カメラの副業で稼ぎたい!趣味の写真で収入を得るおすすめの方法5選

カメラを副業にして自分の写真を販売してみたい、大好きなカメラで収入を得られないか、あなたもそんな風に思ったことはありませんか?

自分だけのオリジナルの写真や技術でお金を稼げたら、副業としては最高ですし収入も増えて生活にも余裕が出てきますよね。

ここでは、

  • カメラの副業はどれくらい稼げるのか
  • カメラの副業のメリットとデメリット
  • カメラの副業の宣伝方法や仕事の受注の仕方

などをご紹介します。

カメラを副業にして稼ぎたい人の参考になれば幸いです。

カメラで写真を撮る副業はどれくらい稼げるのか?

カメラで写真を撮ることが好きな人は、これを副業にして稼げたらいいなと思う人も多いと思います。将来を見通せない時代ですから、好きなことでお金を稼げたらいいですよね。

また、副業として始めるけど、将来的にはカメラで食べていきたい、そのために副業として今から始めたいと言う人もいると思います。

ただ残念ながら、カメラは本業でも副業でもフリーランスとして働くなら、どれくらい稼げるかは見通しは立ちません。

私が実際に調べたところでは、カメラマンの登録サービスで人気と実績がある人は、1年に1000万円以上稼ぐ人もいます(経費などを差し引く前の売り上げ)

金額だけ見ると、人気のカメラマンになるとすごく稼げるように感じますが、実際に稼働時間、移動時間、天候などによる苦労もありますので、稼げると感じるかどうかは人それぞれです。

ただ、副業なら生活に困らない前提でカメラを生かした仕事ができるので、少しずつ収入が上がっていくように工夫しながら継続すれば、良い収入が得られる可能性が高くなります。

カメラを使った副業のメリットとデメリット

カメラを使った副業のメリットとデメリットをご紹介します。

カメラを使った副業のメリット

  • 固定費があまりいらない
  • 在庫を抱える心配がない
  • カメラは高額なものじゃなくても始められる
  • 写真を撮ることがやりがいに繋がる

固定費があまりいらない

カメラで写真を撮る副業の場合、固定費があまりかからないのが魅力です。具体的には、カメラ本体、レンズ、メモリーカード、バッテリー、カメラバッグなどが必要最低限の装備です。

あとは自分自身と被写体があれば、ひとまず写真は取れます。

そのほかの経費は、どんなジャンルを選ぶのか撮影場所や被写体によって必要な機材や費用は変わりますが、基本的には写真を撮るための装備があれば大丈夫なので、始めやすい副業と言えます。

在庫を抱える心配がない

物を作り販売する副業と違い、カメラで写真を撮ると言う技術自体が商品となるため、在庫を抱える心配がありません。

本業を持ちながら副業をする場合、在庫の管理などが必要だとかなり大変です。売れなければ赤字の原因にもなります。

その点カメラは依頼を受けてから撮影することが多いので、副業で取り組みやすいです。

カメラは高額なものじゃなくても始められる

カメラで副業をしようと思う場合、高額なカメラが必要だと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。

もちろん高額な良い性能のカメラに越したことはないですが、元々持っているなら別として、これから用意するなら副業ですので無理のない範囲でそろえましょう。

カメラの種類や性能によって価格は異なりますが、一般的なデジタルカメラであれば数万円からありますし、初めてカメラを買う場合は、中古品や安価なモデルから始めることもできます。

徐々に仕事が増えてきたら、性能の良いカメラを手に入れたり、より高品質なレンズを別途そろえると良いでしょう。

写真を撮ることがやりがいに繋がる

男性でも女性でも、写真を撮ることが好きな人は多いです。スマホの普及も関係して、昔よりより多くの写真を思い出として残すことが普通になっていますよね。

そんな中でも、カメラの専門家にあえて撮ってもらう理由は、特別な瞬間をより良く残したいからです。

そんな家族や友人の特別な瞬間に、自分の好きなカメラを生かして参加できるのはとてもやりがいがあると言えます。

カメラを使った副業のデメリット

  • 初めはなかなか収入に繋がらない
  • コミュニケーション能力がないと難しい
  • 体力がないと続かない

初めはなかなか収入に繋がらない

カメラで写真を撮るのが好きで、その仕上がりに自信があっても初めはなかなか収入には繋がりません。

あなたの存在を誰も知らないうちは「あなたに撮ってもらいたい」と希望する人がいないからです。

どんな副業でもそうですが、ある程度副業が軌道に乗るまでは時間がかかります。初めから納得のいく収入を得られることはほとんどないので、すぐにお金が必要な時はカメラの副業ではなく別の仕事を考えましょう。

コミュニケーション能力がないと難しい

カメラで写真を撮る仕事を副業としてやっていく場合、コミュニケーション能力はとても重要です。写真を依頼してくるクライアントとは、撮影の要件や希望の確認などコミュニケーションを取りながら行う必要があるからです。

