こんにちは、このところ眠気に負けて仕事がままならないRIRIです。
夜更かししなければいいのですが、夜遅い方が仕事・・はかどるんですよね。しかも夜食食べてしまうので体重も日増しに重くなるという・・・・。
私の話はさておき・・現代は様々な資格があり、就職するにしても転職するにしても、資格を持っている方が何かと便利ですよね。
特にIT系の資格は依然と比較して各段に多くなっています。
もしもこれからプログラミングの仕事をしたいと思っている方に、知ってほしい試験があります。
それが「javaプログラミング認定試験」です。
就職にも転職にも役立つ資格となりますので、javaプログラミング認定試験はどういう試験なのか、ここで紹介します。
目次
javaプログラミング認定試験はどんな試験なのか
IT系の資格は多数ありますが、中でも注目されているのがプログラミング系の資格です。
ただプログラミング系の資格についても数が多くなっているため、どの資格を取得すればいいのか?迷っている方も多いでしょう。
javaプログラミング認定試験は、プログラミングスキルを証明できる資格です。
就職、転職にも役立つといわれていますし、仕事の上でスキルアップしていくためにもおすすめの資格となります。
プログラム能力を認定してくれる試験
javaプログラミング認定試験はプログラミングレベルによって級が分かれています。
初級レベルから上級レベルまであるので、取得している級によってどの程度のプログラミングスキルを持っているか判断できる資格です。
javaプログラミング認定試験を受けて級を取得していることで、javaの知識を持ち、プログラミング能力がどの程度なのか客観的な判断ができます。
また自分の能力がどの程度なのか、プログラミングについてどんな点を強化すればいいか考えることもできます。
どこが主催しているの?
資格試験というと国家試験などが浮かびますが、国家試験以外にも民間団体等が行っている魅力ある試験が多くなっています。
javaプログラミン認定試験は、C言語プログラミング能力試験などIT系試験を多数行っているサーティファイ情報処理能力認定委員会の主催によるものです。
サーティファイではIT系の試験として、情報処理技術者能力認定試験など、1980年代から実施しています。
2000年から開始された試験ですが、すでに5万人以上の方が受験している実績を見ると、javaプログラミング認定試験の注目度が高いことがわかりますね。
就職・転職にも効果的な資格
IT系企業へ就職や転職を考えている方は、自分が持っている能力をどのように伝えるか、履歴書や職務経歴書などに記載することになります。
ただ、スキルを文字で表すのは非常に難しいことです。
転職する際の職務経歴書に、こういうプロジェクトに参加してこういうものを作成し・・と書いても、実際にどのくらいのスキルを持っているのか、相手に伝えることは難しいでしょう。
しかしjavaプログラミング認定試験で級を取得していることで、担当者は客観的にスキルを知ることができるのです。
IT系の企業等へ就職・転職を希望される方以外でも、個人で仕事を取ってリモートで仕事をしたい方にも、高い魅力を持った試験といえます。
1級から3級まで・・1級は高度な能力の証明になる!
javaプログラミング認定試験は1級から3級に分かれ、初級レベルから上級レベルの試験があります。
下位級を取得していなければ上位級の試験を受けられないということはないため、自分のレベルに沿って試験を受けることができるのも魅力です。
【3級】
3級はjavaの基本的知識・オブジェクト指向についての基本的概念の理解を持っているかどうか、という試験になります。
簡単なプログラムが書ける人であればそれほど難しい試験にはならないでしょう。
・オブジェクト指向とは?
プログラミングは結果的にプログラムを作る業務となりますが、このプログラムを作るためにはコンピューターがわかる言葉を順番に並べコンピューターが動く環境を作らなければなりません。
そのプログラムを作る際、モノを組み立てていくように作業しコンピューターを動かすのが、オブジェクト指向です。
完全に深く理解することは難しいのですが、試験を受けるにあたりオブジェクト指向はどのようにプログラムするものなのか、知識を持っておく方がいいでしょう。
javaの一般的知識はもちろんのこと、アプリケーションなどのプログラムが書けるレベルです。
オブジェクト指向についても基本的概念を持ち、小規模プログラムをしっかり書けるレベルを証明してくれます。
オブジェクト指向の基本的概念以外、分析や設計を行い業務の流れが把握できる、またプログラムを変更するスキルを持ち、保守管理ができる能力を持っていることが証明されます。1級を取得することで、プログラミングに関して高度な能力を持っていることを証明できるため、転職、就職にも有利になると考えていいでしょう。
javaプログラミング認定試験はいつ頃?会場は?
