりです。常に集客して案件を見つける努力が必要になります。

4.自社サービス運営

中級レベルのフリーランスエンジニアともなれば、自分でSNSや通販サイトなどのシステムも作れてしまいますし、ビジネススキルもあれば運営や集客も容易です。

私自身も「常駐」や「リモート」で毎月150万以上ものベースの収益を得ながら色々なサービスを開発して運営し、またそちらでも収益を得るといった方法をとっていました。自分で開発せずともベースの収益を元にまた他のフリーランスに仕事を依頼(外注といいます)して作ってもらう事もできます。

常駐やリモート、受託の場合は「自分が常に動いていないと金にならない」ものですが、サービス運営の場合は初期の頃に頑張ってしまえば後はほとんど放っておいても収益を生んでくれます。

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