撮影中も無言で写真を撮り続けることはほとんどなく、常に被写体やスタッフとの密なコミュニケーションを必要とします。

クライアントとのコミュニケーションが上手くいかない場合、要件を誤解してしまったり、撮影の進め方に不満を持たれたりする可能性があります。

そうなると、撮影の雰囲気が悪くなり写真の仕上がりまで低下したり、それが原因で写真販売サービスのレビューに悪い評価を書かれてしまうこともあります。

このように、カメラの副業にはコミュニケーション能力は必要不可欠なので、もしも自分のコミュニケーション能力に自信がない場合は、他の副業を検討するのもおすすめです。

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体力がないと続かない

カメラを使った副業には、スタジオ等で撮影する場合やネット上で販売する場合、出張で出向いて撮影する場合とがあります。

特に外では撮影現場での長時間の立ち仕事や、機材の持ち運び、長時間の撮影など、体力を必要とすることが多いです。

カメラを副業とする場合、体力にあまり自信がないときは、初めはネット上で自分が撮った写真を販売したり、本業に支障が出ないような働き方を選択しましょう。

今後副業ではなくプロとしてカメラを仕事にする場合は、色々な場面での撮影に対応できるよう、ある程度の体力はつけておく必要があります。

カメラを使った副業で稼ぐおすすめの方法5選

実際にカメラの副業はどんな場所で始めることができるのか?5つの方法をご紹介します。

  • 写真スタジオで時給をもらいながら働く
    カメラ選びや使い方を教える
    自分で撮った写真を販売する
    写真の撮り方やカメラの情報を動画やブログで発信
    コンテストに出品して賞を狙う

写真スタジオで時給をもらいながら働く

カメラを使った副業をしたいけど、同時にお金も必要な方は「写真スタジオ 求人」などで調べると、スタッフ募集の案件がたくさん見つかります。

写真を撮る以外の仕事もやらなくてはいけなくなりますが、少しでもカメラを使った世界で経験を積みたい方にはお勧めです。

実際に写真を撮る仕事から、カメラマンのアシスタントなどいろいろな仕事がありますので、収入も欲しい方はぜひ求人掲載を見てみてください。

カメラ選びや使い方を教える

カメラが元々好きでいろいろな情報を持っている人は、クラウドソーシングなどを使ってカメラの選び方、使い方、取り方などをレクチャーする仕事も良いですね。

自分の得意なことを教えながら、副業として収入を得ている人はたくさんいる時代ですから、カメラについて学びたい人をターゲットにしてみましょう。

特にコミュニケーションをとるのが得意な人向けの副業です。

自分で撮った写真を販売する

自分で撮った写真がすでにたくさんある人は、オンラインで販売してみてはいかがでしょうか。

代表的な写真販売サイトには、Shutterstock、iStock、Adobe Stock、Getty Imagesなどがあります。大手の写真販売のサイトに登録することで、多くのユーザーにアクセスしてもらえるため、販売機会が増え収益化が期待できます。

また、自分のウェブサイトを持っている人なら、そこで写真を販売することもできます。

写真の撮り方やカメラの情報を動画やブログで発信

カメラで良い写真を撮影するための技術やカメラの機種の情報などを、YouTubeなどの動画サイトを使って発信する方法もあります。

カメラについて幅広い知識がある人におすすめです。コメント欄などで、自分の販売サイトやSNSの宣伝もでき、それらと連動することでより副業として収入アップが期待できます。

コンテストに出品して賞を狙う

写真のコンテストは、ネットで検索すると沢山出てきます。地方自治体が主催するものや一般の企業が主催するものなど、賞の内容も様々です。

コンテストには必ずテーマがあり、そのテーマに沿った写真を出品することになりますが、募集はかなりバラエティに富んでますので、自分の得意な分野があれば挑戦してみてはいかがでしょうか。

周りの人の作品の見て勉強することもできますし、自分の実力もわかります。特に、副業からいずれ本業にしたいと思っている人にはお勧めです。

カメラを使った副業に役立つ宣伝方法

カメラの副業を成功させるために役立つ宣伝方法をご紹介します。

  • クラウドソーシングなどのSNSに登録
    フォトグラファーであることを公言して友人や知人に紹介してもらう
    出張フォトグラファーサービスに登録する

クラウドソーシングなどのSNSに登録

今は、クラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサービスや、ココナラなど自分のスキルを販売できるサービスがたくさんあんります。