javaプログラミング認定試験を受けてみたいという方は、試験概要を知る必要がありますね。
年度ごとの試験詳細は、「ビジネス能力認定」サーティファイの公式ページに掲載されていますので、必ず確認しましょう。
団体の試験もありますが、個人で受ける場合「公開試験日」にうけることになります。
級によって日程が異なりますが、基本的に日曜日に行われる試験です。
3級は6月と9月と1月、2級は6月と1月、1級は6月のみです。
ちなみに試験時間は、3級が60分、2級が90分、1級が50分となっています。
受験料は3級5,200円、2級6,400円、1級7,800円ですが、試験申し込みの前に必ず、公式HPで確認して下さい。
全国主要都市で行われる試験
javaプログラミング認定試験は全国主要都市で行われています。
現在は札幌・東京・名古屋・大阪・福岡となっていますので、受験会場が遠い方は宿泊ありきで計画的に受けましょう。
サーティファイの公式ページに日程が掲載されていますが、予定地としての掲載なので、受験票に書かれている試験地を必ず確認して下さいね。
受験票は試験申し込みを行うと、試験日1週間前くらいに送付されます。
javaプログラミング認定試験の受験資格は?
国家資格やそのほかの資格試験の中には、厳しい受験資格が設けられていることがあります。
医療系などは試験を受ける前に基礎となる知識を得ておく必要があるため、決められた学科を勉強、単位を取得し卒業していることなどが条件となっていることも多いです。
javaプログラミング認定試験は受験資格や条件が一切ありません。
学歴や年齢、どんな学校でどんな勉強をしてきたのか?など関係なく、だれでもチャレンジできる資格試験です。
要はプログラミング能力がどの程度なのか、その実力をみるための試験ですから、プログラミングを勉強している人、興味がある人など誰でも受けられます。
javaプログラミング認定試験・・勉強法を知ろう
javaプログラミング認定試験の概要がわかったところで、どんなふうに勉強すればいいか?これも知っておきたいことです。
今すでにプログラミングの仕事を行っている方も、javaプログラミング認定試験を受けてスキルアップや転職を考えるのなら、ここでプログラミングの専門知識をしっかり身に着けましょう。
プログラミングの仕事をしている方も実際に試験に向けて勉強してみると、あれ?聞いたことがない言葉が結構ある・・・なんてこともあります。
基礎知識を身に着けることで、この先、高度な応用が必要となったとき、多いに役立つのです。
過去問やテキスト、問題集を活用する
近頃はIT系の知識を身に着けられる専門学校なども多くなっていて、若い世代はこうした専門校でプログラミングの基本的知識を身に着けている方が多いです。
学校に在籍している間に、javaプログラミング認定試験を受けて級を取得している人もいます。
専門学校に行き直す、通信教育などで勉強してもいいのですが、そんな費用もないし時間もないよ!という方は過去問やテキスト、問題集を駆使する勉強法をおすすめします。
特にjavaについてほとんど知識を持っていない方は、javaの参考書やjavaプログラミング認定試験の参考書、テキスト、過去問をしっかり行う方が安心です。
プログラマーを目指す方にとって、javaは知っておくべき知識となるため、面倒でもjavaを細かく勉強できる参考書を頭に叩き込む気持ちで臨みましょう。
講座を受けられるなら受けよう
独学で参考書やテキストで勉強していると、やはり限界がやってきます。
「ここがどうしてもわからない・・」「これってどういうこと?」と、持っている参考書やテキストをみてもわからないことが出てくるのです。
また1人で勉強するのは根気が必要となりますので、そんなときおすすめしたいのが「講座」です。
短期間で受けられる講座もあるので、自分に合ったものを探し受けてみるのもいいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
javaプログラミング認定試験がどういうものか説明してきました。プログラミングとかIT系については、これまで勉強したことがない人にとって、わからない言葉だらけです。
でもとっつきにくいだけで、勉強し始めると楽しいものですし、プログラミングによって何か形にできるようになると満足感が出てきます。
就職にも転職にも役立つ試験ですし、年齢も学歴も問わず、知識と技術を身に着けることでチャレンジできる資格試験となりますので、ぜひ受けてほしいです。