PHPを書く上で、繰り返しの処理をしたい時がありますよね。
そこで使えるのが、「while文」です。
ただ、慣れないうちは使い方が分かりにくいですよね。
そこで今回はPHP初心者に向けて、
- ・while文の使い方
- ・break、continueの使い方
をご紹介します。
PHP初心者がつまづきやすいポイントを分かりやすく解説します。
while文っていまいちよく分からない方は、ぜひ最後まで読んで理解を深めてくださいね。
while文の使い方
whilw文の書き方は以下の通りです。
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while ("条件式"){ 実行する処理 } |
まずは簡単な例で流れをみてみましょう
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$num = 0; while($num < 5){ echo $num.'<br>'; $num++; } |
このwhile文を実行すると、次のように表示されます。
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0 1 2 3 4 |
では、処理の流れをみてみましょう。
- 変数$numに「０」を代入
- 条件式（$num<5）で変数$num が 「５未満」 である場合処理を続ける
$num = 0 で 「５未満」なので、処理を続ける - 処理の実行（echo $num.'<br>’）で変数$num を出力、今回は「０」を出力
- $num++ で変数$num をインクリメント（+1）する
- 変数$num が「１」になり、条件式から繰り返す
- 条件式に当てはまらなくなった場合、for文から抜け出す。
break、continueの使い方
繰り返しの途中で処理を中断したい場合、「break文」を使います。
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while ("条件式"){ 実行する処理 break; } |
break文が実行されると、現在の処理を終了してwhile文を抜ける処理となります。
同じく繰り返しの途中で処理を中断するものに、「continue文」があります。
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while ("条件式"){ 実行する処理 continue; } |
continue文はbreak文と違い、現在の処理を終了してwhile文を続ける処理となります。
具体例をみてみましょう。
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$num = 0; while ($num < 5){ if($num = 2){ break; } echo $num.'<br>'; $num++; } //実行結果 0 1 |
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$num = 0; while ($num < 5){ if($num = 2){ continue; } echo $num.'<br>'; $num++; } //実行結果 0 1 3 4 |
break文の方は、$num=2の時にwhile文が終了されています。
対してcontinue文の方は、$num=2の時の処理をスキップして、以降の処理を続行します。
まとめ
今回は「while文」について、
- ・while文の書き方
- ・break、continueの使い方
を解説しました。
phpの繰り返し処理にwhile文は必要不可欠なものですので、しっかりと理解できるようにしておきましょう。