ライバルも多いですが、まずは登録して自分の強みを強調して依頼が来るのを待ちましょう。他の写真家がどんなプロフィールを書いているのかもぜひ参考にしてみてください。

フォトグラファーであることを公言して友人や知人に紹介してもらう

「自分はカメラを副業にしています」「カメラの勉強中なので写真を撮らせてほしい」など、自分がカメラで良い写真が撮れることをアピールしておきます。

すぐに結果に繋がらなくても、周りの人がどんなタイミングであなたを思い出してくれるかわかりません。

「そう言えばカメラやっているって言ってたな」と思い出してもらえるように、まずは周りに公言します。SNSのアカウントも同時に宣伝できるといいですね。

出張フォトグラファーサービスに登録する

出張フォトグラファーとして活動できるなら、ぜひ専門の登録サイトを利用してみてください。

ユーザーは、どんな写真をどんな地域でいつ撮りたいかなどで検索して、フォトグラファーにたどり着きます。

専門のサイトなら、ユーザーは基本的に写真を撮ってもらいたい人が集まりますので、副業として仕事を受けやすくなります。

カメラを使った副業でライバルに差をつけるには

カメラの副業でライバルに差をつけて、人気フォトグラファーになるためのコツをご紹介します。

  • カメラ用のSNSアカウントを作成
    実績を作る
    カメラ用のポートフォリオやHPを作成
    専門ジャンルや得意なジャンルを持つ

カメラ用のSNSアカウントを作成

まずは、人気のあるSNSプラットフォームに登録してアカウントを作ります。プロフィール写真や自己紹介などもしっかり設定しましょう。

そして、自分の撮影した作品をSNSに投稿します。そこでは撮影場所や構図なども紹介していきます。SNSにあげる写真はクオリティの高いものに厳選しましょう。

また、投稿する際にはハッシュタグを活用して、より多くの人にアピールしていきます。

SNSには自分で広告を出せる仕組みもあるので、より多くの人にアピールしたい、販売につなげたい人は利用してみるのも手です。

特に、自分の撮った写真を欲しいと思ってくれそうな人、自分が撮影したいシチュエーションを好む層に広告を見てもらえるように設定するのが良いです。

広告を出すのは資金が必要ですので、ある程度売り上げが伸びてきたら検討してみてはいかがでしょうか。

実績を作る

カメラの副業で継続して収入を得るには、やはり実績がモノを言います。経験が浅いうちは、自分にプラスになると判断したら、無料でも撮影の依頼を受けていきましょう。

筆者も以前、知り合いのカメラマン志望の学生に、子供の写真を撮ってもらったことがあります。

また1歳だったので良く動き回り撮影は大変だったと思いますが、カメラを勉強中と言うことで無料で撮影していただきました。

あまりにも良い写真が撮れたのでポストカードを作り、その年の年賀状の代わりに使用させていただきました。

今でも額に入れて飾ってあるくらい、一生モノの写真です。その学生さんも「とても良い経験になった」と喜んでくださいました。

素敵な写真は、それだけでその人の実力を表してくれると思うので、まずは身近な人の写真を撮らせてもらってはいかがでしょうか。

カメラ用のポートフォリオやHPを作成

カメラを副業として継続していくには、様々な宣伝方法を模索する必要があります。その時に役立つのがカメラ用のポートフォリオやホームページです。

自分の作品集、どんな場面での撮影経験があるか、どんな写真が得意かなど、わかりやすくまとめたものを作っておけば、今後周りの人やSNSなどで興味を持ってくれた人に説明しやすくなります。

また、スタジオなどで撮影アシスタントの求人を受ける場合にも、自分のポートフォリオなどがあれば、判断材料にもしてもらえます。

名刺だと自分の名前や連絡先しか載せられませんが、ポートフォリオやホームページならそれ以上のものを掲載できますので、カメラの副業をしていくなら、用意した方がプラスになりますよ。

専門ジャンルや得意なジャンルを持つ

カメラで写真を撮ると言っても、色々なジャンルがあります。最近人気のニューボーンフォト(赤ちゃんの誕生記念)、家族写真、お宮参り、七五三、成人式、マタニティ、結婚式などのイベントなど、少し考えただけでもたくさんありますね。

カメラで写真を撮ってほしい場面は多様化していますので、依頼は数多くあるのですが「自分はこの撮影が得意」と言うジャンルがあると、宣伝もしやすいです。

例えば、自分が結婚式の写真を撮ってもらおうとする場合、年間で100件の結婚式フォトを撮っているカメラマンと、いつもは動物フォトが中心で結婚式フォトは初めてと言うカメラマン、どちらに撮ってほしいでしょうか?

経験が多いということは、それだけ「どうしたら花嫁花婿さんを素敵に撮れるか」と熟知している可能性が高いですよね。

需要が多様化しているからこそ、自分の専門のジャンルを持っているカメラマンはやはり強いと言えます。

まとめ

  • カメラの副業は初めは収入に繋がりにくいが継続していけば本業とすることも可能
  • カメラの副業にはメリットとデメリットがある
  • カメラの副業にはSNSや登録サイト、ポートフォリオなど様々なアプローチがある
  • カメラの副業は自分の得意分野を生かして専門性を高めるのがおすすめ

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