プログラミングとは簡単にいうとどういうこと?わかりやすく解説!

  • これからIT業界が伸びる!
  • エンジニアが不足しているため、プログラミングスキルを身に着けるべき!
  • 小学校でプログラミングの授業が義務化するから子供にプログラミングを習わせるべき!

このようなことを聞くことも多いと思いますが、プログラミングがわからない人にとって、「プログラミングってそもそも何?」「プログラミングを学ぶメリットは?」このように感じるのではないでしょうか?

今回はプログラミングについてよくわからない人向けに、わかりやすく解説していきます。
この記事を最後まで読めば、「プログラミングとは何か」「これからの時代プログラミングを学ぶ必要性」がわかるはずです。
ぜひ最後まで読んでみてください。

プログラミングとは簡単にいうとどういうこと?

プログラミングとはコンピューターに指示を出し仕事をさせること

プログラミングとは「何か便利なサービスを作りたい」と思ったときに、専門用語(プログラミング言語)でパソコンに指示を出し、実装することです。

プログラミングと一言に言っても、プログラミング言語は幅広く、HTML・CSS・PHPなど様々です。
プログラミング言語はコンピューターに指示を出したい内容によって、使用する言語が異なります。

例 自分の会社を紹介するホームページを作成する場合

・ホームページに文字を表示する → HTML
・デザインを修正する → css
・ホームページに動きをつける → javascript
・お問合せページなどの実装 → php

それぞれコンピューターに指示を出せる言語が違うのです。
目的に合わせて複数の言語を学ぶ必要があります。

プログラミングって具体的にどんなことができるの?

・アプリ開発
・ゲーム開発
・ウェブサイトを作る
・作業を自動化

このようにプログラミングでは生活を豊かにすることができます。

アプリ開発

ほとんどの人がiphoneなどのスマートフォンを持っています。
当たり前のようにみなさんのスマホに入っているアプリも、プログラミングによって作れらています。

LINE
TwitterやInstagramなどのSNS
Googlemap

LINEを例にイメージすると…

「文字が打てるようにする、届いたら通知として知らせる、連絡先を同期する」
このような機能を一つ一つ専門用語で実装してくのです。

アプリ開発を行うための言語

アプリ開発といっても、環境によって使用する言語は異なります。

・Webアプリケーション・Ruby
・iPhoneアプリ・Swift
・Androidアプリ・Java

ゲームを作る

今ではスマホでゲームをする人も多いですが、プログラミングではスマホゲームや家庭用ゲームを作ることができます。

一見難しそうに見えるゲーム開発ですが、ゲーム向けの統合開発環境を利用すれば開発する難易度を下げることができます。

ウェブサイトを作る

Googleで検索をしたり、ホームページで何かを購入する人も多いと思いますが、こういったウェブサービスもプログラミングによってできています。

また、企業のウェブサイトだけでなくても、自分のホームページを持つことによってアフィリエイト収入(広告収入)を得ることもできます。
簡単なアメーバブログなどで運営する場合は特に専門的なスキルは必要ありませんが、WordPressなどのCMSを使用する場合はそれなりの知識が必要です。

単純作業を自動化できる

仕事はいかに作業を効率化できるかを考えることが大切です。

「手をもっと早く動かす!」、「寝る時間を削って時間を費やす」、このような方法より、自動化のシステムを考えることで、ミスと時間(人件費)を減らすことができます!

自動化の簡単な例

簡単な例でいうと表計算ソフトであるExcelには、マクロやVBAといった自動化する仕組みが最初から備え付けてあります。

「値を順番にコピーペーストしていく」
このような作業は誰でも簡単に行えますが、量が多いと時間がかかりますし、人間が行えばどうしてもミスが起こります。

ですが、作業をVBAとして保存してしまえば、VBAを実行と押すだけで一瞬で膨大な量をミスなく行えます。

これらの機能を利用し、自動で領収書を発行するなどの顧客管理や台帳管理にも役立てることができます。
今まで手書きで気をつけて書いていた領収書も、大幅に時間とミスを減らすことができるのです。


ここまでで、「プログラミングとはどういうことか」、「何ができるか」を簡単に説明してきました。

アプリ開発やゲーム開発をしようとは思わない!
子供に学ばせる必要はあるの?
なんでこれからの時代プログラミングがそんなに大切なの?

