プログラミングスクールは必要ない?独学での勉強の進め方

エンジニアになるためにプログラミングスクールは必要ないのか?
プログラミングスクールなしでエンジニアになる方法が知りたい。
具体的にどういう風に学習を進めたらいいのかわからない。

このような悩みを抱えていませんか?
今回はプログラミングスクールの必要性や独学での学習の仕方について解説していきます。

この記事を最後まで読めば、プログラミング学習の進め方がわかるはずです。
ぜひ、最後まで読んでみてください。

プログラミングスクールは必要ない?

プログラミングスクールは必要なのか?

結論をいうと、エンジニアになるためにプログラミングスクールは必ず通わなくてはいけないものではありません。

プログラミングスキルは資格ではないので、調理師や学校の先生のように学校に通って資格をとらなければ働けないわけではないからです。

実際にプログラミングスクールなしで独学でエンジニアになった人もたくさんいます。

独学での勉強の進め方

プログラミングスクールに通わなくてもエンジニアになれることがわかった。
でも具体的にどのように勉強すればいいのかわからない。

このような人のために独学での勉強の方法を紹介します。

プログラミングを学習する際に知っておきたいこと

プログラミング学習は学校の勉強と同じように考え、間違った方法で取り組んでいる人が多いので、正しいプログラミング学習の仕方を知っておきましょう。

ポイントは以下の通りです。

1.暗記は不要
2.アウトプットとインプットのバランスが大事
3.完璧を求めない

順番に解説していきます。

暗記は不要

プログラミング言語を完璧に覚えようと、教材を何周もしている人がいますが、これは時間の無駄です。

エンジニアはプログラミング言語を完璧に覚えて、お客様に説明するような仕事ではありません。
何かのサービスを自分の頭で考え実装する仕事です。
大事なのは、考え方です。

わからないことはググればOKなので、プログラミング言語の役割やどんなときに使うかに注目し、詳しいい書き方を完璧に覚える必要はありません。

MEMO
こんな便利なプラグインもあります。
エディタにはコードを間違えないように、予測変換してくれるプラグインも「Emmet(エメット)」があります。
こういった便利なプラグインは他にもあるので、作業効率を上げるのがオススメです。

アウトプットとインプットのバランスが大事

勉強というと、参考書を読んで覚えるといったインプットをしがちですが、プログラミングではアウトプットが大切です。

学習をするときは教材を見ながら同時に手を動かしましょう。
※動画や本を読んで実際に覚えた気になるのはNGです。

実際にある程度インプットしたら、今度は一から考えアウトプットしていきます。実装できないところがあったら調べながらインプットしていきます。
こういった作業を繰り返すことで確実に力がついていきます。

MEMO
どんな物をアウトプットすればいい?
初心者のうちから1からデザインしてサイトを作っていく必要はありません。
模写コーティングといって、すでにあるサイトを考えながら実装していくのがオススメです。
わからなかったら、検証モードで答え合わせもできます。

完璧を求めない

完璧主義者さんにありがちなのですが、一つの用語を完璧に理解する必要はありません。もちろん適当じゃだめですが、ある程度理解したら次に進みましょう。

不安になるかもしれませんが、いつ日か点と点がつながるときが来ますので学習を続けていきましょう。

挫折しないためのポイント

エンジニアは収入が高い、人と関わらず自由な働き方ができる、IT業界は伸びている、などの理由から目指す人は多いですが、続く人は少ないです。

プログラミング学習では90%以上の人が挫折すると言われているので、挫折しないためのポイントを知っておきましょう。

ポイントは以下の通りです。

1.毎日少しずつでも勉強を続ける
2.バグは成長できるチャンスと捉える
3.わからなかったら聞く
4.仲間を作る

毎日少しずつでも勉強を続ける

プログラミングでは覚えることがたくさんあります。そのため、週に数回ぐらいの勉強じゃ間に合いません。

せっかく苦労して覚えたことも時間が経つと忘れてしまってもったいないので、毎日少しずつでも勉強するようにしましょう。

最初は「いやだな。めんどくさいな~。」と億劫に感じるかもしれませんが、「とりあえずPCの前に座ること」を目標にします。
最初は気乗りしなくてもいざ初めてしまうと、何時間も勉強できてしまうものです。

自転車の漕ぎ始めのように辛いのは最初だけです。PCの前に座る習慣を作りましょう。


バグは成長できるチャンスととらえる

プログラミングにバグはつきものです。
教材と同じように実装したつもりでも、開発環境が違って思うように実装していなかったりすることも多いです。

初心者のうちはバグへの耐性がないため、すぐに嫌な気持ちになって諦めてしまいますが、「バグは成長できるチャンス」ととらえて、解決していきましょう。

バグの対処方法

バグが起きた場合ほとんどの場合「エラーメッセージ」が表示されます。
検証モードを使って「エラーメッセージ」がないか確認します。
エラーメッセージは英語で書かれていますが、翻訳して何が原因か探り考えます。

こうして自分で考えて解決した経験があなたの財産になっていきます。
「このバグが出た。前にもこんなことあったからこうやって解決すればいいはず。」と、次は解決できるはずです。

注意
くれぐれも「バグ→ググる→コードをコピペ」のような「行き当たりばったりな対処方法」をしてはいけません。
これは、たまたまあなたと同じ条件である記事を見つけられてラッキーなだけで、成長になりません。

わからなかったら聞く

自分で考えるのも大切ですが、3日も1つの問題に頭を悩ませ前に進めなかったら時間がもったいないです。
ある程度わからなかったら人に聞くようにしましょう。

誰に聞けばいいの?

・無料の質問サービスを利用して聞く
・メンターにお金を払って聞く

このような方法があります。
また、プログラミングスクールに通っていれば、無料で気軽に聞くことができます。


仲間を作る

1人で毎日PCに向かって勉強していると心が折れる日もあるでしょう。
オススメは一緒に頑張ってくれる仲間を作ることでしょう。Twitterで「#駆け出しエンジニアと繋がりたい」というタグの人をフォローしましょう。

自分より頑張っている人を見ると刺激になり、「自分ももっと頑張ろう」と思えたり、わからないことへのアドバイスをもらえたりします。

具体的な学習方法

次に、具体的な学習方法を紹介します。
独学で勉強するなら、プロゲートやドットインストールがオススメです。

どちらも月額1000円ほどで利用できるサービスで初心者にオススメです。一度利用してみて合っている方を選びましょう。

仮に2つ利用したとしても月額2000円です。

独学はこんな人にオススメ

・自分で努力を惜しまずできる人
・時間をたくさん使える人

独学はこのような人にはオススメですが、プログラミング学習を続けるのは容易ではないため、独学で勉強して成功できる人はそう多くはありません。

プログラミング学習はスクールがオススメです

オススメはプログラミングスクールに通うことです。

プログラミングスクールがオススメの理由

・学習方法に迷わない
・わからないことをすぐに質問できる
・実践的で高いスキルが身に付く
・就職のサポートをしてもらえる

このようなメリットがあるからです。

どんなスクールに通うべき

成長できる挫折しにくいスクール選びが大事ですが、一番大事なのはコスパです。
値段とカリキュラムの内容(学べる言語の数)を確認してコスパのいいスクールを選ぶようにしましょう。

スクールは独学よりお金はかかりますが、高いスキルのエンジニアになれれば、もらえるお給料も多いのですぐにスクール代は返済できてしまいます。

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は独学でエンジニアになるための学習方法について解説しました。

この記事が少しでも参考になれば幸いです。

 

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