次の章ではこのような疑問に答えていきます。

プログラミングスキルがこれからの時代必要とされる理由

プログラミングが稼げる理由とは?

これから安定して稼ぐことを考えたら、需要が多く、伸びている産業に参入した方が稼げます。

・ITの進化でエンジニアはどんどん不足
・専門性の高いスキルのため価格を下げられることがない

これらの理由で、エンジニアはこれからどんどん稼げる時代になっていきます。

劇的なITの進化でエンジニアはこれからますます不足!

私たちの生活はITの技術でどんどん便利になっています

・家電をスマホで操作できる
・カギはスマホで締められる
・ネットショッピングでその日のうちに発送
・食べ物もすぐに届けてくれる(Uber Eats)
・学校の授業もノートと鉛筆からタブレットへ
・好きな映画が家ですぐに観られる(Amazonプライムなど)

ITという言葉が苦手な人からは批判的な意見もありますが、これからどんどん生活が便利になっていくことは間違いないです。


エンジニアはどんどん不足していきます

引用元・UPLOG-アップスターツブログ

現代エンジニアが不足しているとよく言いますが、ITの発達でこれからもっとエンジニアは不足していきます。
(※2030年には約79万人のエンジニアが不足します)

仕事はどんどん自動化!簡単な仕事はどんどんなくなる!

これからどんどんAIが発展していき、人間が行う半分の仕事はAIが自動化していくとも言われています。

・レジ打ち
・レストランやデパートの案内
・電話のオペレーター
・スポーツの審判
・簿記、会計、監査の事務員

実際に自動運転も徐々に普及を拡大しています。
自動運転によるタクシーの無人化が行われるのもそう遠くはないでしょう。

デパートではペッパー君が案内してくれます。
企業は人件費を削減するため積極的に導入し、仕事はますますなくなっていくでしょう。

このような単純で自動化の可能な仕事はどんどんなくなっていきますが、芸術、0から1を生み出す仕事、接客などはなくなることはないでしょう。
これからの時代、ロボットにはできない仕事を考えていく必要がありますね。

IOTで身近な物がネットにつながる

今の時代知らないと恥ずかしい「IOT」という言葉、「Interner of Things」の略で、あらゆる物がネットにつながることを意味しています。
防犯カメラ、温度や湿度の管理などさまざまな物がインターネットとつながりより便利になっていくでしょう。

5G電波によってより一層実現性を高めています。

エンジニアは専門性の高いスキルのため価格を下げられることがない

企業がエンジニアに高い報酬を払う理由

・システムの開発は利益と直結
・専門性の高いスキルのためお金を出してでも依頼したい


システムの開発は利益と直結

利益を生み出しやすいシステム開発では企業はお金をかけることができます。

例・請求書を自動化できれば人件費を削減できるため導入1年で元が取れる
売れるホームページを作れればどんどん商品が売れるためすぐに制作費は回収できる

このようにエンジニアが稼げる理由は、人手不足だけでなく企業が出すお金が高いことも挙げられます。
逆に人が不足していても利益がでない会社であれば、人件費を削減するしかないのです。

例・介護の仕事
介護事業収入の60~70%を人件費が占めています。
そのため、介護事業所は人件費を抑える必要があるのです。

専門性の高いスキルのためお金を出してでもお願いしたい

企業は利益を出すために人件費を削ろうとするため、誰でもできる仕事には人件費としてのコストをあまりかけません。
ここで値段下げの競争が生まれます。

しかし専門スキルを持った優秀な社員は、企業側もコストをかけてまで獲得したいと思うのです。

子供にプログラミングを習わせるべきか?

「稼げる人材になるためにいい大学を出てほしい」
「将来安定のために公務員になって欲しい」

昔はこのような考え方が一般的でしたが、時代が変化することによってこれは通用しなくなっていきます。
「公務員が絶対安定」な未来でもなくなってくるでしょう。

これからの時代プログラミング教育に力を入れておいて損はないでしょう。

プログラミング教育とは何?学習内容や親ができる準備などを解説

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回はプログラミングについてわかりやすく解説しました。

プログラミングは難しいと思われがちですが、努力すれば誰でも習得できるスキルです。また、努力できる環境作りとしてプログラミングスクールを利用するのがオススメです。

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